ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

天空の城へ 4

2017年04月07日 20時51分51秒 | ウォーキング

標高353.7mの三角点があるという、
竹田城の天守台ですが、
パッと見た感じは
三角点の標柱がありません。

あ、そうかあ。
人間が築いたこういう山には
三角点はないのか。
階段下のところにあるのかあ
と思っていたら、ありました。

これまで標柱が飛び出していた三角点が、
な、なんと、ほぼ地面に
埋もれるように置かれてありました。

こ、これです。



山頂にいた人に写真撮影
してもらいました。

ああ、あの奈良の高取城の
天守台のように、
ここでもちゃんと埋められていましたねえ。

自然が作ったものにしか
三角点は置かないという
あのルールの例外措置ですねえ。

昔からのこういうものには
三角点は作られるようです。

そんな三角点のある場所が
古城山(虎臥山)といわれます。

眺めは良いですよ。
360度の大展望台です。
こんな感じ。









ああ、ここに家があれば
ええ感じですねえ。

で、この辺でぼちぼち雨も
上がってきました。

で、下の方を見ると
大勢人が上がってきそうです。

先ほどの弁当集団ですかねえ。
騒がしくなる前に下っていきましょう。

今日はこのあと
西国三十三所参りもあるので
時間に注意していかないとね。

天守台を降りて、
南千畳の方へと歩いていきます。
こちら方面ですね。

あっ、石段の下に重要なものがありますよ。



建物など何もないのですが、
ここにはAEDがあります。



いいですねえ。
でもねえ、ちょっと疑問なのは
AEDが必要となる事態は
もう少し登り道を上がり切った
あたりじゃないかなあ。

最初の北千畳あたりにあれば
もっといいように思うのですが、
どうなんでしょうかねえ。

南千畳は広々としていて気持ちいです。





「夏草や 兵どもが 夢の跡」
ここにあった芭蕉句には
こんな歌が刻まれていますが、
なんかピッタリですねえ。



鎖をはって径路を作っている場所を
テクテクと歩いていきます。

ちょっとお腹がすいたけど、
もうちょっと昼食にあうところを
探して進みましょう。

ここの石垣は「穴太積」という
方法が作られているようです。
特別な手法というわけではありません。
これまで行った姫路城や
安土城もこんな積方で、
角っこに沿って平行に石を
配列しています。

この石垣が、下から見上げると
城跡の雰囲気を醸し出していますので、
あちこちで夜間照明をするようになっており、
4月1日から始まっているようです。



え~こちらの道は傾斜が
きついのですが、
下りですので気持ちよく
歩いていきます。



そして途中、休憩所みたいに
なっているところで
今日の昼食にしました。

これが持参のおにぎり。



もう雨も止んで、
青空が見えています。
こんな山道でおにぎりを食べる
昼食というのも、
まあ昔のサムライみたいな
もんですかねえ。

そこからまたどんどん
下っていきますと、



つい最近まで炭焼き小屋のあった場所
なんかも現れます。



なおもどんどん下がっていくと、
何となく町の音も大きくなり、
たまに通る電車の音なんかも
聞こえてきます。

で、下りの最後は「表米神社」です。



ここからはもう街の中に
入っていきます。



最後にもう一度「竹田駅」まで行き、
だいたいこんな経路で
竹田城跡歩きを終えました。



ナビを消し忘れていたので
経路が変ですが、
だいたい4キロ程度の
気軽な山歩きでしたな。



竹田の町並みは、
まあこれからもう少し
発展していくかな程度の
観光地感覚でしたな。



車では約3時間、
電車では約4時間と
ちょっと遠いのですが、
まあこんなところも
あるんやなあという
そんな観光地でした。

今回は、車でここまで来たので
もう一つ立ち寄り先を
決めていました。

それが西国三十三所の
書写山円教寺。

次はそこへと向かいますが
竹田城はこれで終わりです。


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