きたるべきレイフ・ファインズのかっぱ頭(涙)に備えて、マッツ・ミケルセンのこの御髪で鍛えておこうと思って観てみましたさあ。
「フレッシュ・デリ」。
2003年、デンマークの作品です。
働いていた肉屋を辞め、自分たちの店をもつことにした「汗っかき」で「ネチネチと細かい性格」のスヴェン(マッツ・ミケルセン)と、「ヤク中」のビャン(ニコライ・リー・カース)。
念願の店を開いたものの、閑古鳥がないている状態で打ちひしがれる二人だったが、そんな二人においうちをかけるような大事件が。
スヴェンが誤って人を冷凍庫に閉じ込めてしまったのだ。
冷凍庫には他の肉に混じって人間の肉の塊が一つ・・・。
スヴェンはパニックに陥りながらも、証拠隠滅のため、その人肉を使ってマリネを作って売ってしまう。
そのマリネが、店の前に長蛇の列が出来るほどの人気商品になってしまったからさあ大変!
スヴェンはマリネを作るために、次々と人を冷凍庫に閉じ込めるのだが、ビャンに「店の前に転がっていた死体を冷凍しただけ」とか言い訳をするところが笑える。
こんな事件が自分のまわりで本当にあったら背筋が凍るだろうし、犯人を「気が狂っている」としか思えないだろうねえ。
でも映画では人に認められるよう一生懸命働くスヴェンの姿が、何故か段々可愛く思えてくるからあら不思議。
このまま捕まらなければいいのになんて思ってしまった。
初めはスヴェンの行為に嫌悪感を抱いていたビャンも、渋々協力するようになる。
ビャンには交通事故のせいで七年もの間、脳死状態でいる弟のアイギルがいる。
ビャンは、とある理由でアイギルを許すことが出来ないでいた。
その弟が生命維持装置をはずしたとたん意識を取り戻し、ビャンにつきまとうようになったのだから、うとましくてしょうがない。
そのうとましい弟の手を握るシーンでは不覚にも涙がでた・・・。
ビャンが迷いながら、複雑な面持ちで、弟に対する愛情をにじませて、ぎゅっと手を握るのよね・・・。
ああ、これは「世間からちょっとつまはじきにされた」人達のヒューマンドラマだったのね。
「極上の残酷ホラーにブラック・ユーモアをふりかけて・・・」なんて紹介されているけど、結構感動する不思議な魅力の映画なのだ。
最後は・・・そうきたかーーーー!!!
という感じ。
なんだか爽やかで、ほのぼのしていて「こんな終わり方でいいの?」という、ある意味衝撃的な展開だった。
まあ、あの二人、同じレベルで結構あってるんじゃないですか(笑)?
でもね・・・・・・・ノリエガがこんな頭になったら・・・ワタシはしばらく立ち直れないでしょうよ。
よかった、マッツで(涙)。
「フレッシュ・デリ」。
2003年、デンマークの作品です。
働いていた肉屋を辞め、自分たちの店をもつことにした「汗っかき」で「ネチネチと細かい性格」のスヴェン(マッツ・ミケルセン)と、「ヤク中」のビャン(ニコライ・リー・カース)。
念願の店を開いたものの、閑古鳥がないている状態で打ちひしがれる二人だったが、そんな二人においうちをかけるような大事件が。
スヴェンが誤って人を冷凍庫に閉じ込めてしまったのだ。
冷凍庫には他の肉に混じって人間の肉の塊が一つ・・・。
スヴェンはパニックに陥りながらも、証拠隠滅のため、その人肉を使ってマリネを作って売ってしまう。
そのマリネが、店の前に長蛇の列が出来るほどの人気商品になってしまったからさあ大変!
