Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

ドローイング186.  格好が悪い人体

2019年06月07日 | drawing

 さて若い頃覚えたデッサンの感覚を忘れないために静物でもデッサンすればよいのだが、それでは面白みがない。だから毎週クロッキー教室に出向いて人体デッサンで筆忘れ防止に努めている。やはり5分程度の時間で全体像を捉えるのは感性の訓練になる。

 多分このモデルさんは外国人で綺麗でスタイルがよかったのだろう。実はそう感じたらこちらは描けないのです。だからクロッキーもバラバラになっちまった。美形かそうでないかは人間の意識がそうさせているのであって、ボディそのものに美形も醜形も関係がない。あるのは芸用解剖学的な見方だけだろう。格好が良いと思った瞬間から冷静な意識から離れてしまった。

 むしろ人間は格好悪いボディなんだという意識で、あら探しをするように鉛筆を走らせるほうが、デッサンとしては描きやすい。「ほら!、あの女!!、いつも美ボディを自慢しているけどさ脱がせると扁平な日本人体型だよな!!」、そんな冷めた意識かな。

 だってチーターが体全体を躍動させて草原を時速100kmで走る姿なんか動態の力学的合理性や美学を感じさせて猛烈に美しいよね。でっ、人間は二足歩行でトロトロと走っても最速で時速36km、車が徐行する速度だ。とても美的とはいえないでしょう。

 男に比べると女の方が腸が1m以上長いし、ややこしい器官を納めるスペースも必要になり、身長160〜165cm位では7cm前後女の方が胴長が多い。私が大学で教えていた頃、そう女子学生達に講釈したら、彼女たちは不思議な顔をしていた。足を長くみせて胴体の長さを緩和しているようにみえるのはファッションの力によるものだ。

 さて美意識を排除し、むしろ格好が悪い人体という覚めた意識でモデルさんを冷静に観察するのが私のクロッキー・デッサンの作法だ。


クロッキー帳NO43.

 

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番外編413. 想像復元の準備

2019年06月06日 | Design&3DCG

 目下こんな仕事に忙殺されている。人間の脳かはてまた肺のイラストか・・・、違うね。この画像は、3DCG制作のための地形図を準備中なのだ。色は識別しやすいようにつけているだけだから(つまり重要ではないので)、3DCGになったら全部消えてしまう。何でデジタル版地図情報を使わないのかって?、そもそも数値データがないからだ。というのもこれは戦前の沖縄県の地形だから。

 目下コンピュータ上で世界遺産のグスク(城)を想像復元しようと目論んでいる。現在グスクは城壁を残すのみだが、城壁の中に多数存在したであろう建物群を建築学の立場から類推してみようというわけだ。それ自体は、歴史系の研究者にいわせれば暴挙といわれそうだ。証拠も全部出そろっていないのに当時の姿を描くなんて、といわれかねない。

 しかし発掘さえすれば証拠は全部出そろうといえるかい?。つまり建築の敷石なんか、グスクが滅びたときに我が家の敷石にといって持ち去ってしまうのではないかな。それでは永久に発掘できない。

 だから今ある資料と建築学の論理で試論としての復元を試みようというものだ。歴史屋につきあっていたら、私達が生きている間に往事の建築群の姿を見ることはできない。それじゃ夢でも見ていろという話と一緒だから、私は歴史屋にはつきあいきれない。というわけで建築学的にこうであっただろうとする仮説の一つを理論的に復元してみようというわけだ。

 建築学では想像復元という手法に該当する。方法としては、歴史的に解明されている既存の建築群があるから、そこから類推してみることになるだろう。幸い手元の3DCGで復元は個人ベースでできそうだ。そのかわりデジタルデータ化の作業は超大変。こんなの若い人にやらせればよかった。

 いつ、そのグスクの建築群CGが見られるかって?。早くて来年4月以降だね。なんでもオリジナルをつくるというのは大変時間がかかる仕事だ。お急ぎなら勝連グスクのそばにある土産物屋に制作不明の復元模型が置いてあるよ(笑)。

