オバサンは熱しやすく涙もろい

とてつもなくミーハー。夢見るのはお気楽生活

「TAXi 4」

2007-08-30 01:22:11 | 映画・DVD【た】
みなさん、こにしょわ~~~♪
行ってきました~~
大好きなエミリアンとジベール署長を見に♪



2007年、フランス作品

監督:ジェラール・クラヴジック

製作・脚本:リュック・ベッソン

出演:サミー・ナセリ(ダニエル) 
   フレデリック・ディファンタール(エミリアン) 
   ベルナール・ファルシー(ジベール署長) 
   エマ・シェーベルイ=ヴィークルンド(ペトラ)他


レーシング仕様に改造したプジョー407でマルセイユを駆け抜けるタクシー運転手ダニエルと、「ヘマ」についての辞書が書けるくらいヘマばかりしている刑事エミリアンの活躍(?)を描く。

シリーズ4作目となる今回は、ヨーロッパ最強の凶悪犯(アル・カポネ以上だそうだが・・・)を護送するという任務を受けたエミリアンが、例のごとくヘマをやらかし、犯人を逃がしてしまうというお話。
警察署でジベール署長の説明を聞いているエミリアンの姿を見て「おお!少しは頼もしくなったな!」と思ったのもつかの間、やっぱりエミリアンはエミリアンでした。まあそこが可愛いんですけどね。


エミリアンが相変わらずかわゆ~~い♪

汚名返上したいエミリアンは、例のごとく親友のダニエルの協力を得て凶悪犯一味を追い、アジトへ侵入するが何故かそこには愛する妻ペトロが・・・。
ペトロは金庫破りのプロと偽って凶悪犯一味に紛れ込むという秘密捜査についていたのだ。
敵に見つかってしまったエミリアンは、囚われの身となってしまうが、われらがジベール署長が果敢に立ち上がり、エミリアンを救い出そうとする・・・・・・が、救えるのか?大丈夫なのか?


毎回毎回毎回思うのだけど、あんなに生粋のオバカばっかり、どうやったら集められるのか、マルセイユ警察よ~~!
そして今回の凶悪犯は、頭脳は明晰だけどマルセイユ警察の面々にも負けないくらいオバカぶりを発揮する。
まさにオバカ対オバカの対決。


見えないけど、一応、凶悪犯です

バカ対決に力を入れているせいか、カーアクションが削られており、スタイリッシュなプジョー407の美しいフォルムもなかなか拝めない。
そんなわけで物語の中で唯一、冷静に物事を分析するダニエルの出番もいつもよりは少ないかも。
その代わり・・・ジベール署長の暴走・・・爆走・・・いや・・・活躍を見ることができて、ジベールファンとしては嬉しい限り。
ダニエルやエミリアンの可愛い子供たちも登場し、思わず頬が緩んでしまう場面も。


こんなのが本当に警察署長だったら・・・と考えると恐ろしい

今回も爆笑の連続だった・・・。
ここまで終始バカに徹するとは、見ていてすがすがしいというか潔ささえ感じられる。
このまま、アホ全開でつっぱしれ!!負けるな!マルセイユ警察(何に?)!!
コメント (4)
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