スヴェンはマリネを作るために、次々と人を冷凍庫に閉じ込めるのだが、ビャンに「店の前に転がっていた死体を冷凍しただけ」とか言い訳をするところが笑える。
こんな事件が自分のまわりで本当にあったら背筋が凍るだろうし、犯人を「気が狂っている」としか思えないだろうねえ。
でも映画では人に認められるよう一生懸命働くスヴェンの姿が、何故か段々可愛く思えてくるからあら不思議。
このまま捕まらなければいいのになんて思ってしまった。
初めはスヴェンの行為に嫌悪感を抱いていたビャンも、渋々協力するようになる。
ビャンには交通事故のせいで七年もの間、脳死状態でいる弟のアイギルがいる。
ビャンは、とある理由でアイギルを許すことが出来ないでいた。
その弟が生命維持装置をはずしたとたん意識を取り戻し、ビャンにつきまとうようになったのだから、うとましくてしょうがない。
そのうとましい弟の手を握るシーンでは不覚にも涙がでた・・・。
ビャンが迷いながら、複雑な面持ちで、弟に対する愛情をにじませて、ぎゅっと手を握るのよね・・・。
ああ、これは「世間からちょっとつまはじきにされた」人達のヒューマンドラマだったのね。
「極上の残酷ホラーにブラック・ユーモアをふりかけて・・・」なんて紹介されているけど、結構感動する不思議な魅力の映画なのだ。
最後は・・・そうきたかーーーー!!!
という感じ。
なんだか爽やかで、ほのぼのしていて「こんな終わり方でいいの?」という、ある意味衝撃的な展開だった。
まあ、あの二人、同じレベルで結構あってるんじゃないですか(笑)?
でもね・・・・・・・ノリエガがこんな頭になったら・・・ワタシはしばらく立ち直れないでしょうよ。
よかった、マッツで(涙)。
ちょくちょく覗きには来ていたのですが、何時も読み逃げでありました・・・・・ポリポリ
いえねー、このDVDすんごく観たいんですよー
マッツの髪型・・・・・汗
やけにおでこが広いんですけど、あれってカツラですか?
それとも処理無し・・・?
「しあわせな孤独」を観てマッツにハマッてたのですが、「キング・アーサー」の後しばらく忘れてましてね。エヘヘ
ル・シッフルを観て再び燃え上がったワタクシであります。うふふ
はい~??
うん、でも、まあこういうのを先に観ていて、次に超かっこいいマッツの映画でもご覧になれば(そんなの日本に来るのか?!)一気に笑いが愛に変わる日も来るでしょう!!
それよりワタシ、ショックのあまり未だに下のレイフ@はえぎわ。。。にコメント書けないでおりましたが・・・アレを見たあと、ダンボール箱を漁って一粒で3度おいしい「太陽の雫」やら、届いたばかりの「ナイロビの蜂」やら、一週間くらいレイフを観ていましたよ。。。祭りぢゃなくて、治療ですがな。
ようやく立ち直ったと思っても、dimさんのイイ男バトン♪を見に行くと・・・下に出てくるし~~!!!(泣笑)
あ、フレッシュデリでしたね(殴打)。
ブラックだけどほのぼのですよね。マッツ、上手いでしょー?かわいいでしょー(笑)?
ニコライとホント、いいコンビです!次は、「ブレイカウェイ」もご覧になって~~~こっちにも2人とも出てますから。そのあと「しあわせな孤独」を観ると、シリアスな2人が信じられなくなります~(笑)!
咳がひどいんですが、何とかがんばって仕事してます。
似たようなストーリーで、マリネじゃなくパイが人気になる映画がありました。
「スウィーニートッド」です。
理髪店を営むおやじが、お客さんを餌食にして人肉パイを作る。
ベン・キングスレーが不気味でよかったなぁ。
ホラーというか格調の高い文学映画のような作品でした。
観ましたか?お勧めですよ。
ワタシもそちらにうかがっては読み逃げしている常習犯であります(笑)。
この映画なかなか面白かったです。
ホラーというよりはコメディ、っつかヒューマンっつか・・・いろんな要素が含まれた不思議な映画でした。人肉マリネなんか作っていたのに、恐怖を感じるどころか最後はとっても爽やかな気分になるという・・・(笑)。
是非ご覧になってくだされ~。
ちなみにマッツのこの髪の毛は自前だそうですよ。
お身体の具合はいかがですか???