 

Adobe Illustrater2019

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Nikon Freak386.  梅雨

2019年06月05日 | Okinawa

 

 トリッキーな沖縄の色といっても、ツァイスレンズとフィルムとの相性は大変悪い。逆にそれを活かす逆手撮りとでも呼ぶ方法があるのだろうか。トリッキーな色は、寂れた空気がある牧志商店街に似合っているのか・・・。ハッキリいえば色が悪いが、寂れた風景にあっている色のようでもある。

 フジカラーN100は、適正露出の前後±3〜4段分ぐらいのラチチュードの広さを持っているのが特徴だ。もちろんデジタル機材で撮影した画像と比較すれば、広範囲である。そこで私流に撮れば、常に-1の露出補正をするべきだと思われた。こんなつまんないことに気がつくと、次の沖縄もニコンF3持参で・す・か。今年は古い機材を使いたい気分ではないのだが・・・。

 さて、朝起きると最初にMacの前に座るのが習慣だから、モーニングを食べながら仕事の段取りを考えている。午前中の頭がクリアなときに仕事をかたづけようという算段だ。その合間にブログとFaceBookとのリンクをしておかなければとgooに手を染めると、いつのまにか画像を探してブログを書いている。それで午前中の時間がつぶれてしまう。一番頭がクリアなときにブログかよ・・・、困った習慣だ。

 さて今週の京都市内は、雨こそ降らないが曇天空だし、南方上に梅雨前線が停滞しているから梅雨入りしたのだろう。振り返ると五月晴れなどというのは10日もなかったし、その間私は一度も街の撮影には行かなかった。

 最近エアロビクスにウェイト・トレーニングを加えている。それは筋力が落ちいていることを実感したからだが。夜そんなトレーニングの帰りに、西京極から阪急電車に乗ろうとした矢先に人身事故発生のアナウンス。結局自宅までクールダウンのつもりで、1時間の道のりを歩いて帰る羽目になった。だから昨日は、マッサージもしたが体のだるさを引きずっていた。それでいてある種のスッキリ感はある。夕方、外の風が少し冷たい梅雨の京都だ。

 

沖縄県那覇市牧志市場

NikonF3+MD4、Carl Zeiss Distagon25mm/F2.8,フジカラーN100 

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Nikon Freak385. 揺らめいて陽炎となってゆく沖縄の光景

2019年06月04日 | Okinawa

 

 

 デジタル画像と比較すると、ネガカラーフィルムはラチチュード(絵として認識できる範囲)が広いという特徴がある。昔、誰でもが使ったことがある国民的フィルムフジカラーN100で那覇市内を徘徊した。

 2本のフィルムを現像をし、1本のフィルムはニコンF3のスプロケットに正しく装填されていなかったために何も撮されていなかった。フィルム固有の失敗だ。そうした失敗経験を次に活かしてゆく、というなんとも面白すぎる機械だ。

 モノクロ画像をみているとジャーナリスティックだ。そうなると沖縄が抱えている基地問題がある。

 例えば普天間基地の辺野古への移設問題に限ってみてみると、普天間基地周辺が都市化してきたので、基地の移転が望ましいとする都市問題が発端だったと記憶しているが、都市開発を推進してきた立場、つまり役人の立場からみれば筋書きは明白だ。

 辺野古への基地移転反対、工事予定地の地盤が悪く地盤改良には法外な費用と時間がかかる。そうであれば通例基本的な大きな問題が二つ揃うと事業は中止するのが一般的。そんなことは事業開始前の事前調査でわかっていたはずだが、それでも、できないことをあえてやるという政府の意図は何だろうか。

