THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

残暑に突入したね・・・・

2024-08-23 07:16:16 | リハーサル
はい、さてさて、皆さん、その後いかがお過ごしでしょうか
早いものでもう8月
なんとなく今年の夏はそれほど暑さは厳しくなかったような気がするなあ
ということは今年の冬はどうなるんだろうか?
雪の量は・・・?
これが一番気になる・・・・
う~~む・・・・

北海道の夏は短い
だからこそ道産子のミュージシャン達は屋外ライブに対する意気込みが半端ないのだ
爽やかや空気と灼熱の太陽を浴びて心地よいサウンドに酔いしれるというのも乙なもの
あれは味わった者にしかわからないだろうなあ

今年はラッキーなことにSTAは6月の厚別ふれあい広場、7月の小樽浅草橋オールディズナイトと好天に恵まれた

この勢いにのって今月の小樽北運河サウンドエナジーに乗り込みます
天気予報では当初曇り、そして曇りのち雨・・・・・
でも先日曇りに変わったよ
せいぜい降っても小雨程度らしいし
この状態を維持して当日を迎えたいものだ
いや、絶対に晴れるさ
最高のシチュエーションで臨みましょう
メンバー全員燃えております!


先日、そのライブに向けてのスタジオ・リハがありました
結成時からお世話になっているJR苗穂駅そばのクリームKスタ
礼によって2回のみ
その初回
礼によってコーラス・トリオが午後8時にパーキングに集合
(車内スペースを確保するためにロビーへ機材を前もって置かせてもらう)
マサの車内にてアキのミニキーボード、バイクで乗り込んできたもっちんの流す音源にあわせてトレーニング
歌詞カードはマサが持参
これでみっちりと歌い込み
かなりの回数をこなしてきたのでちょっとは余裕が出てきた
それぞれに苦手なパートもわかってきたしね
微調整しながら新しい曲に重点を置く
妥協を許さずテコ入れしたところにもチェックを入れる

午後9時
元気いっぱいにメンバー集合
早速のど飴をいただき、トイレも済ませ、美味しいコーヒーやドリンク類を手にスタジオ入り

今回は8人編成
残念ながら、パーカッションはなし

雅、アキ、もっちん、タカ、トモちゃん、ハマピー、ミツ、そしてコバちゃんという布陣
ただコバちゃんはスケジュールの都合がつかず欠席
7人が一致団結しての音固め


意気揚々とセッティングに励む
マサがガムテープを貼ったセットリストを壁にぺったん
ポジションを決めてからウオーミングアップ、チューニング
譜面台を持ち寄って音符のチェック
マイクを接続
ワイヤレスも取り出す
タカ曰く「なんか久しぶり感がありますね」
それは、お盆を挟んだからだ

さあ、最初は何からいこうか
いつもの流れもいいけれども、とりあえず新しい曲にトライ
ギターがいないからカウントからハイハットの刻みのみがイントロ
真剣な表情でスコアとにらめっこ

コーラスが難解
ホーン・セクションはそつなくこなす
感触は良好
オリジナルはフェイドアウトだったので、めっちゃかっこいいエンディングのアレンジでバッチリと決める
質問コーナーではそれほど問題点はなかった
呑み込みの早いメンバー達ばかりだから事の進行がスムーズだ
あっさりとまとまり拍子抜けしたくらい
マサとミツしかこの曲はやったことがないんだけどね
流石だなあ・・・と感服
大した能書きも語らずクールに終えた

ここからはいつもの流れに突入
ホーンセクションの4人全員は椅子に座ってのプレイ

お約束のオープニング
ギターがいない分、音圧は薄いけど違和感なし
ギター・ソロも無難に通過
手慣れたものさ

メドレーでピアノイントロ
コーラスの充実度に感銘を受ける
もう一息

最大の鬼門ともいえる壮大なる組曲
5楽章からなる構成
だいぶ練りこまれてきたけど、まだ若干のほころびが散見
それらを意識的に取り組む

第一楽章は無難にプレイ
三声によるコーラスも安定感抜群
エンディングのギターソロはバックに流れるホーンで巧みに
「ああ、こういう風になっているのか」と目から鱗

第2楽章
ここが苦手な人は数人
1分ほどの曲なんだけど複雑
リズムも独特
バスドラムがテクニカル
リードボーカルとコーラスがずっと交互に歌われる
さりげなく絡んでくるホーンが渋い

第3楽章
ピアノの連打から
「音が小さい」とアドバイス
そこからトランペット・ソロに入る目印だけにね
ハマピーもここには慎重に取り組む
流麗で美しい旋律に酔いしれる
サラッと吹き込んでいるけど、実は難しいらしい
勝負どころ
アレンジも巧妙
よくもまあこんなドラマティックな曲を思いつくものだ
ここも1分ちょっと

間髪入れず後半の組曲に連結
といきなり、アッキーのキーボードがスタンドごと落下した!!??
これには全員が驚愕
多分、楽器は無事だったみたい
垂直に落ちたのが幸いしたご様子
変な角度で倒れていたら確実に大破していた
モッチンが色々とチェック
どうやらスタンドのロック部がもう甘くなっていて不安定なようだ…
改めてプレイ再開
ところがキーボードの音が出ない
パネルにも点滅の表示が・・・・・
電源部分に異常事態が発生
アダプターは使えない
内蔵の電池で使用することに

最終楽章
ベースとトロンボーンによるひじょうに珍しいユニゾンを経て終曲へ雪崩込み
マサのジャンプする長さとタイミングをもっちんと話し合う

後半で改めて新曲
先ほど、着手しただけにリラックスして取り組む
場数をこなすと徐々に余裕も芽生える
本番にむけて調整もこなす
各自が真面目に精進してくるでしょう
不安要素だったコーラスにやはりてこずる
でもエンディングは想像していた以上に好感触
ホーンの入りも迫力満点
マサの理想としていた以上の出来栄えに飛びあがって喜びを表現
こいつらは素晴らしい

モッチンのドラム・フィルから2分強のヘヴィーなブラスロック
過酷だよ・・・・
ホーン隊は青筋が立つほどのリフ攻撃
コーラスは意外にも音が取れてきた
これにギターが被さればほどよくいけそうな気配

ラスト・ナンバー
ベースがギターの十八番リフを奏でる
コーラスの音取りにもっちんは苦労している
アッキーと「ばくらない!?」と提案
ギター・ソロの後半でミツが指で小節数を支持
阿吽の呼吸で連結

小休止
ハマピーは一旦ロビーへ

和気藹々と談笑

残った時間は新曲と組曲に専念
ここいら辺をクリアできればもらったようなものさ
要所要所をピックアップして再現
言葉少なに音での会話
その采配は頼もしい限り
修正を加えての好感触

早めに切り上げたよ

ヤクルトファンのミツは野球観戦で日に焼けている
広島まで乗り込んでいた
最早、これは当たり前

ハマピーはタイガースファン
トランぺッターとしての応援演奏で頑張っている
フェイスブックにもアップしていた
この日のリハもそこから直入り

2人が会話で「もう今年は終わっていいよね・・・((´∀`))」
戦績を自虐的に語ってお互い苦笑い

外の空気は涼しいよ
清々しいくらいに気持ち良い

次回が最後のリハだけにギターも加わりフルメンバーで臨みます

期待していいですよ
北国唯一無二の存在でもあるSTA
ハマピーが多忙故に、来月以降のライブでトランぺッターを、絶賛募集中
そこのあなた、一緒にシカゴで燃えてなどみませんかあ!!??

どうぞよろしくお願いいたします!!













































































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