2021/06/19
【日時】2021年6月19日（土）
【会場】ヒューリックホール東京
【座席】Z列25番
【開演】17：05
【終演】19：10
【観衆】450人
本来であれば昨年7月に、旧渋谷公会堂のLINE CUBE SHIBUYAでライヴを行う予定だったパーソンズ。
6月に緊急事態宣言が解除され開催されるかと期待したいものの、急遽土壇場で中止となってしまい1年が。
ビルボードや配信ライヴは行われて来たものの、ホールでの有観客は2019年秋以来となり待望のステージに。
お初のヒューリックホールは有楽町マリオンの最上階、19歳の頃銀座でアルバイトしてた頃を思い出します。
インディーズ時代の曲をリロードしてのLIVE、キャリア37年のバンドの凄いパワーを楽しませて頂きました。
定期券を使って行った雨の有楽町、梅雨時らしい天気に。
ヒューリックホールって一体何処？って思いながら調べるとマリオンの一番上で。
映画館がコンサートホールに変身という感じ、こんな便利な場所に程良い大きさで頼もしい存在です。
今回はチケット数日前にイープラスのスマチケで購入、これだと発券手数料なしでOKなので少しお得。
入場時に1ドリンク500円を支払い、ドリンクチケットはジンジャーエールに。
4種類あったドリンクは他に、コーラ・オレンジジュース・ヒューリックのミネラルウォーター。
座席はZ列なので前から26列目、まさに映画館の造りなので斜面になっていてステージが見易くGOOD。
開演前のアナウンスをJILL自らが行い大盛り上がりに、そしてライヴは定刻5分過ぎにスタートしました。
ここからはライヴのプロ百戦錬磨なパーソンズの独壇場、4人とは思えない重厚なサウンドがビシビシッと。
弾ける様な『MODERN BOOGIE』から！！！！平均年齢60歳とは全く思えないパーソンズの今が炸裂です♪
ロックの日に発売されたばかりの旧譜をリロードした新作から、次々と切れ味鋭いサウンドが飛び出す展開に。
JILLのステージアクションもキレがあり見事なステージ、もちろん凄腕なメンバーの演奏も素晴らし過ぎるぞ。
初期のカッコ良いナンバーがガンガン続くので圧巻、毎週のように新宿ロフトに出ていた頃の話も披露。
夢を追っていた頃の曲だという9曲目の『SMILIN’ ANGEL』が、素敵なバラードナンバーが心地良く響きます。
次は『BE HAPPY』が華やかに奏でられギア全開に、そして圧巻だったのが11曲目『TOKIO’S GLORIOUS』！
オリンピック開催に揺れる東京を一喝した怒りのバージョンを魅せてくれ最高、これぞロックというシーンに。
本編のラストには『7COLORS』が、恥ずかしながらイントロが始まった瞬間に涙が溢れて来てしまいました。
アンコールではJILLが自撮りで生配信をスタート、そのままカメラはスタッフに渡され『IT’S TOO LATE』！！
メチャカッコイイでは！！！！求めていたスピード感にJILLの突き抜けるボーカルがジャストマッチし完璧に。
最後は『DEAR FRIENDS』が高らかに、全員マスクという2021年ライヴバージョンと言える展開となりました。
【セットリスト】
01.MODERN BOOGIE
02.MYSTERY HEARTS
03.PARADE
04.POWER PASSION
05.HOLLYWOOD MOVIE STAR
06.HOLD ME TIGHT
07.C’MON TONIGHT
08.TV AGE
09.SMILIN’ ANGEL
10.BE HAPPY
11.TOKIO’S GLORIOUS （2021version）
12.7COLORS
encore
13.IT’S TOO LATE
14.DEAR FRIENDS
【バンドメンバー】
JILL:Vocal
渡邉貢:Bass
藤田勉:Drums
本田毅:Guitar
次は秋にライヴが予定されてそう、今後もパーソンズから目が離せません♪