 それを探ると、工事が完成するまでの時間を、できるだけ先延ばししようとする遅延策があげられる。移設事業に着手して工事のまねごとをしているが、地域が反対し、地盤が悪い、とする複数の要素がでてきたことで基地完成までに時間がかかる。当然現政権では解決しない。工事のまねごとをしつつ国際情勢をみながら判断できる時間をできるだけ稼ごうとしているのではなかろうか。官僚達の手元には、複数の、いや多数のオルタナティブがすでにできあがっているだろう。少なくとも理論上ポジティブで7タイプ、ネガティブで7タイプ、合計14タイプの施策が考えられる。今その一つを実験しているわけだろう。

 「政府としては普天間基地周辺の都市化を改善すべく基地移転の努力はしていますが、なにぶん辺野古周辺の地盤が大変悪く工事が遅れているので、いつ移転できるかの時期はわかりません」、そんな答弁が予測できる。基地移転は都市化という国内事情によるものであり国際情勢を反映した事業ではない。だから国際情勢が変化するまで遅延させておいたほうが望ましいとする官僚達のスタンスがあるのだろう。あとは政治家を動かして時間を稼げばよい。それに普天間基地があるのだから在日駐留軍としては特に基地の移転を急ぐ理由がない。

 そんな風に考えてゆくと、施策が提案できる官僚達の強さが際立ってくる。実行には、民主主義の制度手続きをふめばよいから政治家を利用するという構造ができあがる。今は施策が立案できる能力が際立ってきている社会である。

 さて、最後の画像をみていると、古民家にピエト・モンドリアン風の看板ですか・・・。人間がどんな努力をしても熱い空気の中ですべてのことが揺らめいて陽炎となってゆく沖縄の光景は、どこか示唆的でもある。


沖縄県那覇市牧志市場

NikonF3+MD4、Carl Zeiss Distagon25mm/F2.8,フジカラーN100

 

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番外編412. うるま市の空気

2019年06月03日 | Okinawa

 ダイビングのあと18〜24時間は、気圧の低い飛行機に乗ってはいけないというのがPADIの教育。だからいつもダイビング後の仕事を持ち込むことにしている。そこで沖縄モノレールのコインロッカーに荷物を預け、那覇市内からから路線バスで1時間半ぐらいのうるま市立中央図書館を訪れた。

 いつもそうだが、観光ガイドに出ていない土地をはじめて訪れる時はワクワクする。どんな被写体に遭遇できるかとする撮影のための好奇心だろう。それに往復のバスの車窓も捨てがたい。

 ・・・と思いつつも図書館の文献検索に手間取り街を歩くまでには至らなかった。だからこの街で撮影したのは、iPhoneで撮影した1カットだけ。箸にも棒にもひっかからない画像をどうしようかと考えると、この手しかない。東松照明をはじめ沖縄を訪れたフォトグラファー達がよく行ってきた方法で、空を大きく入れハイコントラストで、そして画面が荒れていれば申し分ない。つまり意識下では、うるま市の空をとりたかったのだろう。

 感性のままにシャッターを押したのだから、そんな風に修正しないと沖縄の街は、何を撮ったかわからない画像ばかりになる。

 どんな感性が働いたかといえば、沖縄の空であり強い光が私の感性を刺激したのだろう。それを無意識で感じているうるま市の空気だった。

 それにしてもiPhoneの画像は修正しやすい。露出表示をみるとよくわからない値だが、それでもなかなかの撮影機材だと思われる。

 

沖縄県うるま市

iPhon7

ISO20,焦点距離3.99mm,露出補正0,f/1.8,1/8000

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Nikon Freak384. 水中撮影機材の仕様

2019年06月02日 | diving

 

 先のブログで環境には3類型(空気のある地上、水中、宇宙)あると述べた。その第2の環境の撮影でダイバーが使うとすれば、従来撮影機材の仕様に加え次の7仕様が必要ではないでしょうか。


