欠陥建築バスターズ

土地・建物の調査研究が専門。日本の地震や災害に備えた建築や、不動産市場や世界経済の未来鳥瞰について述べています。

『台風の雨漏り!!』が急増している原因とは??

2014年10月17日 09時24分14秒 | デザイナーズ住宅の欠陥




『台風だから、雨漏りする訳ではない! …設計や施工が悪い為なのだ!!』



今年は、台風が多かったですね。

こんなに台風が、上陸する事も珍しいです。



そんな、今年は、『雨漏りの被害報告』が異常に多いです!

『木造』『鉄骨造』『鉄筋コンクリート造』の関係無く、雨漏り被害は多発して

います。



…こんな時、大工の大馬鹿どもは、必ずこう言うでしょう…

『…仕方ないですよ。台風の雨なんですから…』



私は、断言します!

『絶対そんな事はありません!』

『職人が、ちゃんとした知識を持って居ないから、こうなるのです!』



…実際に、我々が調査してみると、雨漏りを起こす建物には、様々な欠陥がみつ

かります!



『窓の周辺に、防水のシールがしてない!』

『屋上の防水が、規定通りに施工されていない!』



そして、これらの『欠陥』を直す様に言うと、『馬鹿職人ども』は、ぽかんとして

居るのです。



そして、最後には、こう言います…



『何で、そんな必要があるの?  いつも、こうやってきたんだよ!』






…残念ながら、日本では、『大工や職人』に試験も無ければ、免許もありません!

だから、こんな、『アホ職人』が横行するのです!



本来、我々、『建築士』は、『アホ職人』を指導する立場なのですが、我々の指導

を嫌って、現場から逃げる『アホ職人』まで居るのです!



多くの『欠陥』は、『アホ職人』が『建築士』の指示を聞かない事で生じます!





…それにしても、『雨漏り』と言うのは、イヤなモノです!

私の車は、『三菱』ですが、『雨漏り』するんです^^

一度、修理に出しましたが、『結局直りませんでした!』



『三菱の車も、アホ職人が組み立てていなければ良いのですが…』



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浦安の液状化『住民の損害賠償棄却!!』

2014年10月13日 09時24分08秒 | デザイナーズ住宅の欠陥




『大手デベロッパーが訴えられた事件で、裁判所が出した結論は…』



自然災害は、『予想する事が出来ません!』

先日の、東日本大震災を、誰が予想したでしょうか?



この東日本大震災で、千葉県浦安市では、『大規模な液状化現象』が起こり、

『家が傾く』被害が出ました。



そこで、この地域の住民達は、住宅地を造成した『大手デベロッパー』を裁判

で訴えましたが、裁判所は、『自然災害を予知する事は不可能!』と言う理由

で、『住民の損害賠償請求を棄却』しました。



『つまり、住民側は、裁判所に、門前払いされたのです!』




…私が、もし、裁判官なら、やはり、同じ判決を出したと思いますが、今回の

裁判官と、理由は異なります。



『自然災害は、予知出来ないが、その災害が起きた時の、被害想定は、浦安の

地理的条件から、可能であったはず。』

『そもそも、縄文時代は、浦安は海の底にあり、大地震で大規模な液状化を

起こす地盤であるのは、明白であった。』

『その様な、危険な地盤の上に家を建てる事事体が、間違って居る!』



…家を買う人、建てる人は、『その土地の地盤について、勉強すべきです!』

『わからなければ、我々、欠陥建築バスターズに聞いてください!』



『家を建てるのは、自己責任の部分が大きいと、今回の判決では教えています!』

『電柱が傾いている地域は、液状化を起こしやすい可能性が高いです!』



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『イスラム国』『アラビアのロレンス』…遊牧民の住居と世界の関係!!

2014年10月12日 09時24分59秒 | 建築のうんちく




『国を持たず、定住しない民族も居る!』



私は、様々な民族の『家』を研究して参りました。

『家』を研究すると、その家を考えた人々の暮らしや、考え方が見えて来ます!



…モンゴルには、『移動式のテント』に住んでおられる方々も居られます。

実は、これにそっくりな住居が、『アラブ』にもあるんです!



『ベドウィン族』に代表される『アラブの遊牧民』は、ラクダや羊の売買、

放牧、それに付随する物品輸送で、長い間、生計をたてて来ました。



彼らにとっては、『国』と言う意識よりも、『民族』と言う意識の方が高い様

です。



そして、『宗教はイスラム教信』が、圧倒的に多いです!

また、毎日の『糧』も、神様から授かったモノと言う意識を持っています。





…最近、『イスラム国』と言う名称を、良く聞く様になりました!

彼らは、『アラブに、本来あるべき国境線を取り戻し、神の国を建国』しよう

と、戦っています。



アメリカやイギリス、それに、イスラエル等は、『彼らをテロリスト』と呼び

ますが、『歴史を遡ると、彼らを単なるテロリスト』とも言えないのです!



『アラブの国境線』、『アフリカの国境線』を地図で見ると、三角定規で引か

れた様に、直線的でちょっきりした『国境』が確認出来ます。



これらの、国境線は、『この地域の民族』が決めたものではありません!

全て、『アメリカ、イギリス、フランス』が、机の上で、勝手に定規で分割し

たものです。



本来は、『アラブ』には遊牧民が多く、一カ所に定住しない生活をしていた

のに、『欧米帝国主義』によって、勝手に『国境線』を引かれ、遊牧民は、

各国に分散されてしまいました。



…この事が、後になって、『アラブの民族紛争』を起こすきっかけになります。



 この辺りの、『歴史的背景』は、ピーター オトゥール主演の『アラビアの

ロレンス』を、ご覧になると、良く理解出来るでしょう。





今、世界は、『イスラム教』『キリスト教』『ユダヤ教』のぶつかり合いで、

動いています。



『宗教』『民族』と言ったモノは、『人間の考えた薄っぺらな国境』に縛ら

れるべきモノではないのです!



『イスラム国』の登場は、今の世界情勢の『矛盾』から生じた訳です!



…日本からも、『イスラム国』の兵士になりたいと、希望者が出た様ですが、

『きちんと、欧米帝国主義の事や、民族、宗教について理解しているでしょうか?』






『イスラム国』の様な活動は、今後も無くならないでしょう!

もし、解決の糸口があるとするならば…

『アメリカが、イスラエルを支援するのをやめる事です!』



そして、『イスラム教』『キリスト教』『ユダヤ教』の関係者が、相互の宗教を

重んじ、理解を持つ事も重要です。





…『そもそも、イスラム教、キリスト教、ユダヤ教の教典は、旧約聖書なのです!』

『民族の家を研究すると、今の世界情勢迄、見えてきます!』



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今、『狭小住宅が面白い!』

2014年10月11日 09時24分27秒 | 建築のうんちく




『狭小住宅ほど、建築家の腕の良さが、出来映えを左右するモノはない!』



家を安く建てるには、『狭小地』や『変形地』を買うしかありません!

『風水』『家相』から言うと、非常に良く無いのですが、安いなら、そんなデメリット

だって、気にならないと思います。



『狭小住宅』の方が、家に掛かる『税金』だってうんと安いのです。

当然、『敷地』だって小さいですから、土地の『税金』も安いです。



また、火災保険をかける場合も、『小さい家の方が有利』なのです!

それだけでは、ありません… 『光熱費』だって安いんです!



本当に、良い事ばかりの『狭小住宅』ですが、欠点は、『狭い』事です。



何十年も、『狭小住宅』に住み続ける事を考えると、将来、体が不自由になった時の

事を考えて、『ホームエレベーター』を後付け出来る様な、設計をしておくべきです。





『狭小住宅』と言っても、『二畳ほどの書斎』を設ける事も、十分可能ですし、

『収納』や『クローゼット』を上手に設計する事で、『寝室』も広く確保出来ます。



都会で、土地も購入しての、家の新築は、お金が掛かりますが、10坪~15坪の

『狭小地』を安く手に入れ、『狭小住宅』を建築する事は、一般の労働者でも可能

な事です。




『住み方を工夫すれば、狭小住宅だって、面白いのです!』



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業者に絶対に『内容証明郵便』を送ってはいけない!

2014年10月07日 09時24分56秒 | デザイナーズ住宅の欠陥




『建築で問題がこじれたら、欠陥建築バスターズにご一報を…』



よく、建物を建築した業者(工務店等)に、文句の『内容証明郵便』を送られる

『施主』さんが居られます。



…『これは、絶対にやってはいけない事です!』

『業者を、二度と、交渉のテーブルにつかせる事が出来なくなります!』



意外と、こんな事をして、『どうにもならなくなる!』事がほとんどです!



『業者側は、裁判だって、怖くも何とも無いんです!』

『むしろ、痛手を受けるのは、施主の方です!』



交渉事というのは、『こじれたら、そこで、おしまい』なのです。

業者としては、施主から『内容証明郵便』が来たら、もう、それを理由に、

交渉を中断してしまいます!



『これこそ、業者からしたら、待ってました!』なのです。





…この様な愚かな事をするから、『左翼の建築士』や『左翼の弁護士』が、

しゃしゃり出て、『私が解決してあげましょう!』と、『悪魔のささやき』を

するのです。



そして、多くの施主さんは、この『悪魔のささやき』にのってしまい、更に、

『大金を失う』事になるのです!





『昔の人は、良い事を言いました!』

『もの言えば、唇寒し、秋の風!』

『内容証明郵便で喧嘩をふっかければ、自分が窮地に陥ると言う事です!』


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