書道家Syuunの忘れ物

趣味のパソコンやカメラの実機レビュー、書道展の情報発信、CyberLink MVPなのでYouTube配信をしています。

若者の無謀事故に係わる高級車

2009-06-03 18:26:29 | 日記
ここ2-3日、自動車事故で興味を引いたのは、
「横浜市都筑区の交差点で1日夜、衝突事故を起こした乗用車に女性看護師3人が巻き込まれて死亡した事故(朝日新聞から引用)」と群馬県の地方版2009/06/03上毛新聞にあったのは「パトカー追跡振り・切り逃走中に衝突、重体」と言う記事だった。
横浜の事故は、18歳の免許取り立て私大生。一方、群馬の事故は21歳職業不詳というものだった。
本来なら、横浜の事故は良く交差点である単なる物損。
群馬の事故は真っ昼間の昼過ぎ、単にシートベルトをしていなかっただけの原因だった。



横浜の事故の交差点に車が突っ込む場所というのは、不思議と大方決まっている。
私の知っているある交差点では、見ただけで4回。
そのうちの一つは事故を起こした直ぐ後ろの車を運転していた。
この交差点で、歩行者が巻き込まれたということは見ていないが、いたとすれば間違いなく死亡事故になる。
それで、そう言う交差点で待つときは、交差点から離れて信号待ちをする習慣を付けている。

タダ今回、少し気になったのがこの二つの事故を起こした車が高級外車だったと言う事だ。
横浜での事故では、多分アウディらしかったし、高崎市で起きた事故はBMWである。


(上毛新聞・拡大写真)
私も、免許取り立ての頃から車に乗っていたが、初めて買ったのが50,000キロ走った10万円の日産ブルーバード1300。
交差点で青になって、発進しようにも、急発進しない限り後ろからホーンを鳴らされた様な加速力だった。
今は、18、21歳で親かがりかも知れないが、高級外車に乗れる様な時代になった。
若者に、加速の良い車というのは色々と考えものだ。
しかし、加速力のない車というものは、もっと危険だったとはかっての自らを見るとよく分かるものである。

週刊ポスト2009・6・12号特集・<「ニッポンの大問題」徹底検証リポート>PARTⅠ

2009-06-03 01:35:58 | 日本の経済議論
週刊ポスト2009・6・12号特集・<「ニッポンの大問題」徹底検証リポート>PARTⅠ

「どっちが得か?」を完全シミュレーション・いっそ「年金解体」して全サラリーマンに3,000万円返還せよ!
週刊ポストの中吊り広告に釣られて、早速記事を読んでみた。
今の年金制度というのは、あまり年金を払わなかった世代に対して若い世代が養う様な形になっている。元々5~6%程度で運用するというのが随分昔の年金の仕組みだったような気がする。
今は4%程度で運用と、限りなくゼロ金利に近い今では、夢のような数値で年金を運用することになっている。元々、高金利で5~6%程度で運用されていれば危ない株式などの資産運用で何兆円も失うことはなかった。
その上、金を役人に任せておくと何に使うか分からないというのは、最近になって明らかになっている。
昔は、役人に任せていれば安心という観念があったが、あの「私のしごと館」に建設費581億円が投入されている時の批判を見れば、任せておけないというのは国民の共通認識だろう。
大不況の中でその完成間近の時点、大問題が指摘されていた時、担当者は絶対必要だと強弁した。
こう言うのは、あの「NHKスペシャル」の反日的偏向報道に批判に対するNHK当局も、役人も全く同じ。
要は常に組織防衛であって、国民のためと言う観点は全く抜け落ちている。
台湾問題に関して、歴史を捏造して「反日台湾」を偽装した「Nスペ]批判、大顰蹙に対して、福地NHK会長は偏向報道を否定する国民の視点を欠く不思議な「組織防衛」をする始末である。
政治からの独立と言いながら、国民から強制的に聴取料を取り立て、一方で政治的な報道をし、その国民からの批判には耳を貸さない。
こう言うのも、日本の民主主義国家でない一面であるし、実は日本は法治国家ではないのではないかと思わせるところも多々ある。
憲法では言論の自由を謳いながら自由な発言をすれば、組織から追い出されるというのは田母神元空幕長を見れば分かることである。

さて、「『年金解体』して全サラリーマンに3,000万円返還せよ!」なのだが、HPでは
「なんと驚くことなかれ、
50歳で「159万円」、40歳で「2218万円」、
30歳で「4126万円」も得だった――」
「給与明細で『控除』の欄に記される、厚生年金保険料の数字。2万円前後から、高い人で4万円ほどだろう。ボーナスからもガッチリ取られ、現在40代のサラリーマンの場合、生涯で3000万円ほども払うことになる。だが、現行制度では、その資金は『自分のため』ではなく『他人のため』に使われることになっている。『世代間扶養』という聞こえのいい言葉のもとに作られた現在の年金制度。その仕組みが崩壊しつつある今、いっそ年金を一度“ご破算”にしてしまえば、どうなるか。」
と言う試算である。
問題は、こういう年金をバラマクには組織と金が掛かる。
早い話、資産運用から年金管理、多くの天下り公益法人まで金食い虫である。
それで、年金をご破算にして返す。そして、その資金はサラリーマン自身が運用する。
記事では、運用益が過大のような気がするが、少なくとも老後になって狙える年金がないということにならない。
色々な試算の内容はよく見なかったが、いわゆる積み立て保険を掛けるかその分毎月預金するかに似ている。
積み立て保険では、途中で死ねば満額保険が下りるが、満期まで置けば良くて元本が戻るというもの。一方、年金は途中で死ねば0であるが、20年以上掛け続ければ年金がもらえるかも知れないと言うもの。
そして、貰って直ぐに死ねば、大損と言う事になる。

いずれにせよ、今年金を貰っている人達は「大儲け」の口だが、まだ受給対象になっていない人達となれば全くの無駄金と言う事になろう。
なぜなら、年金受給年齢は益々高年齢化し、結果もらえる期間も短くなって大方損をすると思われるからである。
週刊ポストの言い分というのは、今の若い人達から見れば至極当然だろう。そして、年金を廃止すれば消費税の増税も少なくなる。
あとは、ナイーブな官僚、政治家を廃して、国民の税金を諸外国からかすめ取られないようにする事だけである。