Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE118. オーバー気味の露出傾向

2010年12月12日 | Kyoto city
 デジタルペンE-PL1から、E-P2やペンライトE-PL1になってから大きく進化したのは、iFinishという撮影モードが新たに加わったことだろう。これでデジタルオリンパスの発色が飛躍的に向上したといってよい。これまでの私の撮影では、ほとんどこのモードしか使わない。
 E-P2とE-PL1と同時に使用してきて、最初に多く使ったのがE-PL1だが、最近では圧倒的にE-P2の使用頻度が高くなってくる。やはり使い慣れるとE-P2の方が使いやすくなってくる。
 それにE-P2に装備されている、デジタル水準器が便利なのである。紅葉のように画面に水平・垂直要素がなく、そして夢中で撮影していると、つい画面の水平・垂直ということを忘れてしまうからだ。
 この二つのソフトウェアによって、使い勝手の良い機材になっているというのが、E-P2の利用実感だ。オリンパスには、3種のマイクロフォーサーズ機種がある。どれにするかは迷うところだが、私の利用実感から撮影機材を選ぶのであれば、E-P2という結論になる。少し価格が高いだけのことはあるだろう。
 それにしても、どちらの機種も小さく軽いので初代ペンを開発した米谷氏のコンセプトがこもっているように思いますね。

鳥居本, 2010年12月9日
OLYMPUS PEN E-P2,14-150mm/f4.0-5.6
ISO200,39mm,f5.6,1/100,露出補正-1/3,iFinish
コメント
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