女性のためのブログ(あの時知っていたらと、後悔しない為のブログ)

わかりやすい、婦人科からの、女性のためのブログです。

女性とお酒

2016-02-11 14:44:27 | 健康・病気
女性のお酒を飲む機会がふえています。
   30年前には、女性の飲酒は、少なかったようですが、女性の社会
   進出に伴って、お酒を飲む機会が増えています。
    友人との女子会、会社の同僚、上司、お客様とのお酒の席、働く
   女性にとってお酒はとても身近になりました。

働く女性のアンケートでは
  
   30%の人が、週に1回以上お酒を飲んでいました。
   
   ただし、20%の女性はまったく飲まない。

   約半数は、2~3週間に1回、または月1回程度で、

   お酒を楽しんでいるようです。




 
ただし、覚えておいてほしいのは;

妊娠を考えた時から、お酒をやめてほしいのです。
妊娠中や、授乳中の飲酒は、赤ちゃんによくない
影響をあたえる危険性があるようです。

子供がほしいと、妊娠を意識したときから、お酒を飲むのはやめましょう。
授乳が終わったら、また楽しいお酒を・・・・・

診療時間変更のおしらせ

2015-06-01 11:54:24 | 健康・病気


  診療時間
         月     火     水     木     金     土

  午前

  09:00~    ○     ○     ○     休     ○     ○
 12:30

  午後

14:00~   ○     ○     ○     休 ○     ○   
 18:00                                (16:00まで)


     休診日   日・祭日・木曜日

         (平成24年10月より木曜日が、1日休診になりました。)

  分娩はおこなっていないので、外来のみの診療です。膣炎、子宮がん検診、更年期の治療、  
  女性のいろいろな婦人科の治療、  待ち時間が少なく診察がうけられます。

  受付時間は、診療時間の30分前までです。

STI〈性感染症〉 これだけは知っていてほしい。

2012-06-12 22:38:01 | インポート

STI  〈性感染症〉

  性感染症は身近な病気です。性交の経験のある人なら、

  だれでもかかる可能性があります。

  多くの性感染症は治療して治っても、何度でも感染する

  可能性があります。

・梅毒

・淋菌感染症

・カンジタ膣炎

・性器クラミジア感染症

・性器ヘルペス

・尖圭コンジローマ

・HIV〈エイズ〉

・膣炎

・トリコモナス症

・毛じらみ

ほかにも性感染症はあります。

性感染症は、若い人の感染が増えています。性感染症に対する知識が不十分で、

症状が出ても治療しないでそのままにしている人が増えています。

また、症状のない性感染症が増えています。たとえばHIVに感染しても、症状は

ほとんどありません。感染者の多い性器クラミジアも、無症状のことが多く、気づかない

まま、他の人に移している可能性があります。

それぞれの症状は以前に書いたブログをみてください。

気になる時は、女性は産婦人科を受診してください。

                 岩間産婦人科

                   tel      029(221)6951

              〈男性は泌尿器科を受診してください〉


STI 〈性感染症〉

2012-03-08 20:39:56 | インポート

STI 〈性感染症〉  ②

 クラミジア感染症 〈性器クラミジア・骨盤内クラミジア〉

  性行為によって、性器・口・眼・尿道などの粘膜に感染しま  

  す。 クラミジアトラコマチスが病原体です。

  男性・女性・赤ちゃんまでもが、発病します

  特に性行動の活発な10代~20代の若者に感染者が多い

  です

  

 感染しても大半が無症状です。

     男性・・・軽い排尿痛と尿道からの異常分泌物

          症状がほとんどない事が多いです。

     女性・・・子宮頚管炎

          わずかな色のついたおりもの

          軽い下腹部痛

          多くの場合自覚症状は軽いか、ほとんど

          ありません。

女性は

  子宮頚管→子宮内膜→卵管→腹膜〈骨盤内〉

  進行し不妊症の原因にもなります。

治療が遅れると治りにくい病気です。おかしいと思ったら

はやく、産婦人科を受診しましょう。

骨盤内クラミジア感染症

  症状

    ● 月経異常〈量が多い・長く続く〉

    ● 月経時の疼痛

    ● 下腹部痛

    ● 異常なおりもの

    ● 発熱

    ● 性交時疼痛

    ● 吐き気、おう吐

性器クラミジア感染症〈子宮頚管クラミジア感染症〉

   きちんと治療すれば治ります。早い治療をお勧めします。      


STI 性感染症

2012-03-05 21:55:44 | 悩み

 STI  性感染症 

   若い人の感染が増えています。梅毒・淋菌感染・クラミジア・性器ヘルペス

   尖圭コンジローマ・HIV感染・カンジタ膣炎・トリコモナス膣炎・などを説明し

   症状が重症化しないよう解説していきます。

今回は

尖圭コンジローマから始めます。

  性器周辺に小さなできもの〈腫瘍〉ができます。ウイルスによるいぼ状の

  腫瘍です。

  ヒトパピロマウイルス〈HPV〉の感染によって性器周辺に生じる腫瘍です。

  性交渉によって感染します。

  感染後、数週間~数カ月〈2~  3か月〉後に、男性器・女性器周辺、

   肛門周囲などにイボ状の小さなな、先の尖った腫瘍が発生します。

治療は

  抗がん剤いり軟膏などを塗って治る場合もありますが、再発しやすい疾患です。

  多くの場合は、電気メスで焼き切ったり、手術により切除したりします。

ひどくならないうちに診察を受けて下さい。

   岩間産婦人科  〈水戸市末広町〉

  麻酔をかけ、痛くないように治療いたします。