BLUE HEAVEN

10月の大島ツアーレポスタート!

THE YELLOW MONKEY SUPER JAPAN TOUR 2016★ツアー14本目/さいたまスーパーアリーナ2日目公演

2016-07-11 00:21:49 | LIVE LIVE LIVE!

2016/07/10


              【日時】2016年07月10日(日)
              【会場】さいたまスーパーアリーナ
              【座席】200レベル9列838番
              【開演】17:00
              【終演】19:55 
              【観衆】18000人


前夜のLIVEの興奮が冷めやらのまま、さいたまスーパーアリーナ2日目に。
この日の開演は17時なので、わずか21時間ちょっとで再びイエローモンキーのステージと再会となります。
まるで台風一過のように晴れ渡った夏日となり紫外線は最高潮、陽射しを浴びるとジリジリと肌に来るほどです。
早めに会場前に行きGOODSコーナーやバラ色募金を楽しみ会場内へ、2日目も文句のつけようのないLIVEを魅せてくれました。






全日同様に赤羽から高崎線で2つ目のさいたま新都心駅から、なんて近くて便利なアリーナなのでしょう。






さいたま市の最高気温は32.4℃に、前日が雨だったので凄まじい太陽の強さで気持ちイイ♪





お目当てのデイリーTシャツ、またしても4枚中3枚が売り切れてるでは!





それならばとバラ色募金へと、こちらも天気が良いから長蛇の列が出来ていました。
ラッキーな事に4回募金して全て違う色に、ゴールド・ブラック・オレンジ・イエローをGET!!






開演が17時で場内に入ったのが16時半過ぎ、中は涼しくて極楽極楽~~。





座席は前夜と同じく200レベルことアリーナの上のスタンド席、エマ側の奥で前から9列目。
金曜日の夜に突如器材開放席が販売されたので、ステージサイド席までギッシリ状態で人がいっぱい。







