初冬のイングリッシュ・ヘリテジは、うな垂れて咲く。
秋になって伸びた力のない枝は、豊かな花を支えきれない。
ヘリテジは丈夫で勢いがいいから、もう少し花を付けていてもらおうか。
後ろに見える赤い実は、ロサ・カニナのローズヒップ。
野生種のロサ・カニナ、今年は少し切り詰めよう。
バラの植え替えを進めている。
植え替えそのものは、さほど時間を要しない。
が、一鉢ごとに使用済みの土を何とかしなければならない。
何鉢かごとに新しく土をブレンドしなければならない。
使用済みの土は、腐葉土を加えて他の植物に使用する。
ちょうどいい具合に植え込む植物があればいいが、そううまくはいかない。
つまり、使用済みの土が余ってしまう。
気合を入れてブレンドした土は、1年使っただけだから、そこらにぶちまけるのはもったいない。
鉢は徐々に大きくし、HTやシュラブは10号、フロリバンダは8号に、というのが自分なりの原則。
が、いつも必要な鉢が空いているとは限らない。
あれこれ頭を悩ましているうちに、時計の針は進む。
で、本日の成果がこれ。↑
鉢に石が置いてあるのは、「植え替え済み」のしるし。
手前左からウィリアム・シェークスピア2000、レオナルド・ダ・ビンチ、セプタード・アイル。
手前の3鉢は挿し木苗、3~4年ものかな。
後ろの左はHTのピンク・インテュイション、右はローズ・ポンパドール。
このポンパドール、11月にコガネムシ幼虫を発見、早々と植え替えたが、その後も調子が出ない。
で、本日、再度植え替え。
すると、またもやコガネムシ小幼虫8匹発見。
即、つぶす!
幸い白根は健在。
この程度なら持ち直すだろう。
お願い、持ち直してください。
本格的な剪定は、まだしていない。
まあ、焦ることもないだろう。
それよか、ツルバラの誘引が気になる今日この頃です。