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信越の国宝建造物1 善光寺本堂 と 仁科神明宮社殿

2023年01月18日 | 会員Bの自慢(自分/地元/その他)

信越支部 小池 久季さんの地元自慢

善光寺本堂 と 仁科神明宮社殿

○ 善光寺本堂(長野市)
宝永4年(1707年)建造。昭和28年(1953年)国宝に指定されました。二階建のように見えるが、建築形式的には一重裳階付(いちじゅうもこしつき)です。屋根は檜皮葺で、屋根形式は撞木造(しゅもくづくり)という特殊なもので、入母屋造の屋根を丁字形に組み合わせたもので、堂の手前部分は南北棟、奥部分は東西棟になり、上方から見ると大棟の線が丁字状になっています。

間口24m、奥行54m棟高26mで、一般的な日本の仏殿と比べて間口に比して奥行が長いことが特徴となっています。

○ 仁科神明宮社殿(大町市)

寛永13年(1636年)造営。本殿(桁行3間、梁間2間、神明造、桧皮葺)と中門(四脚門、切妻造、桧皮葺)を釣屋で連結しています。神明造の原形式を保存している点で、建築史上貴重な遺構です。また、細部も概ね室町時代の様式を伝えており、神明造の建築物としては、わが国で唯一の国宝です。


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