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ディバインの連絡

U-14クラブカップ vsリベラール戦

2016-11-29 14:47:44 | 大会結果
11月23日、U-14クラブカップ リベラール戦が行われました。
相手は昨年U-13リーグで同じブロックにいて、優勝しており、全体的に体つきがしっかりとしているチーム。
一方、ディバインは前回の中盤の守備の仕方、ボールを奪った後のボールの動かし方を確認して試合に臨みました。



序盤から相手は中盤を飛ばし、トップの裏へ2列目の飛び出しなど全員が迫力を持って自陣のゴールに向かってきます。
しかし、センターバックがそれを拾い、中盤を経由して攻撃を組み立てようとします。うまくトップがボールを収めると中盤が再び受けて、サイドバックも攻撃参加をして相手ゴールに迫ります。しかし、中盤の前線へのパスが相手に引っ掛かるミスが目立つようになり、裏に飛び出した相手選手にキーパーと1対1の場面を作られて、一度はキーパーがはじき出しますが、それを押し込まれて先制点を奪われます。その直後にも裏へボールを置かれて、サイドバックがしっかりとカバーをして対応しようとしますがクリアを空ぶってしまい、それを決められてあっさりと追加点を許してしまう。その後にもコーナーキックからマークを外してしまった選手に決められて、流れが悪いまま前半終了。





ハーフタイムにディフェンスラインの裏への対応の仕方とセカンドボールの拾い方、逆に攻撃陣の裏へのアクションの仕方を確認し、勝ちに行く姿勢を全員で持ち、後半に入ります。



後半はボールを収められる選手に中盤を交代させると、そこの二人がぐいぐいと前線にボールを運び始め、相手コートでサッカーをし出します。相手に奪われた後も中盤から素早く寄せて、センターバックも集中した守備を見せます。なかなか決定的な場面を作れなかったので、サイドの選手を交代させるとその選手が相手の背後を取る抜け出しをして、それに絶妙なタイミングで中盤からスルーパスが出てキーパーと1対1の場面を演出しますがキーパーにぶつけてしまい得点にはならず。
逆に、中盤の選手がはがされたところをセンターバックが準備しておらず、隙を作ってしまいミドルシュートを打たれて失点。そこであきらめず、トップの選手が相手を押さえて反転して個人ではがしていき、ゴール前まで行くがこれはキーパーの正面。さらにトップの2列目からの飛び出しから再びキーパーと1対1の場面を作るがこれもキーパーに当ててしまい、ゴールならず。後半は比較的攻め続けたが、決定的な場面を決めきれず、2本を決められて0-5で終了。



後半のゲーム内容的には相手よりも上回っていたが、勝負は得点で決まる。失点は全部防げたものだった。
チャンスの場面でシュートを決めきらなければ、勝てる試合もこのようにどんどん落としていってしまう。これからはチャンスメイクをし出した攻撃陣のイメージとプレーのスピード、精度をさらに上げ、1試合を通して集中し続ける守備力を一人ひとりが高い意識を持ってチーム全体で今後も強化していこう。主力メンバーがいない中で少しながら成長が見られる2次リーグであった。

VS リベラール 0-5



次はU-14クラブカップ順位決定戦 1月より始まる予定。

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