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鐘ヶ嶽登山(少しだけ無線) 1月15日

2012年01月15日 21時30分26秒 | 山移動

今日は、本厚木からバスに乗って「広沢寺温泉入口」バス停で降りた。

目的地は、鐘ヶ嶽だ。この辺りは、くまなく歩いたが、鐘ヶ嶽だけには足が向かなかった。

なぜなら、無線運用が目的の山歩きなので、鐘ヶ嶽は、木に囲まれていると聞いて足が遠のいていた。

しかし、この寒さでは1000mクラスの山は極寒で無線運用も大変なので、仕方なく低山に登ることにした。

バス停から緩い坂道を5分ほど登り平坦になると「鐘ヶ嶽」バス停に到着する。そこに、鐘ヶ嶽登山口への分岐がある。

左が広沢寺温泉。右に行くと鐘ヶ嶽だ。

鐘ヶ嶽が右手に見えたが本当に1時間で登れるの?って高さと距離に見える。

この分岐を5分ほど歩くと、鐘ヶ嶽の登山口に着く。正確には、浅間神社の参道に到着する。と言うのが正しいのだろう。

ここから1時間10分と書いてある。写真を撮りながら、無線をしながら歩くので山頂にはいつ着くのやら。

最初は、あまり傾斜のない道が続く。

この登山道は整備されていて、危険な場所もほとんどなく、比較的広い。また、自然林が多く気持ちの良い山歩きだった。

途中で上杉公内室の墓に寄った。

登山道には、丁目が書かれていて、浅間神社まで続いている。

山頂まであと少し。このあたりまで来ると木々の切れ間から「みなとみらい」や「新宿」が見えるポイントが何ヶ所かある。

この少し先で無線を聞きながら、昼飯にした。

気楽な登山道だなと、たかをくくっていると、眼前に長い階段が見えてきた。楽はさせて貰えないものだ。

階段は、ひとつ登ると次の階段が見えてきて・・本殿が見えてくるまで続いた。まあ、南山の階段よりは短いな。

但し、この階段は、奥行きが小さい所が多く、足が半分はみ出してしまう始末だ。その上、山側や谷側に踏み面が傾いていて、気をつけて登る必要がある。

階段を登り切ると本殿が見えてきた。正月の飾りが真新しかった。廃屋ではないようだ。

ふと、目をやると、下界が開けて見えていた。他のどこよりも、ここが一番の無線運用場所だ。

その開けた場所の足元には、こんな石板があった。

石板にスカイツリーが書いてあるところからすると、最近、設置されたものらしい。

目の前の杉を切り倒して、見晴らし台を作ったと思われる。

そこからの眺めは、こんな感じだ。電波は飛びそうだ。

本当ならば、ここでコーリニアアンテナを出すのだけど、ザックに入ってなかったので、泣く泣く5/8λのホイップで交信をした。

これが山頂。全く見晴らしはない。

荷物も軽かったせいもあるが、本当に楽な登山だった。

その割には、見晴らしの良い所もあって楽しめた。人気のある理由が分かった。

下りは、不動尻まで足を伸ばして、林道を広沢寺温泉まで歩いて戻ってきた。


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