ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマン、趣味と独り言でストレス発散

最終日(上海4)

2010-03-23 20:57:47 | 紀行

 

上海ー空港間をつなぐリニアカー

 

3日目、あっという間に最終日。眠たい眼をこすりながら荷物をバッグに詰めて8時にホテルを発った。朝なので冷気が残っているのだろうか、風が冷たい。もう見慣れた街をバスは走って、お土産センターへ。別段行きたいとは思わないのだが、私たちの美人のガイドさんはツアー客を必ず案内するようだ。

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お土産センターでは水晶の巨大な原石や各種の宝石・石像、黒檀や白檀の彫刻などが紹介された。日本人向けに、5点で百万円と云うのもあって、案内係りは巨大な成約(実績)表を繰って、山形県の人が多い、とか言っていた。シルク店では妻がターゲットだったが、今度は私。知らない振りして早々に逃げ出した。

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これで、上海での行事は全部終わって後は帰るだけとなった。浦東飛行場までリニアカーに乗るという。ドイツの技術で最高時速は431キロ、のぞみの300キロを悠々と凌駕して、世界最速だという。リニアカーは私も学生の頃、電気機器学で基礎理論を学んだが設備費、電力量がべらぼうで、実用化するにはまだまだ先だと思っていたので、もう営業運転している事を知って驚いた。世の中、進歩していたのだ。

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リニアカーの速度表示。430キロ。最高は431キロでした。

 

飛行機並みに手荷物検査を受けたあと、ホームに停まっていた5両編成のリニアカーに乗り込んだ。ちょうど出発時間で、待つこともなく滑るように動き出した。徐々にスピードが上がり、電光モニターのスピード表示が200を越え、300を過ぎ、431まで達した。窓越しに風景を見たが、流れるように家々が通り去って、確かに速いと実感した。ただ、磁気浮上しているので揺れは少ないと思っていたが、それなりに左右の揺れはあって、スピード感を増していた。

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空港までは7分間、あっという間のリニアカー体験だった。今回の旅行で一番嬉しい体験だった。リニアカーに乗って430キロを体験した人はそう多くないと思う。

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空港の出国審査場入り口で、ツアー客・ガイド嬢とお別れ。あっという間の3日間、上海の旅でした。

 

 

(なお、前々回記事で文章が適当でない表現がありましたので訂正致しました。お詫び申し上げます。)

 

 

 

 

 

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食事紀行

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 旅の楽しみの一つが食事。今回は上海だけだったから、特別なものは無かったが、とりあえず紹介する。

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<o:p>機内食(往き、帰り)</o:p>

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機内食:往きも帰りも機内食が出ました。豪華なものではなかったですが。

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上海では当然中華料理。丸テーブルには次から次へと料理が運ばれて、少食の私(?)は食べおおせず、かなり残っていました。運動もせずにバスに揺られているだけだったので、お腹が空かなかったのかもしれません。中華料理は油ぎらぎらで濃い味と思い込んでいたのですが、今回は薄味で油脂分も少なく、健康的料理でした。 

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<o:p>中華料理と上海ガニ</o:p>

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2日目の夕食には上海ガニが出ました。一人1匹。小さいのに驚き。食べるところが殆どないじゃないですか。味噌のところと、胴体の身を突っついて食べたくらいで、足はお手上げでした。

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ホテルでの朝食。バイキングです。

 

特筆すべきがお酒。 昼食は別として夕食時はアルコールが欲しいのですが、ビールか紹興酒しかないという。紹興酒は趣味じゃないのでビールを飲んだが、アルコール分4%で薄い。コクも切れも無く水みたいでお世辞にも旨いとは思えない。結局3日間、酔うことは無く、結果的に禁酒のようだった。

 

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コメント (14)
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