イジメ自殺‥‥その続き
学校でのイジメ、そしてイジメ自殺に関していろいろとご意見を頂いたので、もう少し整理してみたいと思う。
日本でのイジメ批判に対しては、大方「いじめる方が悪い」という新聞や論者の説が多い。確かに「苛め」は悪いが、苛めていなくても「イジメ」と感ずることもあるから一概に「イジメ」とすることも出来ないこともある。
まあそれはさておき、イジメは今回のような「教師のイジメ」「教師の原因に起因する「イジメ」と「友人などに起因するイジメ」がある。いずれにせよ、小生は原因責任は第一に「本人」。そして、Identityが確立しないうちは「親」の責任だと思う。‥‥と主張している。
何故かと言えば、体験的に「イジメ」に堪えうる「精神的・肉体的な体力作り」を主張するからである。
分かりやすく言えば、今の「イジメ」はスーバーの中にある「タマゴ」に似ている。
だからスーパーの中では、「割らないように、傷つけないようにと丁寧に扱え。」というのが今の論者の多数意見だ。ところがスーパーの外に放り投げれば、当然に様に割れる。割れ無くても人や車に踏まれたり、蹴飛ばされ‥‥割れる。
ならば、多少蹴飛ばされても踏まれても割れない「タマゴ」の包装。又は、踏まれないようにとげとげの鉄の鎧を着けるようする。こういう事なのではないかと思う。
PentaxK100D/1/80//f-5.0/ISO200//21mmlimited//21mm(31mm相当)
正直なことを言って、「苛められっ子」は社会に出ても「苛められっ子」である限り、一生「苛められる」。‥‥というのは「動物の本能」なのではないか。
そういう論点から考えると、親が苛めたと見られる教師を批判する。まあそれは第一義として仕方がないとして、‥‥「親」が自分の子供を守れなかった。第一自分の子供が「苛められっ子」であるかどうか判定出来なかったようでは言語道断であろう。
自分の子供が「苛められっ子」であると言う認識ならば、それなりの対処をすると言うことは、親の責任に帰することなのではないかと思う。
又、「友人からのイジメ」に関しては、大学時代に色々と友人と議論し、実際酔った振りまでして確かめてみたことがあった。
その結論‥「当たり前だが」‥は、「苛められて」どれだけ苛めた者に対して「反撃できるか」、「反撃してくるか」によるという全く動物の習性そのままであった。苛めて、手痛い反撃を食らわせる者に対しては誰も触らぬものだということだ。それなら無視と言うこともある‥‥。まあそれは、「イジメ」に堪えうる「精神的・肉体的な体力作り」で実証済みではないか。
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