花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

イネ科植物のススキの仲間、赤い穂と白い穂のススキ、オギとヨシ、他

2020-10-17 | 植物
今日は、11℃と雨模様の寒い日になりました。
秋になるとススキの穂が輝いてきます。
ススキと似たものを並べてみました。

ススキ(薄)   古名:オバナ(尾花)
イネ科ススキ属、多年草、花期:7月~10月、
高さ1-2m、花穂は長さ20-30cmで中軸から多数の枝を広げ、2個づつ対となった
小穂を密に付ける。小穂は長さ5-7mmで、基部に長さ7-12mmの毛を密に付ける。
白色又は黄褐色、と紫色を帯びる。
花穂は赤っぽい色をしているが、種子(正しくは穎果・えいか)には白い毛が生えて、
穂全体が白っぽくなる。種子は風によって飛ぶことができる。
                   穂の先端に細い毛が伸びている。(オギにない)


オギ(荻)   別名:オギヨシ
イネ科ススキ属、多年草、花期:9月~10月、河川敷などの湿地に群落を作る。
ススキに似て大形で群生する。茎は高さ1.5〜2m。 
花序は長さ30〜50cm、先端はやや下垂し、ススキより密に小穂をつける。
ススキと違い、オギには芒(ノギ:穂の先端に細い毛である )がない。
また、ススキが生えることのできる乾燥した場所には生育しない 。

ヨシまたはアシ(葦、芦 )
イネ科ヨシ属、多年草、花期:8月~10月、河川及び湖沼の水際に背の高い群落を作る。
茎は高さ1〜3m、直立して叢生する。 花序は円錐状で大形、長さ15〜40cmで先端は下垂する、
淡紫色。小穂は長さ10〜17mmで、2〜4個の小花からなる。 花序枝の基部に毛がある。 
アシは悪しに通ずるのでヨシ(良し)になったと言う。
土手の上から見ているので高く感じないが、川べりに立つと見上げるとことになる。
<参考までに>
*ススキとオギはどちらも葉の中央部に筋が入りますが、ヨシの葉は模様がありません。
*ススキは株になるため一か所に集中して生育しますが、ヨシやアシは株にならず、
 ある程度の間隔を開けて広がって生育します。 
*ススキは乾いた場所を比較的好みますが、ヨシは河川など特に水分が多い場所を好みます。 

ダンチク(暖竹)   別名:ヨシタケ 
イネ科ダンチク属、多年草、花期:8月~11月、暖地の海岸、川岸に生育する。
高さは2-4メートルになり、茎も太くて竹のようになる。地下茎は短く横に這い、
大きな株立ちになる。花序はヨシのものに似て、茎の先端から夏-秋に出る。
 

タカノハススキ(鷹の羽薄)  別名:ヤハズノススキ(矢筈薄)
イネ科ススキ属、多年草、5月から11月まで葉の鑑賞が出来る。庭植え、鉢植え。
すすきの園芸品種です。高さは1~2メートルになり、長線形の葉が叢生します。
葉に黄みがかった白い斑が入るのが特徴です。
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