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アンテナ検証&移動運用 3月19、20日

2017年03月21日 07時33分41秒 | 同軸コリニアアンテナ

前回、川越に来たときに高い建物の殆ど無い郊外は、特にVHFの運用には非常に良い場所だと思っていた。

今回ラーメン二郎「川越店」へ行くにあたり「コリニア」の伝搬実験を荒川土手で行う予定を立てた。

実験は430MHz帯の26段同軸コリニア、10段同軸コリニアと簡易スペアナ、新規導入グラスポールを使い19、20日に実施した。

 実験は、下記のように2本の同軸コリニアを用意し電界強度を計測した。

 

 今回使用した機器はRF Explore COMBO 3G。まあ、電界強度の測定だけならば十分な精度を持っている。

最小分解能1kHz,RBW分解能が3KHzだ。中心周波数433Mhz,スパンを500kHzに設定して測定した。

当日午前中は風も無くアンテナの揺れも無かったので測定は順調に進んだ。

通常の伝搬はどの交信も26段コリニア、10段コリニアでは4dBmの差が計測された。

ところが、その差が出ない局が多い(半分程度)事が判明した。

ハンディ機で受信してみると共通点がある。『山岳移動局』と『山岳反射』だった。

この伝搬は電界強度が2dBm以内または差が無かった。

場所の判明した無線局、2局をピックアップして計測する。

1局は川越から40km先の800mの山頂から、もう1局は男体山反射(2500m弱←最大値)で交信をしていた。

26段を傾けると電界強度は上昇するが4dBmの差にはならなかった。

男体山反射で送信していた局が川越局と交信を始め、アンテナがこちらを向いたので、その電界強度も合わせて計測した。

[コリニアを測定中。対象局はハンディホイップで受信し、コリニアを取り付けたRF Exploreで計測した]

ここでの結論:(周りに高いビルが無い、田園地帯における結論)

  • 26段は1°の打ち上げ角の変化にも敏感に反応する。とは言え、確実に距離は伸びそうだ。
  • 26段はビルに囲まれた都市部(つまり上方向から電波が到来が多い場合)での使用ではsが落ちる可能性あり。
  • 逆に回りに障害物なく山岳との距離も50k程度あるならば多段のメリットを生かせる。
  • 10段程度ならば電波到来方向の仰角変化1-2°は影響しない模様。

※ビル反射や山岳反射が体勢を占めるロケーションでは26段は信号が弱くなるだろう。

 

●同軸コリニア研究会、名誉会長 冨田様!交信ありがとうございました!

●早朝の訪問にも関わらず実験地への視察かつスペアナの使用方法をご教授頂いた7K1CRZさん、大変ありがとうございました。

次回訪問時もよろしくお願いします。

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4 コメント

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26段で実験中 (ZWH)
2018-02-03 18:00:23
最初16段でとてもよい結果が得られ、26段に伸ばしましたら、まるで駄目になりました。SWRメーターは持っていませんがあさって借り物が届きます。都内マンション3Fです。垂直に立てられないので約15度傾いてます。給電部までの長さは短くなりました

6 メーターしか竿を伸ばせないので、下のほうの素子10個くらいが室内です。
調整方法、角度、ポールの長さで性能向上するでしょうか、マニュアルは完読しています。野外で垂直に7m以上立てたら18dbiくらいは楽勝なのでしょうか? 工作精度は+_0.3mmでショート同通試験はパスしています。来週SOTAで山にいくので困っています。なにかヒントがあればご享受ください。

製作早かったですね (7K3DIW)
2018-02-03 19:35:02
ZWHさん

manual提供から数日で完成でしたか?
素晴らしいですね。
ただ標高500m以上で初めて同軸コリニアを使用するのであれば16段以上はお勧めできません。
ここの実験でも分かりますがたった0.5°の仰角の違いでSが1-2変わります。
また仰角幅も1度です。ターゲットがその範囲から外れると聞こえなくなります。
それを使いこなすには経験が必要です。
また26段ならば利得も18dBiは確保出来ています。
私も乗鞍山頂付近から5W 430MHzで交信をしましたが11段を使いました。
兵庫から千葉まで飛びました。
それも深いQSBでスリリングなQSOでした。
山岳移動(500m以上)で近距離を無視してDXを求めるならば20段以上で問題ありません。
近距離、DXをバランスよく交信するならば10段程度。
私のように伊豆諸島の山岳移動ならば本州沿岸まで100-200kmありますので30段をスタックし位相差給電し本州方向に指向性を出します。
(近距離に交信相手はいませんからね)
私はどういう交信を標高何mのどんな場所(山岳、町なかの高台、住宅街等々)で行いたいかで同軸コリニアを変えます。
関東圏ならば平地では最大30段、山岳移動では10-12段です。
参考までに・・・
石老山で実験してきました (ZWH)
2018-02-04 19:59:02
まずは、回答ありがとうございました。
せっかく作ったので10段に改造する前に本日SOTA Watchに登録し Sota nowにも告知してから石老山山頂で26段最初で最後の運用を楽しんできました。結果1Qのみでしたが、同軸コリニア運用のことが少しわかってきました。
あと、私は社団局の新人メンバーで、弟が理事です。メールは弟に送られています。8日の件は弟から聞きまして、昨日2名でお会いしようと思ったのですが、やはり自分である程度研究と実践を、やれるところまではやって楽しみたいと思いなおしました。いつかお会いする日まで努力してみます。
いえいえ (7K3DIW)
2018-02-04 22:19:59
ZWHさん

お急ぎのようでしたので提案させて頂きました。無事解決出来ると良いですね。
実は私も16段を持って山に登ることも多いです。ただ結果近距離エリア50km以内のSが落ちるのを承知で使っています。
詳しくは下記の記事に書きました。ここでは13段と6段で比べています。
http://blog.goo.ne.jp/diw/e/3770edcd8a5a54858a698fe42266b1d1
26段ともなるともっと大きな差が出ます!
では

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