原作はアガサ・クリスティの「ゼロ時間へ」だそうだ。
昔はアガサ・クリスティの作品を色々読んだものだが、パターンを掴んで犯人がわかるようになると、楽しさが半減してしまったので読むのをやめてしまった。
この作品は未読である。
監督:パスカル・トマ
出演:メルヴィル・プポー、キアラ・マストロヤンニ、ローラ・スメット、ダニエル・ダリュー 他
テニスプレーヤーのギヨームは叔母のカミーラの別荘に招かれた。
彼は妻のキャロリーヌを連れてやってきたが、屋敷には彼の前妻であるオードや親戚や友人も招かれていた。
自分を嫌うカミーラや前妻のオードが気に入らないキャロリーヌは、こんなところに長居はしたくないとわがままをいい、ギヨームを困らせる。
とある晩、別荘の晩餐会に招かれた弁護士のトレヴォースが、ホテルの階段で死んでいるのが発見される。
別荘に滞在する誰もが不吉な予感に襲われる中、今度は寝室でカミーラの死体が発見される・・・。
殺人の動機は嫉妬か怨恨か財産か?
物語は避暑地の別荘で起こった殺人事件の、殺人が遂行される時間を「ゼロ時間」として、過去からゼロ時間までをたどっていく。
例のごとく、ワタシはしょっぱなで犯人が誰だかわかってしまったのだが(というか誰でもわかるだろう)、60~70年代を彷彿させるようなクラシカルな映像、緊張感が漂いながらもどこか退廃的なムードに懐かしさのようなものが感じられて、最後まで飽きることなく楽しむことができた。
ワタシはミス・マープルやポワロの「ワタシはあなたとは頭の出来が違うんですよ」という人を小馬鹿にしたような性格が好きではないのだが、ここに出てくるバタイユ警視はごくごく普通の善良なおっさん。
きょうびのハリウッドに出てくるアホ丸出しでやたら物を破壊する警察官とは違って、思慮深くユーモアも兼ね備えている。
そんなところにも好感が持てたのかもしれない。
バタイユ警視の甥が「ヘイスティングス」的役割なのも楽しかった。
おめあてのプポー(ギヨーム役)のかもし出す、洗練された美しさは女性陣よりも物語に華をそえていた。
チフォネリのオーダーメイドのスーツも、カジュアルなパンツ姿も、撮影前に鍛えたというほどよく筋肉のついた身体によく似合っていて素敵。
そしてここには載せられないけれど、キャロリーヌ役のローラ・スメットにテープでぐるぐる巻きにされるプポーがまたエロチックでいいのだ。
もう~~そのまま永久保存したいくらいにかわゆいのだ。
こちらはバーバリーのトレンチコートらしい。
いい男ならなんでも似合うのね。
フランスの若手俳優と言えばブノワ・マジメルやギヨーム・カネもよいけれど、やっぱり正統派二枚目のプポーの方が自分としては好みかしら♪
そんでもって・・・
この映画とは全く関係ないのだが、フランスの俳優で二枚目と言えば忘れちゃいけないこのお方。
ヴァンサン・ルクール。
彼の作品は「父よ」を見たのが最後である。
新作を待っているのだけれど、とんと話を聞かない。一体どうしているのだろーか。
フランスでは一時、TVにはちょくちょく出ていたらしいけれど、映画に出てくれにゃ姿を見ることができないではないかー!
「あああ~~~サルサ2とかやってくれないかなー」・・・と、いつものごとく本題とずれまくった話題で終わるのであった・・・。
まあつまり、メルヴィル・プポーもヴァンサン・ルクールもいい男だということよ。
昔はアガサ・クリスティの作品を色々読んだものだが、パターンを掴んで犯人がわかるようになると、楽しさが半減してしまったので読むのをやめてしまった。
この作品は未読である。
監督:パスカル・トマ
出演:メルヴィル・プポー、キアラ・マストロヤンニ、ローラ・スメット、ダニエル・ダリュー 他
テニスプレーヤーのギヨームは叔母のカミーラの別荘に招かれた。
彼は妻のキャロリーヌを連れてやってきたが、屋敷には彼の前妻であるオードや親戚や友人も招かれていた。
自分を嫌うカミーラや前妻のオードが気に入らないキャロリーヌは、こんなところに長居はしたくないとわがままをいい、ギヨームを困らせる。
とある晩、別荘の晩餐会に招かれた弁護士のトレヴォースが、ホテルの階段で死んでいるのが発見される。
別荘に滞在する誰もが不吉な予感に襲われる中、今度は寝室でカミーラの死体が発見される・・・。
殺人の動機は嫉妬か怨恨か財産か?
