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「ヒットマン(HITMAN)」

2008-04-15 00:11:42 | 映画・DVD【は】
お友達のお付き合いで観に行ってきました。
それに14日はTOHOシネマズでは映画が千円で観れるというので、千円でなら観てもいいかなと思いまして。



主人公は、国外追放された僧侶たちからなる闇組織に、暗殺者として育てられた男(ティモシー・オリファント)。
その男はスキンヘッドの後頭部に彫られたバーコードの末尾2桁から「エージェント47」と呼ばれていた。

彼は共産主義の復興をもくろむロシアの政治家、ミハイル・ベリコフ(ウルリク・トムセン)の暗殺を請け負い、公共の場で額を撃ちぬき射殺するのだが、驚くべきことにベリコフがかすり傷程度で生きていることを知る。

「任務失敗」に疑問を抱いた47はベリコフ暗殺の依頼者が誰なのかをさぐるうちに自分が罠にはめられたことを知るのだった。

ベリコフの元で奴隷のようにあつかわれていたニカ(オルガ・キュリレンコ)を守るため、そして自分を陥れた者たちを抹殺するため、47はたった一人で敵に立ち向かっていく・・・。



この「ヒットマン」はビデオゲーム原作を映画化したものらしいのです。
47の役はもともとはヴィン・ディーゼルが演じる予定だったとか。
でもワタシとしては美しい方が好ましいのでティモシー・オリファントでよかったと思いますわ(ちなみにお友達は「ダイ・ハード4.0」のガブリエルの役の方がよかった~~!と申しておりましたが)。
それにヴィン・ディーゼルだと肉々しすぎるでしょ?
この47はもっとスマートで繊細なイメージなんですよね。

いや~~~~まさしくB級の王道を行くような映画でしたねえ・・・。
人ガンガン死ぬし~~~、暗殺者あり得ないほど強いし~~~内容殆どないし~~~。
そのガンガンに人を殺しまくる47がニカの涙を見て、自分の心の中の氷をとかすんですね。
まあ早い話が惚れちゃったってことです。
非情な殺し屋でありながら、何故か女に大してはとってもシャイな47。
そのギャップがとっても可愛いかったですわ。

ティモシー・オリファントはスキンヘッドでこの役に挑んでいますが、ワタシとしてはやっぱり頭髪がないのはいと悲し
それにツルツル同士のファイトシーンでは、どっちのツルツルがオリファントなのか全くわからない!!!
ツルツルが四人になったらもっとわからない!!!
というわけで、もし次回があるのならば、ツルツルから卒業して頭髪ふさふさになったという設定に変えていただきたいものです。

なんだか緊迫した場面の音楽なんか「ボーンアルティメイタム」を、大統領暗殺なんてちょっと「バンテージ・ポイント」を彷彿させる、寄せ集め的映画ではございますが、こーゆーしょーもない映画が好きなワタシは結構楽しめました。


やっぱり髪の毛は(少なくとも)あった方がいいと思います~~~。
コメント (21)
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