DKのザル碁への独り言

段原浩司です。
県代表を目指すザル碁打ちです。
私の独り言を、我慢して聞いていただければ嬉しいです。

打碁の検討の仕方 202004

2020-04-08 15:37:02 | 打碁の検討の仕方
後輩との碁で、私の黒番です。

参考図1
黒7の大々ゲイマが私の発案の手で、意図は、早期に中央に打てば、上側
か下側かどちらかは模様になるので、ペースをつかみやくしようとしています。17の様子見から19のオシに、図のように受けてくれたら右上に
先着します。まあ、LZ(LeelaZero)は、それでも楽に荒らせますよ、という図
を示しますが。
参考図2
黒は33と右上ケイマにかけて厚い、と思いましたが、LZの図の打ち方が
良いと。大々ゲイマを打っているので、右上のケイマは効率が悪いですね。
図の9といきなり肩をつくほうがスケールが大きいです。
参考図3
黒45と肩ツキした時点では黒が打ちやすいと思いますが、LZでは互角です。
LZは、それまでに、右辺を荒らすのが一番、と言っていました。
肩ツキの後の変化で、LZは、2からのアタリでなく、元から切れ、と。ごっつい
打ち方ですが確かに黒が打てそうです。それにしても、元から切る手は初めて
見ました。
参考図4
左辺51と繋ぎましたが、ケイマ受けがいいと。なるほどです。
参考図5
白70は緩着のようです。中央を荒らしにいかないといけなかった
ようです。71で露骨に中央を囲えば黒がいいようです。
参考図6
右下のカケツギが敗着のようで、図の1だとヨセ勝負のようです。こうなると
黒が良いように感じますが、AIでは半目勝負です。

結果は半目負けでした。



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