Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

ZEISSの空気129. 梅雨の晴れ間の散歩道7. 忘れられた135mm!

2020年08月04日 | Kyoto city

 

人によって異なるが、使いやすいレンズの焦点距離がある。

私の場合フルサイズ135mmという焦点距離だ。

この焦点距離だと、ノッポビルのおかげで路地奥の瓦屋根越しの清水寺への美景が隠れちゃう、などと気がついたりできる。

EOSのレンズでは必ず記されている焦点距離だ。

だが安普請のレンズでは、表記がなかったり、レンズ自体が135mmまで届かなかったりする。

実際24-105mmなんていう標準ズームレンズは多い。

手元のツァィスも105mmまでだ。

忘れられた135mm!、である。

表示を飛ばしているニコンレンズでは修正液でマーキングすればよいが、

レンズ自体で届かなかった時は、デジタルテレコンバータという機能がある。

幸いSONYにも、全画素超解像ズームという大仰な仕掛けがある。

要はイメージセンサーに映像が映る範囲を縮小し、画素数を落として135mmで撮影できる。

全画素超解像ズームの拡大率を1.3倍にすると70mmは90mmの画角になる、フルサイズ換算1.5倍で135mmになる。

これで撮影してみた。

あらっ !、連続ブラケットができない。

感度設定をマルチショット・ノイズ・リダクションシステムに設定すると、連続ブラケットができなくなる・・・。

あらっ!、がフィールドで起きたら頭はパニックだ。

予習しておいてよかった。

SONYは、できる、できないが、設定毎にあり、突然使い勝手がわるいことがある。

気むずかしい女と一緒だ。

実写すると高感度の画質の荒さが目立ちやすい。

光情報が少ないというのは、画面からわかる。

APS機材は、ギリギリのところで設計されているのだろう。

やはり光学レンズで135mmを使うべきだと理解した。

アホな実験だった。

そんな努力をして、色気ではなく色を探している。

・・・

今日も6月に書きためた原稿の投稿である。

だから、話題がずれている。

何よりも、今は夏だ。

まだ、今は朝晩がしのぎやすいけど、今後次第に気温をあげてくるだろう。

お盆の頃には、猛暑かもしれない。

といって感染症拡大中の外には出たくないので、エアコンを効かせて家にこもっている。

もちろん面倒くさい撮影をしようという意欲は皆無。

そんなわけで、最近ブログ画面を見ていると撮影画像に興味が薄れている。

撮影画像って、色がきついのよね。

 

京都市東山区、下京区

SONYα6600、Carl Zeiss Vario-Tessar E 4/16-70mmZA OSS T*

1)ISO1250,焦点距離70mm×1.3倍,露出補正0,f/4,1/1000

2)ISO640、焦点距離70mm×1.3倍、露出補正-0.7、f/4、1/1000

3)ISO2000、焦点距離70mm×1.3倍、露出補正0、f/4、1/800

4)ISO4000、焦点距離70mm×1.3倍、露出補正-0.7、f/11、1/125

5)ISO6400、焦点距離70mm×1.3倍、露出補正+0.7、f/8、1/800

 

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