1)ボディ:ハウジングレスで40m以上潜れること。ボディサイズはかってのニコノス4やSONYα6000程度。

ハウジングは地上の高性能機材を水中に持ち込めるのが利点だが、大きくかさばることが難点。それを思えばメンテナンスも楽で小さく取り回しやすいハウジング・レスが必要だ。第2の環境では、ハウジングレスタイプとハウジングタイプの2タイプが存在する。本来ハウジングタイプは水深100m以上で撮影する研究用や工事用の仕様だとおもいます。40m以内の水中でハウジングというのは、私にはオーバースペックだと思います。


2)イメージセンサーは、1200〜1600万画素程度で、APSサイズ、水中用の撮影モードがあること。

イメージセンサーはAPSサイズで十分だし、光の乏しい水中でのカラープログラムモードと高感度撮影ができることが必須。画素数は1200万画素〜1600万画素程度。例えば地上用機材SONYα7S(フルサイズ1200万画素)が国際宇宙ステーションにつまれている実績を踏まえれば、光の少ない水中で高画素は不用であり、むしろ高感度で発色が適切でありストロボが外付けできることが重要。


3)レンズは16-50mm程度でマクロ機能があること。

水中では焦点距離が1.3倍に伸びる。APS16-50mmレンズはフルサイズ換算24-75mm、それが水中で31.2-97.5mmになる。画質のよい24-100mmレンズが欲しい。


4)コンバージョンレンズとして魚眼レンズがあること。従ってボディレンズ側に67mmのネジがきってあること。

魚眼コンバージョンレンズは一番欲しい機能だし、視距離50m以下の水中では標準レンズといってよい。あるいは魚眼〜広角ズームをつけた製品バージョンを加える方法もある。一般性は低くなるがダイバーは両方調達するでしょう。そしてレンズ交換といったリスキーでメンテナンスの面倒な構造にする必要は全くない。


5)RAW画像で撮影できオートブラケットが使えること。

水中画像は、必ず後修正を伴う。だからRAW画像が必須だし露出がばらつくためにオートブラケットは必須。


6)丈夫でボタンが大きくグローブをつけた状態でも操作できること。

ハウジング並のボタンがほしいですね。特に水中では設定を操作する時間はないので、せいぜいストロボのONとOFF、ズームぐらいはグローブをつけた状態で操作できること。


7)丈夫でありサードパーティー製の製品と互換性が良いこと。

ストロボや水中ライトなどを取り付けるのが前提です。特に機材メーカーのストロボはSEA&SEAやINONのサードパーティー製品です。わざわざ機材メーカーが同じプロダクトをつくる必要はないですね。

 

 以上の7項目は今の技術で可能だ。むしろダイビングをするならば必要な機能ばかり。肝心の価格は8万ぐらいか。魚眼のコンバージョンレンズを付けて10万円以下がベスト。そんなことを考えるとニコノスのデジタル版です。メンテナンスの面倒なレンズ交換は不要、今それが欲しいですね。

 そんな機材をどこのメーカーが最初に発売するのでしょうか。最初に出した企業が第2の水中、第3の宇宙という環境における撮影機材の勝ち組ですね。

 例えばオリンパスTG5という機材は大変優れていますが、ハウジングレスで15mというのはなにを考えているのでしょうか。ダイビングでは20mを越すとディープダイビングになり行動範囲もダイビング計画も異なります。だから私はニコンW300を使用しています。しかしこの機材にもグローブをはめた手では、ボタン類が全く操作できず、さらに魚眼レンズがないという欠点があります。

 それにエントリーするときは、ダイビング機材の装着や残圧確認、水流の状態、水中の集合場所などなどとダイバーは大変忙しい時であり、そんなときに撮影機材如きに神経を払う時間はない。それにダイビング器材のメンテナンスは、命に関わりますから手入れしますが、撮影機材如きで余計な神経は使いたくない。私は撮影機材を1日中BCDにぶら下げっぱなしにしています。

