先ずはクハ79904を試作的に組立ててみました。以前製作したクハ79920の妻面に比べ運転台窓のふちが左右に広がり大きくなっていて、運番?表示用の小さな小窓が特徴です。外張りと内張りの貼り合わせは、タミヤセメントで仮止めし低粘度の瞬間接着剤を裏の丸穴からたっぷり流し込みました。
運転台窓部分は、ふちの部分と窓の部分の2枚重ね構造としております。傾斜スペーサーを外張りと内張りの段差にはめこみ、ふち部分のパーツを接着しました。
表から見るとこんな感じです。
傾斜している窓枠の両側は、勾配が付いていて上部と下部では角度が違い均等な勾配ではありません。てっとり早くこの部分をポリパテを盛って仕上げることにしました。
ポリパテで盛った勾配部分をヒノキ棒に貼り付けた紙やすりで仕上げ、運転台の窓パーツを貼り付けました。実車は大変特徴のある顔なのですが、出来上がった前面は、見る角度によって似ていたり似ていなかったりです。