素人大家のDIY記録

昭和の浴室のDIYリフォーム

当社の賃貸物件の中でもっとも古い戸建てが退去となりました。


よくいままで住んでいたと思えるほどあちこちが痛んでおり、とくに浴室がヤバい状態で、到底このままでは次に貸せない状況です。

ユニットバスに入れ替える見積もりを取ったらトンでもない金額でビックリ。

予算の関係で、出来る限りDIYでリフォームをすることにしました。


退去後の浴室の状況はこんな感じでした。

 

壁は、カビで真っ黒。水栓は水のみで、シャワー無し。床は冷たいタイル貼り。。。

 

途方に暮れながら、まずは、ケルヒャーで、壁タイルのカビを落とします。

 

まあまあ綺麗になりました。

 

浴槽は新しいものに交換するのですが、完全に床に埋まっています。

さすがに素人大家では撤去が難しいので、ここは知り合いの業者にお願いして床をカットしてもらいました。

 

浴槽を撤去したら、床に大きな穴が開いたのでコンクリートで埋めてもらいました。

 

ここから先は、可能な限りDIYでやります。

 

まず、床がこのままだと冷たいので、浴室専用のシートを貼ることにしました。

 

浴室床シートは各社から出ていますが、今回は東レのバスナフローレを選びました。

他社の物に比べて、厚みがありクッション性や断熱性が高そうです。

色は、側面のタイルに合せてピンクです。

 

シートを床の形状に合わせてカットするのですが、2ヵ所ある排水口の穴の位置をピッタリ合せないといけません。


新聞の広告紙を床に並べて敷き詰め、ガムテープで貼っていき型紙を作ることにしました。

 

この方法ですと、排水口穴の位置もバッチリ合わせることが出来ました。

 

この型紙を、床シートに重ねて、丁寧にシートをカットしていきます。

 

排水口も綺麗にカットできました。

 

切りカスは、花瓶敷きに活用します。w

 

カットしたシートをタイルに貼るのですが、その前に、床の凸凹を専用のモルタル(レベラー)を使って平らにします。

 

レベラー、接着剤、隙間を埋めるコーキング剤がセットになった施工材料パックがあったので、それを購入しました。

 

レベラを塗って乾燥したら、シートを半分づつ、2回に分けて貼ります。

 

まあまあ綺麗に貼れました。

 

排水口の目皿は、こちらを使いました。

 

壁も防カビ剤入りの浴室用塗料で綺麗に塗りました。

 

 

 

浴槽や給湯器本体はネットで購入し、追い炊き配管や給湯器の取り付けは知り合いのプロにお願いしました。

 

他のリフォームと並行しながら作業したので半月位かかりましたが、無事、浴室のリフォームが完成しました。

 

【ビフォー】

 

【アフター】

 

床シートの貼り方等は、事前にYOUTUBE等で研究しましたが、「施工は素人には難しい」とのコメントが多く、不安ではありましたがなんとか頑張って貼ることが出来、満足いく仕上がりになったと思います。

久しぶりの大型案件でした。(^▽^)/


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