ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマン、趣味と独り言でストレス発散

紅葉の湯布院、そして別府へ

2018-12-03 12:10:57 | 紀行
 師走に入った。例年ならば木枯らしが吹き荒れて寒さを感じる時期なのだろうが、今年は暖かく快適とさえ言いたいような毎日が続いている。もちろん、身体の不自由さは変わりなく続いているものの、薬の効果か、上腕の痛みや足先の熱っぽさは少なくなってずいぶん楽になった。昨日はカルチャーセンターのパーキンソン病講演会があったので、妻共々参加させてもらった。最近の動向や治療法などを近場の専門の先生が講演してくださったのだが、知らなかったことが多々有り非常に役に立った。およそ100人くらいの参加者だったが、殆どがパーキンソン病の患者と思われ、改めてこの病気の患者の多さを実感した。難病指定されているのだが、私の症状は5段階評価でまだレベル1程度。見るからにしんどそうな人もおられて、私などは楽な方だなと感じた。それと共に、これから先が長いと・・・。

 私は男ばかりの5人兄弟の長男で、その4人が小倉に住んでいて、残りの一人は山口にいる。近くに親族がいると何かと安心で、催し事などは甥、姪も含めて即座に集まり和気藹々で仲が良い。嬉しいことだ。で、私がパーキンソン病だと判明したのが切っ掛けかどうかは分からないが、兄弟家族揃って一泊で温泉旅行することになった。末弟の会社の保養所が別府に有り、大部屋が二室取れたのだ。勤労感謝の日の夜だから、前から申し込んでいたのと運が良かったのだろう。残念ながら山口にいる4番目は中学校の同窓会と重なってこられなかったが、残りの4家族は揃って参加したので総勢8人の団体となった。足は我が家系の宴会部長(3男)が10人乗りのレンタカーを借りて運転した。仕事で一時期湯布院に住んでいたのでコースや見学先も併せて任せたのだが、私などはのんびりできて良かった。もちろんトイレの心配もしてくれていた。

 初日は九時にスタート、東九州道を南下して宇佐を経由して豊後高田へ。昭和の街の見学後、湯布院で昼食を獲ったと、湯布院散策、それから由布岳の山頂付近にある塚原温泉に入って別府へ。天気も良く快適だった。

昭和の街で。ダイハツのミゼット。こんなに小さかったのかと驚いた。


湯布院は大勢の観光客で溢れていた。中国の人が圧倒的に多かった。湯布院のメイン道路。奥に由布岳を臨む


別府八湯の一つ亀川寄りにあるY電機の保養所。


翌朝、素晴らしい快晴。別府湾の日の出


別府と言えば地獄。まずは地獄巡りから
竜巻地獄


血の池地獄


鶴見岳ロープウエーに乗って山頂へ。




最後は別府八湯の一つ明礬温泉の泥湯に。女性陣は肌がつやつや、美人度がますますアップした。
帰り着いたのが5時前。盛りだくさんで楽しい旅行でした。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする