大助の駆けある記

日本共産党・木佐木大助の山口県議会通信

動物にたとえると…?

2010年06月20日 | 記事

 政見放送の収録が間近ですが、テレビの収録はそれ以外にもいろいろあります。

 その中に「自分を動物にたとえるなら何?」という質問も。しかも、そのあとに「その心は」と来るのは間違ありません。政治的センスが問われている、ツッコミもボケも捻りもいるのでは…と頭を悩ませている最中です。
 私の周りには有能なスタッフが揃っていますが、相談してもニヤニヤ笑って、こういう時に知恵をくれる人はほとんどいません…。

Sea_otter_3   一応今出ている案は、

○イノシシ…目標に向かって一直線。しかしこれは田んぼを荒らす害獣で、口蹄疫問題でもダメ

○カバ…いつもはボーッとしているが怒らせると恐い

○ラッコ…「政治とカネ」など臭いものに蓋をしてもダメ。貝をこじ開けるように困難な物にも何度もアタック

 そういえば、高校時代ヨットで沈してプカプカ浮いていたのを思い出しました。
 このラッコでいこうと思いますがいかがでしょうか?
 よろしければみなさんの意見もお寄せください。


激励のメッセージ

2010年06月18日 | 記事

 私の母校下関市立大学の元学長、下山房雄先生が激励のメッセージをいただきました。紹介させていただきます。

・・・・・・

Dvc00022_2 普天間基地の国外・県外移設の公約実現を巡って、8か月余の迷走を続けた鳩山前首相は、この6月2日に日本国民との合意ではなく、辺野古への基地建設という「日米合意」を残して辞任しました。フランスの日刊紙リベラシオンは翌日の記事で「昨日から日本の新首相はバラク・オバマだと言われている」と解説したごとくです。菅首相のもとで日本政府は今度は迷わず、アメリカの世界各地での戦争への殴りこみ部隊=海兵隊基地建設に邁進しようとしています。許せません。

 2000年代の戦後最長の好況期に賃金低下という明治以来初めての現象がありました。大企業が利潤を増やし内部留保を積み増しした所以です。それでも足りずに、消費税を上げて法人税をさらに減らそうとしています。

 1961年の綱領確定以来、戦後日本社会の解決すべき課題は、大企業優先とアメリカ従属の政治から決別することだとして闘ってきた日本共産党に改めて期待する次第です。木左木さん!ご奮闘の成果があがることを期待しています。

・・・・・・

 写真は本州西端・関門海峡です。


祝島のみなさんとエール交換

2010年06月18日 | 記事

Dvc00143_2  17日、参議院選挙の日程が確定したことをうけ、小柳昭元上関町議や田中照久支部員らとともに、上関原発建設の反対運動を展開している上関町の祝島に渡り、ハンドマイクで党の政策や支持を訴えました。

 宣伝に先立ち、「上関原発を建てさせない祝島島民の会」の山戸貞夫会長宅を訪問し、「安全性が保障されておらず、島民のみなさんの了解も得ずに強引に原発を建設しようとするやり方は許されない。中国電力に建設を断念させるまでともにがんばりましょう」と伝えました。
 山戸氏は「島根原発で、いいかげんな検査をしていたということがはっきりしました。中国電力が安全だといっても信用できない。建設中止を求める署名に引き続き全力をつくします」と語りました。

Dvc00140_4  街頭での訴えには、道行く島民の人たちが手をふり、「がんばれ」と声をかけてくれました。
 演説をじっと聞いていた80歳の女性は「原発は絶対に建てさせてはいけない。自然を壊し、良い漁場がなくなる。共産党にぜひ勝ってもらいたい。民主党は後期高齢者医療制度をすぐにやめると言ったが先のばしにした。信用できない」と話していました。


「いのちに格差」のない政治に

2010年06月17日 | 記事

Dvc00133  つかの間の半日休暇。ツレアイを強引に連れ出して、「いのちの山河…日本の青空2」を宇部市まで観に行ってきました。

 今から55年前、ちょうど私が生まれた年。昭和30年を前後して、憲法25条を高く掲げ、人と命の尊厳を何より大切にして住民とともに闘った「生命村長」・岩手県沢内村の深沢村長の物語です。

 以前から「村長ありき…沢内村深沢晟雄の生涯」や、その後を引き継いだ村民達の苦闘のドラマ「沢内村奮戦記」など各種文献、何より町議時代のツレアイが、議会視察に行って以来寝ても覚めてもウワゴトのように呟いていた「サワウチムラ」にやっと来れた!の思いです。

 医師不足や財政赤字などによる地域医療の崩壊、さらに後期高齢者医療制度への怒り、格差と貧困の広がりなど、半世紀の時空を超えて、まさに今に生きる私達に、問いかけ励ます人間讃歌の映画で、感涙の涙涙で映画館を後にしました。

 この映画を上映するために尽力された山口民医連のみなさんに感謝します。
今からでも遅くはありません。ぜひ観て闘うエネルギーを充填しましょう。

 時あたかも北九州で、生活保護の老齢加算の廃止は憲法違反だとして闘っていた「生存権裁判」で、福岡高裁が逆転勝訴しました!

 憲法という大義を掲げた沢内村の闘いは、連綿と今日に続いています。

 映画ポスターのスローガンは、「いのちに格差があってはならない」です。
 この願い、政治に生かすため全力で頑張ります。


仁比さんと心ひとつに

2010年06月17日 | 記事

Dvc00131_2   6月15日、参院選公示を一週間後に控えて、最後の候補者会議が岡山市で開かれました。

 「普天間」「政治とカネ」「命とくらし」の問題で、公約を裏切り、国民から激しい怒りとレッドカードを突き付けられ退場した鳩山前政権。代って登場した菅新政権も、これまでの反省も責任への自覚無しの居直りに終始し、むしろ「アメリカいいなり財界大企業中心の政治」へブレることなく正面突破をはかろうとする姿勢をあらわにしてきた中での候補者会議で、各県での論戦の様子も交流でき、大変勉強になる会議でした。政見放送のリハーサルも行われ、5人それぞれの個性や持ち味たっぷりで、楽しい会議になりました。

 別れ際、「本番突入」「今生の別れ」とばかり急遽、写真を撮ることになり、土砂降り の雨の中、岡山県委員会の車庫で撮ったのがこれです。右から…岡山県の垣内雄一さん。鳥取県の岩永なおゆきさん。真ん中に聳えるのは広島県の大西オサムさんです。そしてその隣が島根県の石飛いくひささんで、左端が山口県の私。

 終わったとたん鳥取の岩永さんが、『つきぬけん、五人のこぶし、梅雨の空』と一句詠みあげ、返して私が『仁比そうへいさんと心一つに』と結びました。(せっかくの名句をだめにしたかも…)

 明日は、危険で環境破壊の原発建設問題で揺れる上関町入り。祝島に上陸します。