書道家Syuunの忘れ物

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ミッドタウンのレストランでランチ

2007-08-18 13:00:24 | 日記

辛酸なめ子氏も何やら筆舌が鈍ったようだ。何故ならミッドタウンのレストランでランチ3000円で驚いていると言うからだ。
近年、
ミッドタウンのレストランや国立新美術館のレストランには高級店が入っている。
賃料の高い
ミッドタウン、丸ビルなら帝国ホテルの高いコーヒーセットと同じと思って差し支えない。何故なら、そんなところは雰囲気を楽しむもので食べたり、飲んだりするべきところではないからだ。
第一、丸ビルなどで中華のコースを頼めばランチとは言わないが、20000円はする。
だから、見落としているのが「1カ月前に予約されたお客さまです」といつもここに来てランチを食べに来ている客ではないと言うことだ。
お試し‥‥取りあえず安くて旨ければ次回もだが、まずければ二度と来ない。
セレブというのは、結構厳しいものだ。

先日日曜日に、お上りさんでミッドタウンに行ってきた。
日曜日の上に、夏休みだから子供連れ、カップル、旅行バックを引きずった人など大賑わいだ。
但し、ものを買っている人は食料品や虎屋ぐらいしか見たことはない。食器類も早い話100円ショップで売っているものとは違うというものの、知らない人が見たらそれと間違えて不思議はないものばかり。
そうでないと主張するなら、膨大なセットで食卓に並べるしかない。‥‥やる馬鹿はいない。
なぜなら、いずれ「クズ」食器となるからだ。

ハヤシライス専門店は、10人分も席がないところだが980円もする。
今銀座に行けば、ランチタイム1000円で美味しいものが沢山食べられる。
既に時代が変わっているのに、変わっていないのはこういうミッドタウンなどの新しいところだ。
いずれ淘汰されるというのは、銀座を見てみれば分かるものの、暫く続くと思われるのはやはり東京ならではである。

辛酸なめ子氏がもし「食」で書くならば、実は国立新美術館のレストランではなかろうかと思う。
何故なら、新美術館には「メシ」を食いに来るところではなく、展示物を見に来るところだからだ。
そこで、サンドウッチが2000円だ。
別に、景色が大して見えるところではなし、逆にさらし者になっているようなオープンのところだ。
そんなところでは、食べられないと地下のカフェへ行けば、1000円程度でカレーなどが食べられる。
但し、薄味で、二度と食べたくないと思わせるものだ。
こんな店などは、独占でなければやってゆけない。しかも国立という税金で建てられているところだから賃料も割安なはず。

今、国立新美術館での「ブーィング」はこの食い物と「トイレ」だ。
六本木に行ったら国立新美術館も見てくると言うのが常識だが、辛酸なめ子氏は美術的興味がないようだ。


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