DKのザル碁への独り言

段原浩司です。
県代表を目指すザル碁打ちです。
私の独り言を、我慢して聞いていただければ嬉しいです。

打碁の検討の仕方 201902

2019-03-04 22:49:30 | 打碁の検討の仕方

フォロワーさんの碁を題材にして、布石の考え方について書きます。

実戦図1

白に右上のハネツギに対して、実戦は黒はカケツギました。

ハネツギはヨセの手で、それに付き合ったカケツギは若干利かされだと思います。手厚い手では

ありますが、この局面では工夫したいところです。

参考図1

いい手か悪い手かを判断する考え方として、その手の前の配石とマッチしているかを見るのがわかりやすいです。

手順を変えるとどう打つか、見てもいいです。このカケツギだと、辺に中国流を打つ時、低く打つより高く打つほうが

バランスがいいです。

参考図2

辺でなく、隅のシマリもいいと思います。図だと、右辺の模様は消えますが、入ってきた石を

煽れば下辺に新たな模様が出来ます。

参考図3

ではどう打つのがいいかですが、私のオススメは1の2間トビです。右上に既に厚みがあるので、1間でなく2間まで

広げたいです。1・3と広げて5とカケツギとなると、5線でまとまれば大きいです。白は突入すれば生きることはできますが

黒はかなり厚くなり、後が戦いやすくなります。

参考図4

白が気合いで2とハサミツケてきたら、相手にせず下辺を先行します。

参考図5

右上の6を手を抜くと、7と頑張ります。キリには3子は捨てます。

なので白は、9または9の1路下と打って荒しにいくことになります。

黒は封鎖してしまえば、右下は半分以上地になる可能性が高く、上辺も新たに模様になる可能性

が出来ます。

実戦図2

実戦は、多少違いますが、このような展開になりました。

参考図6

実戦のようになるなら、右上はハサまずに1間受けが良かったことになります。

ハサミとの違いは、先手か後手ということ。

実戦図2と参考図6を比べれば、実戦の右上の効率悪さがわかると思います。

このように手順を変えて配置を見ると、打った手が効率いい手こどうかが分かりやすいです。


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