オバサンは熱しやすく涙もろい

とてつもなくミーハー。夢見るのはお気楽生活

スペシャルな厄年?

2008-02-15 12:02:33 | 日々のこと
2月某日。
会社の帰り、夜10時くらいのこと。
自宅近くでバイクに乗った青年に呼び止められ道を聞かれた。

「野島まではどーやっていくんですかねえ」

かくかくしかじかと説明した私に青年は

「どうもありがとうございます」

といいながら、むんずとワタシの右胸を掴んだ。


「ちょっとーーー!!何すんのよーー!!」という言葉がワタシの口からでたのは、青年が数メートル離れてからだった。
あーゆー時はとっさに言葉が出てこないのだということを悟った。
そして街灯の下だからと安心してはいけないということ、痴漢は相手がおばさんだろーが顔がブサイクだろーが胸がたれていよーが関係ないのだということを悟った。
優しそうで気が弱そうな男だからと安心してはいけないのだということも悟った。
帰宅してからしばらく胸がムカムカして、怒りがおさまらなかった。
今考えると相手が凶器を振りかざすような人間でなくて本当によかったと思う。


そして翌日。
友達のために買っておいたダックワーズ6個と、自分の弁当を電車の網棚に忘れる。
駅を出てから思い出したのだが後の祭り。

「あああ~~~お気に入りの弁当箱だったのに~~~

前日のこともあってハゲシク落ち込むdim子


そしてさらにその翌日、営業のMが定期連絡をしてこなかったのが悪いのに「○○さんから何度も電話があったけれど連絡してくれた?」と念をおした私はMに逆ギレされどなられる。
本気で「バレンタインにはこいつのチョコに下剤入れたる!!お茶には雑巾の絞り汁や!!」と思ったdim子。
気が弱いので結局実行できなかったが、ワタシの上司がみんなの前でMに注意してくれたので多少気分が上向きになる。


そして昨日、電車の中で財布をすられる
気がついたらカバンのファスナーが開いていて、財布を抜き取られていた。
駅についてから気がついたのだが、いつ抜かれたのか見当がつかない。
交番にいったらパトロール中で誰もいないし(入口に「御用の方は中でお待ちください」と貼ってあったので中で待つ)、やっと警官がパトロールから戻ったと思ったら「盗まれたという確証はあるんですか?ないでしょう。落としたかもしれないでしょう。だったら遺失届けにした方が時間も短くてすみますよ。盗難届けだと3、4時間はかかりますよ」と言われ、遺失届けを書かされる。
あまり誠意の感じられない警官に失望する。
「おのれはわれわれの税金で食っているんだぞー!」と言いたいのをぐっとおさえるdim子。

帰宅してからはカード会社に片っ端から電話かける。
7、8件電話をしたらどっと疲れてしまった。
電話をかけているワタシのそばで父が「お前がボーっとしているからだ!」だの「夜遅くまで遊んでいるからだ!」だの、傷心で激しく落ち込む娘の傷口に塩をすり込むようなことを言うので、気分はさらにブルーになる。



ワタシは今年、天中殺なのだろーか?
それともどっかで拾った変なのがとり憑いているのだろーか?
鬼は外、福はうち~と豆をまかなかったがいけなかったのだろーか??(←父がまいたのを拾って食べただけ)
今年は厄年ではないはずなのだが、神様がワタシにだけスペシャルに厄年を用意してくれたのだろーか
なんだかよーわからんけれども、自分がちょっと気をつければ逃れられそうなことばかり・・・ではある。
これは「気をひきしめていきなさいよ」という神様からの警告なんだろーか?
人の傷口に塩を塗り込んだ父が最後に言った「財布をとられただけで、怪我をしたり命をとられたりはしなかったんだからありがたく思いなさい」という言葉を肝にめいじなくてはいけないということなのだろう。



というわけで今日からは気をひきしめていこうと思います。
世の中、何がまちうけているかわかりまへん。
みなさんも気をつけてくださいねー。
コメント (16)
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