書道家Syuunの忘れ物

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DVDドライブAD7240S・GH22NP20・DH24AYSなどに関して思ったこと・その1

2010-02-06 13:20:46 | PC・ハード・ソフト関係綴り

PCのDVDドライブAD7240S・GH22NP20・DH24AYSなどに関して思ったこと・その1

今年の年明けからPC用のDVDドライブの追加、換装に凝ってしまった。
ここのところのPCの改善、バージョンアップというのはWindows7を導入した事による余波、副作用であると以前書いた。そして、その副作用もDVDドライブの追加と言う事によって終焉を迎えつつあった。
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DVDドライブの追加というのは、Windows7に対応しなくなったライティングソフトをダウンロード購入しようかどうかと迫られたことによる。
元々Pioneer DVR-S16Jというドライブの添付ソフトというのがCyberLink Suite5と言うものでその中のライティングソフトはPower2Go5.5
そして、CyberLink Suite5のほとんどのソフトがWindows7に非対応であり、起動したらシャットダウンの時に必ずBlueScreenになる。
ところがWindows7対応の現行ライティングソフトPower2Go6は、5,280円。体験版を入れてしばらくすると10%引きで買えても4,750円なのである。
但し、アップグレードだと2,980円(その他色々)なのだが、中々わかりにくいシステムになっている。
それならいっそのことOEMハンドルソフトとしてPower2Go6が添付されてる、DVDドライブを買うのが手っ取り早いと言う事になる。
し かし、IODATAやバッファローでCyberLink Suite6(7)と言うべきソフトが付いているものというのは少ない。Pioneer DVR-S17JにはOEM版CyberLink Suite6添付と謳っているもの初期ロットはSuite5.5で使い物にならないものもある。
結局、DVSM-U24FBS-BK(4,750円・送料込・Amazon)というドライブが
CyberLink PowerDirector7
CyberLink PowerProducer5
CyberLink PowerDVD8
CyberLink Power2Go6
CyberLink PowerBackup2
CyberLink InstantBurn5
というソフトが添付されていた。
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内蔵ドライブはネット上の写真からソニーオプティアーク製「AD-7240S」だと思われていたのだか、実際はPhilips & Lite-On Digital Solutions(PLDS)社のDH24AYS
こ のドライブを色々と検証してみたところ、太陽誘電のDVDを焼く専用のようなものだった。リードイン、リードアウトも読み込みも早くパイオニア製品の様に 書き込みまで待たされることが少ないのはよい。又、検証結果Errorも少ないし、かってオプティアーク製で認識できなかった二層 (DoubleLayer)の誘電、マクセル(誘電製)でも書き込みが可能。
しかし、8倍速メディアのオーバードライブ書き込みには一切対応せず、誘電性メディア以外での対応はお粗末なものであった。
それでも、CyberLink Power2Go6が手に入ったのでよしとした。
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次に導入したのが以前エントリー述べた「Acer・Aspire M5802 ASM5802-A48へDVDドライブ追加」で用いたIODATAのDVR-S7240LEK(2009/10製)(2,861円・NTT-X)
こ れはソニーオプティアーク株式会社製「AD-7240S」で、添付ソフトはNero8Essential(Nero Express Essentials、InCD Essentials)であるため、データライティングソフトウェア Windows 7対応版として、Nero 9 Writing Solutionをダウンロード(ファイルサイズ:286,896KB))して使う。
このDVR-S7240LEKのAD-7240Sというのは、8倍速を12倍速(誘電)又は16倍速(マクセル)で書き込めるオーバードライブ機能を持っているのは従来通りである。
しかし、マクセル16倍速のオーバードライブ、その他が出来ないというであった。
