『イエス キリストと、大工の相関関係とは??』
皆さんは、キリストのお誕生部を、『クリスマス』だと思っていませんか?
これ、違います!
実は、キリストのお誕生日は、いつだか分からないのです。
『聖書』にも、な~んにも書いてありません!
では、『クリスマス』に、どうして、キリストの生誕を祝うのでしょうか?
実は、『クリスマス』は、もともと全然違うお祭りだったのです。
…ローマ時代から、冬至を過ぎて、日が長くなり始めた、この時期に、
「太陽の復活祭」をやっていました。
そこで、キリスト教関係者が、集まり、会議を開いて、この「太陽の復活祭」
を、「キリストが処刑後に復活」したイメージと重ねて、「キリスト生誕を
祝う日」と、定めたのです。
それが、『クリスマス』なのです!
では、なぜ、クリスマスに「もみの木」を飾り、そのツリーの最上部に、
大きな星を飾るのでしょうか?
…これも、キリスト生誕に深い関係があります。
キリストが、誕生したとき、新しい星が夜空に現れ、これを見た羊飼いが、
新しいユダヤの王が、誕生した事を知った事に由来します。
(この現象は、超新星爆発と、考えられて居ます!)
この星の事を、「ユダヤの星」と呼びます!
イスラエル国旗の真ん中にも、「ユダヤの星」が描かれていますね。
…このキリストは、マリアと言う女性から産まれた事になっていますが、
実は、マリアは処女だったのに懐妊した事に、なっています。
マリアの夫、ヨゼフは「養父」であって、父親では無い事になっています。
キリスト教会としては、「キリストは、精霊とマリアが交わって産まれた」
事にしたいのかな?
…さてさて、このヨゼフの職業は、「大工」でした。
キリストは、「大工」の家に産まれた子供だったのです。
実際に、キリストは、養父ヨセフを手伝って、「大工」もしているんです!
…こんな、知識があると、このクリスマスも、より、楽しくなりませんか?
クリスマスイブには、お近くの、カトリック教会に足を運んでは如何ですか。
クリスマスのミサは、「誰でも参加できます!」
この時期になると、ラジオからは、クリスマスにちなんだ歌が、流れます。
今朝も、「恋人はサンタクロース」や「甲斐バンドの『安奈』」が流れてました。
ちなみに、『アンナ』は、聖母マリアの母親です。
大変な高齢出産の上で、「マリア」を産んだ事になっています!