そしてカウント600秒前からスクリーンの数字が、一気に場内がゾワゾワして来ます。




300秒を切ると座席へ急いく人々が、何しろ定刻ピッタリの開演なのでテンション上がります。




100秒を切り55秒前でスタンディングへ、そして10秒から会場内大コールでカウントダウン!!
まずはSEのバラ色の日々~RAM JAM WORLD REMIX~がガツーンと響き、一気にイエモン大復活祭ワールドに入ります。
でっかいスーパーアリーナだけど、早くも会場内は一体化してるのでそんなに大きく感じません。
そしてSEが終わりアニーのカウントから「プライマル。」からオープニング!!アリーナ客席の美し過ぎる手拍子姿が印象的。
幕は上がらず影絵状態でベールに包まれながらの演奏、吉井さんのボーカルは絶好調で素晴らしい唄いっぷり。
徐々に照明が散りばめられてメンバーの姿が露わに、そして後半のサビで一気に幕が落とされ超盛り上り状態へと!!!
とてもイイ感じ~~代々木の初っ端の時とは違ったこの雰囲気、期待感の高いドキドキ感が一気に炸裂したオープニングです。
国宝級のパワフルなステージを「楽園」で魅せてくれると一気にイエモンの世界へと、あっという間にエンディングから注目の3曲へと。
そう今回のツアー、AパターンorBパターンのセトリだけでなく、この中盤に差し掛かってCパターンも出来上がってる状態では。
前夜は「ROCK STAR」が炸裂して狂喜乱舞してしまったこの部分、ワクワクしながらその瞬間を待つと「Love Communication」だ!!
イエモンらしさが爆発するナンバーなので凄い盛り上り、サビ部分では会場内が一斉に手を振り最高な光景が広がります。
昔と変わらぬパーフォーマンスを披露してくれる吉井さんの姿に見入ってしまいながら、これまたあっという間に終了。
そして4曲目、すっかり「Chelsea Girl」の準備態勢でいたら「LOVE IS ZOOPHILIA 」が来ましたぁ、完全に意表を付かれ気持ち良し!
これまたイエモンならではの楽曲、ガンガン演奏するメンバーと歌詞の1つ1つがはっきり伝わる吉井さんのボーカルが圧巻です。
真っ赤なライティングがお似合いな「A HENな飴玉」では、マイクスタンドを過激に扱い独特なパフォーマンスを披露。
6曲目はいつものように掛け合いからスタートする王道「Tactics」、大好きな曲なので思わず思い切り歌ってしまいました。
今どきのアリーナクラスの会場は音響が良いので、強めに唄っても隣や前の人に迷惑がかからないので頼もしい限り。
横浜アリーナが出来た頃は音が遅れて届いたりして厄介だったけど、出来て15年のたまアリの映像や音響状態はとてもGOODです。
「現存するイエローモンキーのナンバーで一番古い曲です」と始まる「LOVERS ON BACKSTREET」、今一番イエモンの曲で好きな歌がここで。
「Tactics」同様にここでも唄いまくり、いやー、なんて良い曲なのでしょう、歌詞はどうでも良く曲が良過ぎます♪♪
そして注目の8曲目、ここも各会場で曲を入れ替えていて前夜は「FINE FINE FINE」が軽快に放たれた場所。
すると期待していた「薔薇娼婦麗奈」が!!ヘビーなナンバーがここでも真っ赤な照明と絡み合い独特な世界観が広がります。
更にここで今回のツアー序盤戦最大の見せどころ「球根」に、エマのソロから徐々に始まるロングバージョンが堪りません。
圧倒的な吉井さんのボーカルが響き渡りアリーナツアーには最適なステージング、これにはもう完全に吸い込まれてしまいました。
「カナリア」で180℃違った世界へと、このナンバー実は前夜も代々木の初っ端も帰宅時に流れて来た曲がこれでした。
まさかこの曲が最期まで一番頭に残っているとは、しかもこの日も家に帰ったら「♪19にもなったのに~」がこだまするほどで。
そしてエレクトリックなイントロ音が美しい「HOTEL宇宙船」へと、オリジナルと同じバージョンだけど凄く新しく聴こえます。
前半ラストの「空の青と本当の気持ち」が終わりメンバーは一旦去り、ここで映像が流れ早送りでこの夜のステージから過去の世界へ。
ここからは超盛り上りタイムへと突入、まさに「準備オーライ」な状況から「ALRIGHT」が始り観客のブルーのライトが映えまくり。
先日のラジオでエマと吉井さんが語っていたように、今回のステージで一番盛り上がってるはこのひと時かもしれません。
いや違います!!畳掛けるように始まる次の「SPARK」が凄かった!!!この夜の僕の周辺はこの瞬間がとにかく凄まじかった!!!!!
あまりにも「SPARK」で全てを出し切ってしまったので、次の「見てないようで見てる」はゆったりと参戦する感じに。
さぁ、そしてお待ちかねの「SUCK OF LIFE」へと、国宝バンドの堂々たる圧巻なパフォーマンスがもちろん大炸裂してくれました。
前夜はかなり涙が出て来てしまったけど、この夜は何故かドライに。。。しかしここで涙がじんわりと。
イントロから唄い出しの部分&シャウト、これを思い切り体感した瞬間に一気に泣いてしまいました。
エロ過ぎる間奏での吉井さん&エマは進化し続けて見応え十分、この夜はエマの左手を握ってしまった吉井さんが印象的。
前夜の帰り道に「SUCK OF LIFEが長過ぎる~」なんて語ってる若者ファンがいたけど、これはもう長ければ長いほど響きます。
そして最大の見せ場と言っても良いメンバー紹介からの個人ソロ、特にアニーのドラムソロが素晴らしく凄腕パワー&テクニックにメロメロに。
「バラ色の日々」は最初の部分を会場内で大合唱させてからスタートバージョン、もちろん吉井さんの「ビューティフー」の雄叫び炸裂。
いつも注目してしまう「♪スパッーンコールを」の部分、今回の3本の中では最高なシャウトを聴かせてくれました。
ラストは「悲しきASIAN BOY」はドカ―ンと火薬が放たれド派手なロゴがバックに、もはや国宝バンドなのでとてもお似合いです。
アンコールは「Romantist Taste」から、「デビュー曲オリコン108位(前夜は確か238位)!!」とシャウトして盛り上ります。
これまたイエモンワールド前回なナンバーなので独特な世界へと引き込まれ、皆同じ振り付けをして一体感が素晴らしい。
そしてアンコール唯一の日替わりコーナーである2曲目、おぉぉ「BURN」が炸裂して会場内の反応が予想以上に大きくビックリ。
ここでも真っ赤な照明がお似合いで炎が上がって燃えます、吉井さんのボーカルは衰えることなく絶好調なままで素晴らしいぞ!!
圧巻だったのは次の「BRILLIANT WORLD」、ゆったりなナンバーだけど何だか盛り上がってサビ部分では18000人が完全一体化。
雄叫び入りスタートからの「WELCOME TO MY DOGHOUSE」がここで放たれ、オーラス前に最後のMCが吉井さんから。
ラストの「JAM」はイントロが鳴った瞬間にその世界へと、まさに時間が止まって欲しい空間だけどどんどん過ぎ去ります。
前夜は思い切り歌詞を聴き入って楽しんだので、この夜はステージも会場内も全体の雰囲気を存分に楽しみ過ごす事に。
約3時間に及ぶまさにこれぞスーパーライヴ、代々木初日より前夜、前夜よりもこの夜と更なる凄みを魅せて頂き感謝感激な夜でした。





【セットリスト】

SE バラ色の日々 ~RAM JAM WORLD REMIX~
01 プライマル。
02 楽園
03 Love Communication
04 LOVE IS ZOOPHILIA
05 A HENな飴玉
06 Tactics
07 LOVERS ON BACKSTREET
08 薔薇娼婦麗奈
09 球根
10 カナリヤ
11 HOTEL宇宙船
12 花吹雪
13 空の青と本当の気持ち
14 ALRIGHT
15 SPARK
16 見てないようで見てる
17 SUCK OF LIFE
18 バラ色の日々
19 悲しきASIAN BOY

アンコール
20 Romantist Taste
21 BURN
22 BRILLIANT WORLD
23 WELCOME TO MY DOGHOUSE
24 JAM



【バンドメンバー】

吉井和哉 (ボーカル)
菊地英昭 (ギター)
廣瀬洋一 (ベース)
菊地英二 (ドラムス)

鶴谷崇(キーボード)