物語は避暑地の別荘で起こった殺人事件の、殺人が遂行される時間を「ゼロ時間」として、過去からゼロ時間までをたどっていく。
例のごとく、ワタシはしょっぱなで犯人が誰だかわかってしまったのだが(というか誰でもわかるだろう)、60~70年代を彷彿させるようなクラシカルな映像、緊張感が漂いながらもどこか退廃的なムードに懐かしさのようなものが感じられて、最後まで飽きることなく楽しむことができた。
ワタシはミス・マープルやポワロの「ワタシはあなたとは頭の出来が違うんですよ」という人を小馬鹿にしたような性格が好きではないのだが、ここに出てくるバタイユ警視はごくごく普通の善良なおっさん。
きょうびのハリウッドに出てくるアホ丸出しでやたら物を破壊する警察官とは違って、思慮深くユーモアも兼ね備えている。
そんなところにも好感が持てたのかもしれない。
バタイユ警視の甥が「ヘイスティングス」的役割なのも楽しかった。
おめあてのプポー(ギヨーム役)のかもし出す、洗練された美しさは女性陣よりも物語に華をそえていた。
チフォネリのオーダーメイドのスーツも、カジュアルなパンツ姿も、撮影前に鍛えたというほどよく筋肉のついた身体によく似合っていて素敵。
そしてここには載せられないけれど、キャロリーヌ役のローラ・スメットにテープでぐるぐる巻きにされるプポーがまたエロチックでいいのだ。
もう~~そのまま永久保存したいくらいにかわゆいのだ。
こちらはバーバリーのトレンチコートらしい。
いい男ならなんでも似合うのね。
フランスの若手俳優と言えばブノワ・マジメルやギヨーム・カネもよいけれど、やっぱり正統派二枚目のプポーの方が自分としては好みかしら♪
そんでもって・・・
この映画とは全く関係ないのだが、フランスの俳優で二枚目と言えば忘れちゃいけないこのお方。
ヴァンサン・ルクール。
彼の作品は「父よ」を見たのが最後である。
新作を待っているのだけれど、とんと話を聞かない。一体どうしているのだろーか。
フランスでは一時、TVにはちょくちょく出ていたらしいけれど、映画に出てくれにゃ姿を見ることができないではないかー!
「あああ~~~サルサ2とかやってくれないかなー」・・・と、いつものごとく本題とずれまくった話題で終わるのであった・・・。
まあつまり、メルヴィル・プポーもヴァンサン・ルクールもいい男だということよ。
はいはい~!!!
ありがとうございます~!!!
「よい」という言葉に大感激のヤキソバですわ。
この映画、評もなかなかで観に行きたかったんですが、機会を逸しまして・・・。
ヴァンサン・ルクールってdim子さんから昔質問いただきましたよね、フランスでは有名なのかと。
残念ながら私、あれからも一回も観たことなくて・・・。この映画に出てたんですねぇ・・・。ますます見逃したのが残念ですわ。
ごめんごめん、ワタシの書き方が悪かった。
あのですねー、この映画にヴァンサン・ルクールは出ておらんのです。
「もっと映画にでてくれや!」という願いをこめて彼の話をしたのですけど・・・一体今何処でどうしているのやら(ため息)。
やきそばさん、是非「サルサ!」を見て彼の美しさに酔いしれてくだされ。
やきそばさんのお陰でフランス映画も見るようになり、ギヨーム・カネやブノワ・マジメルにもきゃあきゃあ言うようになりました。
本当に感謝してますわー(ハグッ)。
この間ブノワの「デッド・リンガー」を借りたので、近日中に鑑賞する予定で~~~す♪
「サルサ!」探してみますです。
>ギヨーム・カネやブノワ・マジメルにもきゃあきゃあ言うようになりました。
うふふ、うれしい限りです(感涙)。
>「デッド・リンガー」
DDさん曰く、「一粒で二度おいしい」ってやつですな。事実、おいしすぎます、これ。
ご覧になったらまたレビュー書いてくださいねん。
プポーが映画の中で着ているスーツがイタリア製の特注で100万円らしいよ、と友人から教えてもらいましたが・・・どーやったそんな値段になるんだか(汗)
高級スーツも似合ってますが、この方は、シンプルな白シャツとジーンズをさりげな~く着ていても美しいでしょうね~。ほおお(妄想中)
ローラ・スメットって、ブノワの「石の微笑」に出てましたね。
なんだか気になる女優さんです。
ブノワといえば、うふ腐腐、「デッドリンガー」のDVD買いましたよ~。まだ観られないのですが。(涙)
来年2月にまた上京のチャンスがありそうなので、ブノワの「裏切りの闇で眠れ」を観に行きマーーース!!←完っ全に映画の上映に合わせて予定組んでないか、自分?
2月だと、やきそばさんのマチューの「潜水服は蝶の夢を見る」も是非観たいですにゃ!!