ワタシは母に風邪をひかれたら大変なので、常に手を洗ってから消毒して、うがいも忘れずしているので風邪知らずなんですよ~へへへ。
「スウィーニートッド」は未見です。
今度見てみます。人からススメられるとすぐ見たくなるのがワタシのよいところ(笑)。
教えてくださってアリガトウ。
マッツ・・・確かにすごい俳優さんだな~と思いました。でも「可愛い」ってのは・・・ううう・・・考えたくないけれど、映画を見ていてちょっとだけ「可愛く」思えた・・・かも・・・(汗)。
ニコライとハグしたマッツの背中も汗ばんでましたね。マッツってホントに多汗症なの???007でも滝のような汗をかいていたけど・・・とそんなこと考えながら見てました(笑)。
ニコライもさりげない演技がうまいですね。
今度は「ブレイカウェイ」に挑戦してみます~~。
これで「マッツ最高!」なんて言い出したら・・・。
そんな自分、想像したくありませんが(笑)。
マッツ、よいではないですか~!!!
DDさんのおっしゃる「超かっこいいマッツの映画」というのは存在するのか!?という疑問はありますが、マッツは私にとってはかっこいいというより愛すべき存在でありますから、こんな映画をみたらますますその愛らしさが増しそう♪
レイフショック、私はどうしても癒えません。
レイフという名前を見るだけであれを思い出してしまって・・・。
そうなんですよ、dimさんのいい男バトンを見に行ったらどうしてもあれがうっかり目に入ってしまうんですよね・・・。
いつかダニエルもああなってしまったら・・・と思うと夜も眠れませんだ。
なんだかんだと、マッツを気にかけていただいているようで、とても嬉しいです(笑)よしよし。この調子。頑張れマッツ。
超かっこいいマッツとは一般的にどういう状態を指すのか、もはやわからない状態ですが、この間観た作品(日本未公開)では、胸にフリフリレースがついたブラウスでとっても可愛らしゅうございました。え。そんなの観たくないって?
ノリエガがこんな頭になったら…。それこそ一生ついて行きますわ(笑)
本日こちらに伺いましたところ、人肉祭開催中ですか?(殴)ああこの映画見たかったのよ!の「フレッシュ・デリ」が!ブラックなコメディ大好きです。ヨーロッパ物は特に!肉屋&人肉関連は「デリカテッセン」もありますね。
出演者も個性的そうで、dimさんの記事を読んだらますます見たくなりました。額が広いひと好き(どこまでが額なんだ~?)ですわん。
ところで、dim師匠の御所をブックマーク(リンク)させていただいてよろしいでせうか・・・・
>これで「マッツ最高!」なんて言い出したら・・・。
いえ、dimさん、まずそうはならないだろうと確信できますので、気楽にチャレンジなさってみてください(笑)。
昨夜、久々に「フレッシュ・デリ」のDVDを出して観たんですが、細かいところはすっかり忘れちゃってました。ビャンがアイギルの手を握るシーン、やっぱりホロリときますね。
それと!スヴェンがボーリングの練習してるシーン・・・ボールの後ろからあのアタマ登場~!笑いたいけど笑えない。。。
>マッツってホントに多汗症なの???007でも滝のような汗
ホントのところは知りませんが、ル・シッフルを見たとき、何故かこの人の過去を知ってるわ~と、暗~いいじめられっ子時代が見えるような気がしたんです。スヴェンと共通するあの汗のせいか(爆)。
>「超かっこいいマッツの映画」というのは存在するのか!?という疑問
>超かっこいいマッツとは一般的にどういう状態を指すのか、もはやわからない
↑しくしく。。。
さ、気を取り直してラブアクを観なくっちゃ♪