ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマン、趣味と独り言でストレス発散

昆虫採集

2011-05-18 21:16:40 | アウトドア

 

 昆虫採集を復活することを決めて、あれこれ準備した。準備が整うと蝶を採りたくなる。昔取った杵柄で、早速福智山に繰り出した。鱒淵ダムの湖畔の遊歩道だ。

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 福智山は標高800m、鱒淵ダム湖畔から5キロと手軽なので北九州市民には人気がある。土曜日の午後、捕虫網を持ち、三角管をぶら下げ、リュックを担いで颯爽と?出発した。その日は前日までの雨はすっかり上がり、風が少々強いものの、それでも陽射しがあって、まずまずのコンディションで、カラスアゲハやツマグロヒョウモン、キチョウ、ヒメジャノメなどを捕獲した。ただ思ったことは25年前に比べて、蝶の個体数が格段に減っていることと、種類も少なくなっている。やはり環境の変化が大きいのだろう。 登山を終えて戻る人たちも多く、みな気軽に声を掛けてくれる。昆虫採集はやはり珍しいのだろうか。 私を見て「頑張っているね」と言いたそうな口ぶりなのが、嬉しいやら恥ずかしいやら。

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 日曜日はやはり良い天気だったので、またまた鱒淵ダムに出かけた。そして25年前と同じ場所でトラフシジミを3頭捕獲した。食草が枯れていなかったのとだとこれには大感激。来て良かったとしみじみと感じた。

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 採集した晩は当然標本作り。展翅板で蝶の羽を広げる。手先は衰えていないと思うのだが、やはりシジミチョウなどの小さな蝶は展翅しにくい。それでも焦ることなく、ゆったりと。

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 月曜日、フィットネスに行く予定で車を走らせていたのだが、途中今日が16日だと気付いた。月に2回の定休日だった。慌てて引き返して、足立山に採集に行くことにした。連続3日となる。氏神様の妙見神社に車を止め、遊歩道を南へ。この日はモンキアゲハ、ナガサキアゲハなどの他にゴマダラチョウもGETできた。ゴマダラチョウは高い木の梢を舞っており、時折り降りてくるのを根気よく待って運よく捕まえたのだが、達成感があって嬉しかった。

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 帰りに遊歩道脇に出来ていた野イチゴを摘んだ。昨年は鱒淵ダム湖畔だったが今年は足立山だ。親父の穴場で、この時期になると毎日のように散歩がてらに来ていたことを思い出す。足立山の自然は変わっていないと感じることができた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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コメント (20)
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