chakoの山村通信

真夏の夜の悪夢。

子供のころから何となく憧れていた物の中に、ハンモック、薪ストーブ、ログハウスなどがあります。

おととし、8歳の誕生プレゼントに孫娘がハンモックが欲しいと言いました。

よしよし、ばあちゃんに任せなさい!お泊りに行った際にはそのハンモックで寝てみようじゃないか、と甘く考えておりました。

届くや否や組み立てられたハンモックに挑んだ孫娘は、クルリン、ドスン、ゴチン、ウエ~ンの連続技で一瞬でもういらないとなったようです。やれやれ、、、

クローゼットの奥深くでコールドスリープに入っていたハンモックを、私は2年後に救出しました。

かなり回り道をしましたが、ついにハンモックを手に入れたのです。

2階の居間への設置は夫に丸投げし、組み立て終わり目の前にハンモックがあってもどこから体を預ければいいのかわからず、想像よりも不安定でテクニックがいることがわかりました。

クルリン、ドスン、ゴチン、子供の体重ならウエ~ンでしょうが、私の体重ですと骨折の恐れもあります。

ハンモックの下に布団を二枚敷き安全対策をしました。



孫たちは楽しそうにゆすり倒しています。

慎重に乗り込み揺らしてみたら、ゆらゆらではなく《おえ~》が入る揺れ方でしかも膝が痛い。

夢がかなったと思ったらやや悪夢でした。



先月30日の夜、私の目の前を蚊がふらふらと横切りました。

えーい!と叩いてみると滅多にヒットしたことがないのに、《飛ぶ蚊》をしとめることができました。

奇跡のようなヒットの後、もの凄い量の血しぶきが壁に飛び散りました。

壁やカレンダーを赤く染める血に驚き、夫に向かって「仇はとったからね!」と誇らしげに宣言すると、「刺されてないよ~」と返ってきました。

ええっ!? そんなあ~私も刺されていないんだけど、、、じゃあこの血しぶきの主はだれ?

石鹸で洗い、アルコールスプレーをしゃあしゃあふりかけてみたものの、これも悪夢認定されました。
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