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12日の散歩 ( 御所往復で、験の証拠と彼岸花など )

2014-09-12 17:09:08 | sanpo
 少し秋らしくなってきた気がします。
考えれば、考えなくても、 考えるまでもなく、もう9月半ば、少しは秋めいても当たり前ですね。

 きょうは秋晴れ?で、雨の心配はいらないので少し遠出で御所まで足を伸ばしました。
往路は廬山寺通りから上御霊前通りを歩いて上御霊神社へ。 

上御霊神社は何も無い季節ですが、何も無い中で咲いていたのがヌスビトハギ。
刈られずに残ったのか、わざと刈り残してあるのか?
咲いていたのはこの株だけです。

 上御霊を南へ抜けて下がれば相国寺へ入れます。
塔頭の豊光寺を過ぎて、書院あたりの塀外に咲いていたのが彼岸花。

田んぼの畔に一面という咲き方ではなくて、ほんの数本が土塀沿いに咲いています。
これもまた良しですね。

 相国寺では放生池の蓮はもう刈られてしまい、花の名残も残っていません。
刈られた後に伸びた葉だけが目立っています。

 相国寺を南へ抜ければ同志社大学で、更に今出川通りを越えれば御所に入ります。
御所へ行ったのも本当に久しぶり!!
今出川御所門から入った御所は、もっと久しぶりのバッタヶ原へ回りました。

 バッタヶ原へ回った目的は験の証拠 ( ゲンノショウコ ) 。

バッタヶ原の東側に「母と子の森」があり、その南側が迎賓館。
そのせいなのか?バッタヶ原の草刈りは西側半分だけで、東側は刈られずに残っています。
その刈り残された草むらの境あたりでゲンノショウコが咲いています。

 刈られてしまった方では、草丈の低いキツネノマゴが勢力圏を主張。

丈の高い草の中では勢力を伸ばせない草には、人間の草刈りは有難い?

 バッタヶ原を、ゲンノショウコを探しながら歩いていると白花も見つけました。

フウロソウ科の小さな花で、日本の民間薬の代表格だった?
年寄りでも飲んだのは若い頃だけだろうと思います。
今はもう、ゲンノショウコと聞いて、薬だと思う人は居ないでしょうね。

 御所からの帰りは中立売御門から出て、一条通へ回りました。

これも久しぶりの彫り物を見てきました。
久しぶりなので、わからない人も居る?かも知れませんが、堀川一条を少し東に行った民家の表に展示してあります。
行く度に物が変わっていますが、概ね猫です。

 きょうの分は釣りをしている猫ですが、釣糸の先の餌には「還付金」と書いてあり、その下の木片は札束です。
つまり、還付金詐欺猫という事ですね。拍手
いやーーー、楽しませて貰いました。

 散歩はこれで終わりではなくて、最後は雨宝院から。

アベリアにカラスアゲハが来ていました。この写真はブログではなく、どじ小舎にとっておきたいですね。
花の奥が深いので、小型の蝶はあまり見かけませんが、アゲハが来ているのは見かけます。

 最後の花は彼岸花。

桜の根方に植えてあり、まさにきょう咲き出した所ですね。

 という事で、12日の散歩はここまでで終わりです。
うーーんやっぱり歩けばまだ暑い

カメラ  SONY α77
レンズ TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO
レンズ SONY 70-300mm F4.5-5.6G SSM

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