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のちに紹介するバッファローのDVSM-724S/V-BKでは同じAD-7240Sを使いながら16倍速メディア(18倍速書き込み日立マクセル、TDK、ソニー)や16倍速メディア(20倍速書き込み・三菱化学)というものがある。
IODATA製・現行製品のDVR-SN24GSでも、同様のオーバードライブ機能があると書かれているから種々解せないものである。
尚、この製品のWindows 7 対応版は全てネットからダウンロードして使う事になる。
内蔵式のDVDドライブの場合、価格の違いというのは内蔵ドライブの違いと添付ソフトの違いだけと思っていたのだがAD-7240Sの場合、DVR-S7240LEKだけが性能が悪い。
この件は後の宿題にしておくこととした。
又、DVDドライブの追加するにあたり調べて行くと今はSATA(Serial)接続がほとんどで、PATA(Parallel)接続の製品は激減してIODATAでは消滅していた。
そして、PATAのAD-7240Sは存在しなかった。
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‥‥と言う事で、PATAのDVDドライブは消滅はしないものの、いずれ値段も上がり選べる製品も限られてくると思って購入に踏み切った。激安になっているので。
購入したのはバッファローDVSM-22A8P/B(3,280円・Amazon)(Philips & Lite-On Digital Solutions製「DH-22A8P/B」を採用。)標準のブラックに加え、ホワイトのフロントパネルが付属。
実は、この製品はカタログには載っておらずネットにだけあるという不思議なもの。
しかも、製品は2009/12製造のもの。
PATAでは22倍速が限界のようで24倍速の製品が出でいない。実際パイロットランプの点滅を見ても18~20倍速が限界の気がする。
いずれにせよ爆速で3.6GBのデーターを3分台で書き込む。
当然、SATAのDVSM-U24FBS-BKとほぼおなじ。
ソフトはRoxio EasyMediaCreator9 for DATAなのだが、Windows7の対応のRoxioソフトの簡易版が入っている。
IODATAやバッファローではPATAでは選択の余地が少なく、価格から言ってDVSM-22A8P/Bにした。
バッファローではPATAの現行商品としてDVSM-X22FBという古い製品しかなく、これは日立LGのGH22NP20という製品だった。
日立LGのGH22NP20という製品は、バルク商品というのが普通で秋葉に本店がある地方のPCショップではバルクで4,400円もしていた。
DVSM-X22FBという製品は、\4,000前後で買えるから、バルク品とIODATA、バッファローでは1年の保証がある後者の方が安い珍現象である。
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この中で、LGエレクトロニクスGH22NP20というのはブラック&シルバー ホワイトベゼル ソフト付 GH22NP20 リテールボックス品というものがある。(ほとんど見ることは少ない)
これは、日本仕様で「青色LED採用と3色ベゼル対応」(バルク品はグリーンのLED)
、そしてCyberLink PowerDirector7、CyberLink PowerProducer5、CyberLink PowerDVD8、CyberLink Power2Go6などのソフトが添付される結構お買い得品だった。
(4,682円・アマゾン)
但し、既にソフトは持っているので必要はなかった。
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このGH22NP20 リテールボックス品というのは、データーとしての読み込みが遅い。
その理由して、
「出来るだけ静かな環境 が望ましいDVDビデオの再生の際、GH22NP20は意図的に読込速度が6倍速(最大3,540RPM)に落とします。回転速度を制御することでディス クの回転音、風切り音を抑え、騒音が小さくなり、快適なムービー鑑賞をお楽しみいただけます。また、付属ソフトのNERO Drive Speedで読込速度を調整することも可能です。」(LG Electronics)とあって、データーを読み込ませる場合は調整が必要なようだ。
そして、書き込みは結構早く、マクセルでも22倍速を書き込めた。
 Lg
LGのHPでの製品紹介では「GH22NS40はメディアの流通量が多く使用頻度の高い8倍速記録において他社よりも短時間で記録が可能になっています。」と書かれているがオーバースピード書き込みには対応していないし、8倍速は8倍速でしか焼けない。
再度、検証が必要な気がする。


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