Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE485. 脱線!

2012年10月07日 | Kyoto city
 特に国からの法律の指定は受けていないが、整備された街並だと思いながら、朝の輪島の街を歩いていた。地元の人も街並を整えようと努力しているようだ。そのことが街全体に違和感のない景観としてみられる。それは、私たちが訪れる前には予想していなかったことであった。
 朝の輪島の街を、PENのリーニュクレールのモードと通常の撮影とを交互に切り替えながら徘徊していた。眼が慣れてしまうと、このような古い民家は、リーニュクリールの方が、絵としては見栄えがする。それは、もちろん原稿に使う場合の記録性に欠けるが。
 オリンパスがリーニュクレールを搭載した新機種をだす。WEBを見ながら、新機種のE-PM2など小さく軽く大変好ましく思っている。手元のE-PM1と取り替えようかと考える始末。こういうことが簡単にできるのがマイクロフォーサーズ・オリンパスの面白いところだ。
 ドイツのインダストリアルデザイナー、ディーター・ラムスの「世の中の複雑なものはシンプルになるべきである」とする13ヶ条の幾つかがPENに合致している。
○目立たないことのほうが目立つことより素晴らしい。
○小さいものは大きいものよりいい。
○色が無いことは、色がありすぎるよりもいい。
○軽いほうが重いよりいい。
○繊細なほうが粗雑なものよりもいい。
・・・・・・・・
 今日は、輪島の話から脱線!、しました(笑)。

輪島市,2012年9月28日
OLYMPUS OM-D E-M5,M.ZUIKO DG14-150mm.F4.0-5.6,
ISO200,焦点距離45mm,露出補正±0.3,f9,1/320,リーニュクレール
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« PEN LIFE484. ヒラリ!、と | トップ | PEN LIFE486. 群集心理 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Kyoto city」カテゴリの最新記事