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梅雨の入りはとにかく雨が降る。

2016年05月18日 | Weblog
梅雨の入りはとにかく雨が降る。

梅雨入り後、雨が降りっぱなしの久米島です
この時期は、どうしても天候不良が多く、ボートを出せないことも…
そんな今日も午後からは猛烈な雨に見舞われ、「MMS」へ。

ハマドマリさんたちの卵観察のおかげで、
ほぼ毎日と言っていいほど通っている「MMS」
やっぱり、それだけ通えば新しい発見も増えてくる

ボートを出せないことの残念な気持ちもありながらも、
「MMS」でガイドが出来るとなったら、それはそれで嬉しい気持ちになる

”スロープ行きませんか??”

この一言が好きです



この子は「カモハラギンポ」なんですが、
水深5mくらいの所に沈んだ竹に暮らしています
せっかくの「MMS」なので、ボートポイントでは、あまり見ることのない光景を意識して
ガイドするのですが、そんな風に生物を探していると、

「この子が、こんなところで、こんなことするんやぁ

っていう発見が楽しくなってきます
今日は他にも、「ニセネッタイスズメダイ」がブイの破片の裏に卵産み付けてたり、
「ヤエヤマギンポ」がブロックの隙間で卵育ててたり
と、こんな発見が「MMS」を楽しむコツの一つかなぁと思ったりしてます

ここ最近、このポイントでハマドマリさんたちの他に、
同じように連日通っている子がいます



冬に何度かブログに登場していたのですが、
おそらく「ウミショウブハゼSP??」と思っている子です
5月に入ってからムネボヤに卵を産み着けて育てている姿を目にします。
(画像中央部、透明に近い小さな粒が卵)

以前、11月の後半から12月の前半にかけて(水温が23℃~24℃くらいの頃)
おそらくこのハゼと同じ種類の子が、ムネボヤじゃなくリュウキュウスガモに
卵を産み着けているのを見ていたのですが、
(画像中央部、透明に近い小さな粒が卵)



時期によって卵を産み着ける場所を変えているのでしょうか…??
さっぱりわからないのですが、とりあえず見続けるしかない
と、いうことで、ハマドマリさんたちの卵観察のついでに、
この子の卵もしばらく観察してみようと思います

いつでも観察できる。


これもまた、「MMS」の魅力の一つです

どうも、本日は健太朗でした

本日の球美
天気:雨
気温:24℃
水温:26℃
ポイント:ウーマガイ・トンバラ・MMS
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