 さて、そろそろ今回のダイビング画像もつきてきたので、この辺で第2の環境の水中からエキジットします。明日からは、しばらく休むか、それとも別のテーマで・・・。


追伸

 昨日のブログでSONYα6000の記述が間違っていました。正しくは水中撮影モードがありますので、本文の一部を修正しました。実はSONYに水中撮影の方法を尋ねていました。翌日回答がありました。返事が早く、回答メールをそのまま返信することができます。通例なら、このメールに返信はできませんとする紋切り型の返事が多いなかで異例です。そんな経験をするとSONYを再認識します。

 であればα6000・・、いやできればAIが搭載され著しく動態追随能力が高いα6400と16mm+魚眼コンバージョンレンズを調達し、SEA&SEAのMDX-α6300のハウジングが使えれば、ハウジングレスの仕様は満たせなくともAPSサイズで高画質な水中撮影ができそうに思われるが、現状では不可能の様相が濃い。水中の撮影機材も先に挙げた7項目のどれか一つか二つをあきらめれば実現できることはわかったが、それって悩ましいですね。


沖縄県慶良間諸島 2019年5月12,13日

Nikon CoolpixW300

ISO125,焦点距離8.5mm,露出補正±0,f/4.3,1/100

ISO125,焦点距離5.1mm,露出補正±0,f/2.8,1/400

ISO125,焦点距離10.1mm,露出補正±0,f/4.4,1/200

ISO125,焦点距離12mm,露出補正±0,f/4.5,1/200

ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正±0,f/4.1,1/1250

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Nikon Freak383. 仕事の合間に

2019年06月01日 | diving

 何もない水中の空間に太陽光を受けた波紋だけがある。そんなシンプルな光景が結構すきなんです。こういうとき魚眼レンズだととても効果的に写るのですが、私のレンズだと31mmぐらいの広角レンズだから画像は狭めです。

 

水中には透明度(可視の範囲)が必ずある。大変よくて50m、この画像だと30mぐらいか。だから遠くまで見通せない。そこが地上の風景とは違うところだ。

 

微かに右上に太陽からの光が届いている少し幻想的な風景だ。個人的好みかな。

 

水深5m程度だと、地上の光が海底まで届き綺麗な光景になる。こういう場面だとイメージセンサーやレンズの性能がものをいいます。私の機材では、このあたりが限度です。

 

 水中のランドスケープを集めてみた。

 個人的には、魚もいないこうした地形の風景と、海に差し込む太陽の明かりが面白いと思っている。高解像度の機材ではないのでそこは我慢のしどころだが大変小さく軽いので水中の取り回しが楽なので、まあそれでええかと思っている。といってこのまったりした水中の地形に特に特徴があるわけではない。しごく普通の光と岩場の水中の景。

 こんな画像をみていると、もっと綺麗に撮りたいなと思うわけです。

 そうなるとイメージセンサー自体の大きさがものをいう。手元に大変小さなボディSONYα6000がある。イメージセンサーはAPSサイズだから申し分なく、SEA&SEAのハウジングもあり、魚眼のコンバージョンレンズを他のレンズの前に取り付け、しかも水中撮影モードがあるので目下の所大変有力な候補になる。仕事の気分転換に、そんな撮影機材について情報を集め撮影システムを考え見積もりを立てていると、これだけで1日日が暮れます(笑)。

 昨年魚眼レンズで撮影した画像を以下にアップさせておこう。画角が広いとこんな風に撮影できる。photoshopで修正を試みたが大きなハウジングのオリンパスEM1の画像は全くその必要がなかった。

 

 

沖縄県慶良間諸島 2019年5月12,13日、2018年9月3日

Nikon CoolpixW300

ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正±0,f/2.8,1/1000

ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正±0,f/2.8,1/320

ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正±0,f/2.8,1/400

ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正±0,f/2.8,1/800

Olympus OM-D E-M1、M.ZUIKO DG 8mm/F1.8

ISO200,焦点距離8mm,露出補正±0,f/10,1/200

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