「ぐるくん」のひとりごと

大好きな海のこと、沖縄のこと。 また今関心を持っている韓国語の学習、韓ドラ・レビューなど気ままな雑記

<241> ミサ廃人 ウンチェ・ママの秘策?

2006年07月19日 | 韓国ドラマ
 ウンチェの母、チャン・ヘスクの会話の中に何度か「ボトックス」と言う言葉が登場する。

 自分はてっきり今流行の「デトックス」、体内の毒素出しと思い込みんでいた。

 健康オタクのママだから、ユンの心臓に良いからとエゾウコギなどを煎じたお茶を持たせたりするんだろうと、勝手に推測していたw

 もともと健康志向が強い国民性と聞いていた。

 そこにここ数年の「ウェルビン」ブームがある。

 Well-Beingと言うアメリカで生まれ、物質的な豊かさを離れ、精神的な豊かさやゆとりを求める生活の提唱のキーワードだった。

 日本でも最近耳にする「スローライフ」なども同様、今までの生活を見直し自然主義的なライフスタイルは生活に疲れた現代人の世界的トレンドなのかもしれない。

 ただ、ライフスタイルそのものの改善と言うよりは、やはり関連商品の消費に終わっている気がするが・・・

 韓国も「ウェルビン」の名を掲げた商品のオンパレードのようだw


 さて、久々に「ごめん、愛してる」のノベライズを読み返して、(もう知り尽くしているのに、それでも涙が出るんだけど・・・)気が付いた。

 「ボトックス?」
 「注射?」
 「ママきれい?」 なんのことやら、ググッてみて、納得した。

 顔のシワとりに有効と言われる「ボトックス注射」の事だった。

 欧米についで韓国で流行っているシワとり方法だそうだ。

 これがまた、勘違いしていたデトックスとは真逆と言うか、食中毒で知られている「ボツリヌス菌」から抽出した成分を注射するそうな・・・

 この成分、筋肉の動きを弛緩、抑制する作用を利用してシワを改善するそうだ。

 そのため顔の表情筋のシワに効果があるとか。

 個人差があるようだが、施術後数時間から2週間で効果が現われ、2~6ヶ月程度持続すると言う。

 皮膚をリフティングして余分な皮を縫いこむような外科的手術が必要ない手軽さが受けていると言う。

 が効果が無くなれば、再度お注射が必要な訳で、年に2~6回と注入を継続しなければならない。

 また、注入する量が多すぎると、表情が乏しくなり「能面」のような顔になる事もあるそうだ。

 そして薬剤が適合しないと免疫上の過剰反応が出てしまう事も当然あり得る。 

 「ボトックス仲間」もいると言うウンチェ・ママ、幼馴染の女優オ・ドゥリことチェ・マンボクに対抗しての美の追求、アンチ・エイジング対策なのか・・・

 整形大国だけあって、注射ぐらいはどうって事ないのかな?

 


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