BLUE HEAVEN

10月の大島ツアーレポスタート!

初日2本目「渡嘉敷島・アリガー南」での41分

2017-10-25 04:14:19 | ダイブログ

2017/10/14

風は南東からなのにウネリが北から、外海は入れず潜れるポイントが限定されてしまいます。
そんな中ドリスタさんから、「アリガーの水深30Mのどこかにトウアカクマノミが居るはず」という声が。
プレ艇船長とドリスタさんで2階からポイント探し、場所が定まったところでワクワクENとなりました。
浅場に生息するイメージが強いトウアカクマノミだけに、一体どうして水深30に棲むの?ホント居るの??
コースはアリガーの南から入って北で出ることに、底が30Mある真っ白な砂地の上入ってみるとメチャ綺麗では!!
先頭に入ったドリスタさんが、早くもトウアカを見つけた様子で鈴の音が鳴り響きます。
プレ艇・トウアカクマノミ・砂地・ドリフト・鈴の音、全てがアンバランスは光景がとても刺激的な瞬間に。
とにかく水が綺麗で透明度も最高潮、ちょっと入っただけでトウアカが棲むイソギンチャクがポツンと見えるのです。
「写真は1人1枚ね」なんて冗談交じりで入ったら、皆さんちゃんと素早く撮影&ウォッチングしてくれ直ぐに順番が。
一番最後だったのでお陰でじっくり観察&ムービーも、大人が2尾居て子供達が何尾も居る普通のトウアカ家族でした。
水深は29メートル、まさかこんなサラサラな砂地に生息してるとはビックリ仰天です。
滅多に来れる場所でないので水深30M辺りを回遊、そしてそのままアリガー北方面へと進むと小さな根があり着底。
ここで他店のガイドさんがフグをキャッチ、なんとケショウフグの若魚がポヨンポヨンに膨らんでメチャ可愛い♪
そして美しい模様とスーパーブルーのコントラストが圧巻、こんな素晴らしシーンが待ってるとはラッキーでした。
そのまま進むと水深25M付近に小さな根が、ここのスカシテンジク群れが見事でユカタハタも数尾居て見応えたっぷり。
そんなに居られない深度じゃないので更に進むとアリガー北の根が登場、ここもまた行くには限界があるもののGO。
相変わらず魚影が濃く見事な風景が広がり、隣のケラマハナダイの根に行くと凄まじい群れ具合で見入ってしまいました。
何だか過去最高の群れ具合でヨスジフエダイ群れも、そして妖艶なカシワハナダイ群れも素晴らしく見所が多く大忙し。
気が付くと減圧指示が出てしまい浮上へと、スーパーブルーを徐々に上がるとグルクン群れからツムブリ群れも登場。
しっかり時間をかけて減圧して水面へと、入ってから出るまでかなり刺激的なアリガーでの2ダイブ目となりました。











撮影:DBH


09:5510:36 潜水時間41分 最大水深30.3M
 水温28℃ 気温30℃ 透明度40M

トウアカクマノミのファミリー
ツムブリ群れ
ケショウフグ若魚
ケラマハナダイ♂♀群れ
カシワハナダイ群れ
キンギョハナダイ群れ
ヨスジフエダイ群れ
ガーデンイール群れ
キンメモドキ群れ
スカシテンジクダイ群れ
アマミスズメダイ群れ
クマザサハナムロ群れ
サザナミヤッコ
ユカタハタ
ハタタテハゼ
オトメハゼ
クビアカハゼ
ダテハゼ
クロメガネスズメダイ幼魚
ハマフエフキ
ナメラヤッコ
アカハラヤッコ
スミツキトノサマダイ
タテジマキンチャクダイ
タテジマヘビギンポ
ヘラルドコガネヤッコ
ミスジチョウチョウウオ
モンガラカワハギ
コクテンフグ
ハマクマノミ
オヤビッチャ群れ
ヤマブキベラ
ニジハギ
シコクスズメダイ群れ
アブラヤッコ 
フタスジタマガシラ
スダレチョウチョウウオ
バラハタ
ヒフキアイゴ
クロハコフグ
ヒレナガハギ
カガミチョウチョウウオ
クロスズメダイ幼魚