花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

つる性野草花、はて,どちらがセンニンソウかな(?)、マルバルコウ、他

2021-07-29 | 野草
近所を歩いていた時にどちらももう咲いていました。
その2つの花を見てその名前が言えたら野草花に詳しい方です。
実はこのパターンは今回で3回目です。
「仏の顔も三度まで」と言われていますので、𠮟られないように今後はもうなしです。
左:▼?                右:▼??
 
 
花の萼片と雄蕊の長さがほぼ同じ。    萼片の長さが雄蕊より長い。
 
小葉に切れ込みがあり不揃いの鋸葉。   葉は全縁で先は尖り卵状楕円形が普通。
細かいところではまだまだ違いがありますが、どちらもキンポウゲ科センニンソウ属 です。  
左:▲ボタンヅル(牡丹蔓)        右:▲センニンソウ(仙人草)
ボタンヅルは葉がボタンの葉に似ていることから付いた名で覚えやすいです。
因みに、センニンソウは、実にふわふわした白いひげのようなものがついているのを、
仙人のひげに見立てたからのようです。

サオトメカズラ(早乙女葛)     別名:ヘクソカズラ(屁糞葛 )
アカネ科ヘクソカズラ属、多年草、花期:8月~9月、
至る所に多い雑草、葉や茎に臭い匂いがあることからヘクソカズラと. 一般的に呼ばれているが、
花の形が、お灸(やいと)をすえるときのもぐさに似た形から ヤイトバナとも言う。

マルバルコウ(丸葉縷紅)  別名:ルコウアサガオ、マルバルコウソウ
ヒルガオ科サツマイモ属、1年草、熱帯アメリカ原産、花期:8月~10月、
花は朱赤色、高坏形で長い筒があり、径1.5〜1.8cm。帰化植物。
左巻きで草丈は3-4mになる。
 

ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)   別名:トゲソバ
タデ科イヌタデ属、1年草、花期:5月~10月
ママコノシリヌグイは、右のようにピンク色ですが、右は白色の品種。
和名は、この草の棘だらけの茎や葉から、憎い継子の尻をこの草で拭くという想像から来ている。

カラスウリ(烏瓜)
ウリ科カラスウリ属、多年草、花期:8月~9月、雌雄異株、
夏の夜、10cm程のレース飾りのついた美しいをひっそりとつける。
雌花の糸状の花弁も昼間はきちんと再収納します。
昼間は長い萼筒に蕾のようになって付いているだけです。
実は、最初は緑色で縦じま模様があり、緑 → だいだい色 → 赤 と色が変わっていく。
日中の散歩では花が咲いているのは見ることができませんの不完全投稿になった。
機会があれば、後日雄花、雌花等明確にしたいと思います。

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