オバサンは熱しやすく涙もろい

とてつもなくミーハー。夢見るのはお気楽生活

「メラニーは行く!」

2006-06-06 02:03:39 | 映画・DVD【ま】


リース・ウィザースプーンの顔がイマイチ好きになれない。
どうもあのアゴが好きになれない(のだと思う)。

だが「ウォーク・ザ・ライン」で免疫ができたし、ジョシュ・ルーカスが出ているのでレンタルしてみました。


【ストーリー】

ニューヨークの若手ファッション・デザイナーとして成功をおさめたメラニー(リース・ウィザースプーン)は、市長を母にもつ富豪のアンドリュー(パトリック・デンプシー)からプロポーズされ、まさに幸せの絶頂にいた。しかし彼女にはひとつだけ問題があった。彼女の故郷にジェイク(ジョシュ・ルーカス)という夫がおり、まだ離婚が成立していないのである。アンドリューとの結婚のために、メラニーは離婚届を手に故郷に向かうが…。


なんでしょーか。この映画は。
「メラニーは行く!」だぁ?勝手に何処へでも行けよ!!って感じ。
大好きな「竜馬が行く」にタイトルが似ているところも許せん!!
ジョシュ・ルーカスが出ていなければ絶対観なかったよ、こんな映画。

結末が読めてしまうのはともかくとして、こんなに自分勝手なヤツが主人公だなんて許しがたい!!
それに街中の人に愛されているというのも納得がいかない設定。

①子供を流産したら、別の人生がおくりたくなったと言って、夫を置いて出て行ってしまう。
②夫と離婚したいがために、彼の貯金を全部使ってしまう(後で返済はしたが)。
③話の矛先が自分に向けられるのを避けるため、大勢の人の前で「●●はゲイだ」と友人の秘密を暴露してしまう。
④「自分は成功者だ」と言って、故郷の友人を蔑む発言をする。
⑤実は夫が、ガラス工芸の会社を作り、成功していたことを知ったとたん、夫に対する態度をがらりと変える
⑥自分から「自分の故郷で結婚式を挙げたい」と言ったくせに、最後は新郎を捨て、怒る新郎の母をぶん殴り「正義は勝つ」みたいな顔をする。
⑦自分の幸せしか考えていない。周りの迷惑や気持ちは考えない。

ホントにこんなヤツが自分の街にいたら、みなさん愛せますか?
こんなのがいたら、あたしゃ駅の階段から突き飛ばしてやりますけどね。

それにジェイクは私からすればヒジョーに魅力的だけれど、彼を捨てて出て行ったメラニーが、最終的に富豪のアンドリューを捨ててジェイクを選ぶなんて納得がいきません!!

ああ、役のせいとは言え、またリース・ウィザースプーンが嫌いになりそうだぁぁぁ~~。



魅力的でしょ?
コメント (6)
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