＜448＞ 『君はどの星から来たの』 ＃３

　何気にはまってきたｗ

　韓国でも人気ドラマだったと今頃になって知ったし・・・orz


　『フルハウス』も手掛けたピョ・ミンス監督は、Rain君とヘギョちゃんカップルが撮影現場でもお互いに余り話さないタイプで、二人とも自分の作品に対して物凄く勉強する役者であったと語る。

　それに比して、レウォン君リョウォンちゃんカップルは、会ったかと思う堰を切ったようにおしゃべりしていると語り、同い年の二人が撮影当初から仲良く、息が合っていると順調に進む撮影を説明したそうだ。

　いろいろなタイプの役者さんがいて、それぞれのやり方で役作りをしていくんだんぁ～

　完成したものを見て、泣かされたり笑わされたりする訳だから、改めてプロの力量に脱帽・・・



　第３話「北斗星」

　酒に酔って、ポクシルに抱きついてしまったスンヒ。

　ヤギのように、見事な必殺!!頭突きで撃退したポクシル。

　なんともお互い気まずいまま、翌日会社で顔を合わせる。


　この日はヘスの命日・・・

　ヘスの母アン・ジニ(イ・ボヒ)に付き添うミヒョン。

　立派な寺院での法要に駆けつけるジョンフン。

　そんな三人と一人お参りにやって来たスンヒが鉢合わせしてしまう。

　ヘス母はスンヒの顔を見るなり、ビンタ！！

　付き合っている事も反対していた人だから、未だ事故を起こし、愛娘を死なせたスンヒを許せない訳。

　怒りを押さえられず興奮するヘス母をなだめつつ、スンヒに立ち去るよう告げるジョンフン。


　スンヒはお参りする事も許されず、自宅でどうにも出来ない思いに鬱々とする。

　そこへ、スンヒが会社に忘れていった携帯を届けに来たポクシルが、途中迷子になり家電に「ここはどこですかね～？」と連絡を入れてくるｗ

　ヘスとの思い出に浸っていたスンヒ、ポクシルの声に「ヘスか？」って思わず言っちゃうし・・・

　迷子のポクシルに舌打ちしながらも、迎えに出るスンヒは、通りの向こうでうれしそうに「監督～」と手を振るポクシルの姿に余計に打ちのめされる。

　ポクシルと対峙する時のレウォン君の演技・・・すごいよね

　生き写しのポクシルに重なるヘス
　ヘスの死と言う現実を飲み込もうとする理性
　なのにいつもヘスを求める心
　
　腹が立つほど、余りにも似ているポクシル・・・

　乱れる心の内が手に取るように判って、切なくなる。


　無邪気で屈託ないポクシルと話しをしている内、オーストラリアで恋人が死んだ事までも打ち明けるスンヒ。

　ポクシルは今日が彼女さんの命日だと言う淋しげな監督を励まそうとする。

　2002年のワールドカップを村のテレビの前で観戦したポクシルはソウルの人たちがうらやましかったと話し、強引にスンヒをソウルワールドカップ競技場に連れて来る。

　↑は麻浦区にあるワールドカップ開催にあわせ2001年12月に完成したサッカー専用競技場。

　約67.000人を収容するサッカー専用ではアジア最大の施設だ。

　ゲームは行われておらず休館ｗ

　それでもたくましく潜入を決行するポクシルｗ

　広いグランドでひと時サッカーに興じる二人・・・

　ここでタイトルの由来を感じさせるポクシルの台詞・・・
　「監督、知ってました？」
　「人は死んだら、帰るんです。」
　「自分が元いた星に・・・」
　「元々住んでいた星に帰って、地球旅行についてのレポートを書かなきゃいけないんです。」
　「・・・コピー用紙に100枚。」

　「監督、私、地球人と思います？」

　「監督、元気出して下さい。」
　「50年もすれば、また天国で会えます。」

　ポクシルの「カンドンニム(監督さん)」って言う、呼びかけがかわいいｗ

　お互いに少し打ち解けて、いい感じ・・・


　週末、母へのお土産のケーキを物色中のポクシルに気付いたスンヒはケーキを買ってあげる。

　話の流れで映画に誘うスンヒ。

　シネコンに行ってみたいと言ってたのに、館内でポクシル、爆睡ｗ

　映画館を出る所で出会ったのがスンヒの父(イ・ヨンハ／サンドゥや悲しき恋歌にも出演してましたね～)。

　これがまたチョイ悪と言うより、中年チャラ男ｗ

　スンヒの家庭もちと複雑そうだ・・・

　おやじと話す為ポクシルに「じゃぁ、会社で・・・」とやけにそっけなく別れるスンヒ。

　でもおみやのケーキを持ったまま・・・

　スンヒの所に戻ったポクシルが耳にしたスンヒの言葉・・・
　「付き合ってなんかいない。」
　「違うよ、恋人じゃない。」
　「さっきの子は、ただのアシスタントだ。」
　「お父さんとは違うんだよ！」
　「だれでも良くなんかはない。　レベルがある。」

　チャラ男おやじがあれこれ詮索するからいけないんだけど・・・

　「なんでいる？」のスンヒの言葉に「道がわからなくて・・・」と傷付いた気持ちを隠して嘘を付くポクシル。　←ポクシルの心に監督の存在が育ち出していたのね・・・

　しまいには逆切れして、ポクシルにクビを宣告するスンヒ。


　興奮が納まりぼんやりしている所に「お前、今日が誕生日か？」とスンヒが忘れたケーキを届けるおやじｗ　←ムスコノタンジョウビモ　シラナイノ？

　ケーキでハッと我に返るスンヒはポクシルを追いかける。←ケーキ　グチャグチャ　デショウナ・・・ｗ

　
　ポクシルの身辺では、もう一つのストーリーが発動していく。

　ポクシルの手にある火傷の跡から、ヘスの妹の存在が浮上！！

　ヘスの祖父イ・ヨンノ(ソン・ジェホ)会長はジョンフンにヘスの妹が死んだとされる飲食店の火事の再調査を頼む。

　どうもただの空似じゃ、すまない模様・・・


　また、ヘスに似た少女に興味を持ったヘス母がポクシルの元へ・・・一目見るなり抱きしめてるし・・・


　『君はどの星から来たの』放送開始　視聴経過