coyote.

小説を中心とした同人サイトです。

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

turning point.

2007-04-12 22:56:56 | code geass(リヴァルル)
「これより男女逆転祭を開催します!!」

悪夢は会長のその一言から始まった。



前々から思っていたが、この学園はおかしい。

学校行事に男女の制服を交換することが許可されるなんて。

普通あり得ないだろう。

女子はまだ良いかもしれない。

ズボンなんて私服でも履くからな。

しかし、男は…スカートだぞ?

いくら制服でもスカートを履く奴なんてただの変態じゃないか。

その変態になれ、と?

いくら学校行事だからといっても度が過ぎてるだろう。

それなのになんで他の連中は普通に楽しんでるんだ?!

リヴァルなんてさっきからシャーリーとお互いを褒め合い始めている。

これだからブリタニアはッ!!



「ん?なんだよルルーシュ~!そんな顔してたらせっかくの美貌が台無しだぜ」

リヴァルがウィンク付きで言ってくる。

正直殴りたい。

「あれ、無視してら。付き合い悪いなぁ…ルルちゃんは」

俺の無視にもめげずに、リヴァルはさらに絡んできた。

しかもルルちゃんだと?!

誰の許可を得て勝手に呼んでるんだ!!

「行事なんだから諦めろって」

な?…とたしなめるように言われ、俺はリヴァルを睨み見た。

「うるさい」

「まったく。まぁ、そうやって怒ってる顔も人気高かったりするからいいけどね」

なんだと?いまさり気におかしなことを言われた気が…。

「クールビューティーってやつ?」

うんうん、と自分の言葉に納得しながらリヴァルはヒラリとスカートを靡かせた。

「男のスカート姿なんて見てどうするんだ」

呆れ気味に呟く。

「そりゃあ、ルルーシュのだったら見てみたいだろ?」

さも当然のことのように言われ、少したじろぐ。

「綺麗だよ、ルルーシュ」

「ば、馬鹿がッ」



いつも、俺にしてやられてばかりいるリヴァル。

でも今日だけは。

たまにならこんな日も悪くない。
コメント   この記事についてブログを書く
« Surely, some time. | トップ |   

コメントを投稿

code geass(リヴァルル)」カテゴリの最新記事