書道家Syuunの忘れ物

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朝日社説・歴史認識のお粗末

2007-04-08 20:29:46 | 新聞社説・正論・主張を読み解く
朝日新聞の社説で見るとおり朝日人は、中国という本質を全く理解していないのには驚く。
既に、あの聖徳太子でさえ中国本質を捉え距離を置こうとしている。
即ち、朝日人が歴史を主張しても、世界の歴史そして中国の歴史を知らないことだ。
しかし、穿った見方をすれば日本の宗主国としての中国という思考を考えれば納得が行く。
この考えは、実は何千年も日本がしてこなかった事なのだ。
社説は、「温首相訪日―修復を確かなものに」と題して
「安倍訪中で、両政府は「戦略的互恵関係」を築いていくことで合意した。体制などの違いはあっても、大局的な立場から共通の利益を追求していく。そんな意味だろう。」

と書くが、共通の利益とは何か、視点が違えば全く異なる。朝日人は中国に貢ぎ物をする事なのだろうか。

「19年も2けた増加を続ける軍事費や衛星破壊実験を見て、日本側は中国の軍事大国化を懸念している。一方、中国側では、日本が憲法を改正し、戦争をする普通の国に戻るのではないか、と心配する。歴史認識の問題も絡む。」

朝日人もよく分かっているではないか、「戦争する中国」その一方で戦争をここ60年程度してこなかった日本。
そして、朝日人は自国を守る「普通の国」になっては困ると言っている。
自国を守れない国というのは、保護国だ。
だから現在日本は米国の保護国の関係にあるが、今後は中国の保護国になれと言うのか。
常識では、保護国という奴隷の平和を希求するのではなく、独立国を希望するのではないか。

「北朝鮮の核に対する懸念は日中に共通する。経済発展に伴う環境問題や省エネ、地球温暖化対策でも協力すべき領域は広い。東アジア共同体づくりなど地域全体の発展や安全を考えれば、対立よりも連携をめざすべきなのは明らかだ。」

中国に対して、「協力」とは無償供与だ。
中国のコピー天国が有名なのは、中国人は金を払ってものを買うのが嫌いな国だからだ。
昔から、中国は物を取得するときは、強奪、侵略、窃盗である。
だから、最近は産業スパイのほとんどが中国がらみという事になる。

「日本も、中国の将来が日本や地域の利益となるよう、対話や協力を進めなければならない。軍事面を含め中国の存在感が急速に増してきたことに不安を抱くアジアの国々も、それを日本に期待しているはずだ。」

と言うが、隣り合った国、世の中互いに対話や協力などうまくいったためしがないのはヨーロッパの例を見ても分かる。
朝日人は、もう少し目を開いて世の中を見たらどうか。

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