ドクターリコの明日もHappy!

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頭のいちご状血管腫。レーザーと内服の併用療法。

2017-03-03 11:13:13 | あざ治療
苺状血管腫の内服療法について、
続けてもう1例ご紹介します。



いちご状血管腫は、通常生後1~3週間ぐらいで出てきて、放置すると1歳まで大きくなります。
大きくなってしまうと赤み、膨らみ、シワシワの瘢痕(傷あと)が残りますので、なるべく早い時期からのレーザー治療が推奨されます。
ほとんどのお子さんはレーザー治療だけでよくなっていきますが、血管腫の勢いが強い場合や、大きくなりやすい部位、膨らみと深さのある「腫瘤型」とよばれるタイプの場合など、レーザー治療だけでは改善しにくい場合があり、そういった場合のみ内服療法の併用をお勧めしています。



頭部のいちご状血管腫、生後3か月で受診されました。



2回、レーザー治療を行いましたが、大きくなっています。


頭のいちご状血管腫は大きくなりやすく、大きな膨らみになってしまうと毛根を痛めつけてしまうのでハゲが残ることがあります。
これ以上大きくならないよう、内服療法(内服療法について)を始めました。


内服を始めて1週間後です。
一気に赤みと膨らみが改善しています。



そのまま1歳まで、内服とレーザーの併用療法を行いました。
1歳4か月時の写真です。


赤みも膨らみも完全に消えて、ちゃんと髪の毛も生えてきています。ハゲがのこらなくてよかったです


現在、レーザー治療と内服療法の併用治療ができるのは、長崎県内で北村理子クリニックだけです。
お子様のいちご状血管腫でお悩みのお父さん、お母さん。お気軽にご相談下さいね。
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