Shangri-La hotel 東京の28階にあるリストランテ『ピャチェーレ』にて家族でランチ。
天井が高くてとても落ち着いた空間である。グリーンを基調とした調度品や、周囲に活けてある花も素晴らしい。
コースメニューを食したが、素晴らしいの一言に尽きる。キャビアとウニのスープは絶品であった。コースの前に生ハムとシャンパーニュをいただいたが、これも素晴らしい。最高級の生ハムで、パルマ産の10個分の値段ということであった。
メインディッシュに白トリュフをかけてもらった。給仕人が漆の箱を開けた瞬間、豊穣な香りがテーブルを覆った。並みの香水をはるかに上回る香りの強さだ。ニンニクと白ネギを合わせたような強烈な香りで、ムスクをも思わせる動物的でセクシーな香りである。一度嗅いだら絶対に忘れられない。1キログラム60万円するそうである。
特殊な容器に入れて育てたハーブを目の前で手摘みして作ったハーブティーも美味しかった。締めのコーヒーはサービスしてもらったが、とても美味しいので満足できた。
接客を担当してくれた人に素晴らしいサービスをしていただいた。何度でも行きたいお店である。