欠陥建築バスターズ

土地・建物の調査研究が専門。日本の地震や災害に備えた建築や、不動産市場や世界経済の未来鳥瞰について述べています。

『アパート経営破産急増の背景!!』…もうアパート経営はダメ!!

2015年06月20日 09時25分07秒 | 建築のうんちく




『日本の人口は2050年、今の半分になる! アパートはもう要らない!』



最近は、『アパート建築業者が家賃保証』までする、『サブリース契約』をするそうです!

それで、多くの地主さんは、借金迄して、アパートを建築します。



でも、業者と契約した家賃は、下げられて行きます!

最初に、一部屋7万円の家賃保証をしてもらっても、数年経つと、アパートに人が入らなく

なります。



すると、業者は、保証した家賃を下げて来ます!

最初に一部屋7万円の約束が、3万円にダウンする事もあるんです。



『これが、一括借上げ、サブリース契約の実態です!』



…実は、私の亡くなった父も、『アパート経営者』でした!

『無職が格好悪いので、見栄でアパート経営を始めました!』



アパートと言うモノは、新築の間だけ、『満室になります!』

特に、新婚さんは、新築アパートを好みます!



しかし、2年~3年すると、空き部屋だらけになってしまいます!



仕方なく、『身体障害者』や『独身者』も受け売れる様になり…

『最後は、頭のおかしい奴とか、家賃を踏み倒す奴まで、入居してきます!』



…そして、近隣からは…

『夜中に騒ぐのをやめさせて欲しい…』

『ゴミの出し方が、めちゃくちゃで迷惑だ!』

『路上駐車させないで欲しい…』



そんな、苦情ばかりが、大家の所には寄せられる様になります。



『私の父は、建築してから15年目に、アパートを解体しました!』

『トータルで、2900万円ほどの赤字でした!』



これが、地獄のアパート経営の実態なのです!



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