ヴァンサン・ルクール・・・ホントにね~。
スクリーンでお姿を拝みたいものですわい。
その画像、誰かに似てる!ってさっきから考えていたのだけど・・・ウルスに似てる??!
>フランスの俳優で二枚目と言えば忘れちゃいけない
ギャスパー君!!
再びごめんなのじゃ。
あのね~自分で書いた記事を読んでみたら、やっぱりわかりづらかったので、後から「この映画とは全く関係ないのだが」と加えさせていただきやした。
「サルサ!」はよろしいですよ!!!
ワタシはこれでヴァンサンにフォーリンラ~~~ブ♪
これ確かDDさんに教えてもらったの。
「赤ずきんの森」はウンチみたいな映画なので見なくてもよいですけど「父よ」もなかなかよいですよ。
ワタシがギヨームをはじめてみたのは「ヴィドック」でしたけれど、この頃はギヨームなんて知りませんでしたし、気にもとめませんでした。あとでやきそばさんのところの記事を読んで「あー、あれギヨームだったんだー」と後から知ったのです。
いまじゃギヨームもブノワもお気に入り俳優ですわ。
本当にやきそばさん、ありがとー!!!
おや、プポーはそちらではまだ先なんですね。
まあDDさんのことでしょうから、他にも見たいのが沢山あるでしょー。
楽しみにしていておくんなさいまし!!
プポーの美しさは期待を裏切らないと思いますわ。
今日は「ベオウルフ」の3Dを見て来たのですけれど、やっぱり3Dだと違いますねー。
なんだかベオウルフの運命に涙してしまった。
3Dじゃない時はなんとも思わなかったのに。
予告でナルニアの「カスピアン王子の角笛」の予告を見ましたが、ベン・バーンズもかっこいいしウィリアム・モーズリーもかっこよくなっていたし、楽しみでんな~~♪
タムナスさんにも早く会いたい~~♪
ブノワの「石の微笑」は見ないうちに終わっちゃいまいした(涙)。「デッドリンガー」は三連休に見るつもりでーす。「裏切りの闇で眠れ」は是非スクリーンで見ないといけませんな!!
マチューの「潜水服は蝶の夢を見る」はワタシも楽しみにしてます。あれの予告見たら涙でちゃいましたよ~~ん(涙)。
>ギャスパー君!!
わははははは!!言うと思った(爆)!!
最近のDDさんのブームですもんねー。
劇場で予告を見た感じでは、「2時間ドラマ」っていう印象でしたが・・・・(殴
プポーはみたいけど、クリスティにいまさら浸れるだろうかって言うところはdimさんと同じです。
>60~70年代を彷彿させるようなクラシカルな映像、緊張感が漂いながらもどこか退廃的なムードに懐かしさのようなものが感じられて、最後まで飽きることなく楽しむことができた。
ふむふむ。そういわれたらかなりみたくなって来ました♪
なんですか、”いいフランス男祭り”ですか?
ああ私は加われない、しくしく(爆)。
お気に入りのフランス俳優はまだいないので・・
女優はエマニュエル・ベアールですが。
見ほれるほど美しいプポーって何者・・
この映画はこっちでやってないなあ・・・
>テープでぐるぐる巻きにされるプポーがまたエロチックでいいのだ
いい男はどんな事されててもエロチック(爆)。
もしかして裸で縛られてるとか?
勝手に想像させていただきました。
それは無いか。
ベオウルフ、見ましたね?!
私も3Dで見た時、ちょっと涙ぐみましたよ。
ぜんぜん違うでしょ??
んじゃまた。
プポーとキアラ。二人の間には娘がいるという、そんな二人の共演もちょっと興味ありです。ローラ・スメット、「石の微笑」ではブノワ・マジメルをそのグラマすな肢体ですっかり虜にして…。これはアガサ・クルスティー原作のストーリーどうこうより、出演陣に大いに興味ありで観たい作品。両手に花のプポー楽しみ。ただ、プポーこの二人の間に入って、女性のほうが迫力ありそうな感じ。キアラもマストロヤンニとドヌーヴの娘だからいるだけで迫力あるしね…。ローラもあの父親だからね…。
>ヴァンサン・ルクール。
dimは目が早い!私も「父よ」観たけれど、そういえばそれから観てないね。またまたdimのいい男の情報待ってます(笑)
えっと、内容は2時間ドラマっぽいけれど、映像はおしゃれで懐かしさが感じられてワタシは好きですね。
そんなに重い映画ではないので、お茶をするような感覚でご覧になってくださいまし~。
他の俳優陣も勿論ですが、プポーも本当によかったですよー。
ワタシはキアラ・マストロヤンニが本当に父親そっくりだなーと思ったら、マストロヤンニにしか見えなくなって困りましたが(笑)。