書道家Syuunの忘れ物

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信州・上田・別所温泉・塩田平への旅

2008-10-20 19:48:29 | 風景写真館
10月18日、信州・上田・別所温泉・塩田平へ寄って善光寺へり旅に参加した。
秋と言えば紅葉といいながら、やはり11月にならないと紅葉と言うにはほど遠い。
だから、写真で見る限り夏の風景ではある。



朝8時の上信越道サービスエリア‥‥夏なら早朝という感じなのだが、夏の風景のよう。
バイクツーリングも多くいるが、遠くへ行くのならともかくバイクで朝から高速道路もないだろうと言う気がする。



別所温泉に着いて、坂道を昇ると「北向観音堂」。
観音様が北を向いている珍しいもの。
観音様というのは、必ず南か東向きというものが多いものだ。
書物によると、善光寺が南面しているので、北向きなのだそうな。
「厄除観音」の真骨頂というらしい。



観音様は、沢を階段で下りて、又登る上。ここには、何か土産物店が連ねる。



何かこういう観音様というのは、不思議と賽銭でもという気にさせる。
「別所温泉」というと、信州の鎌倉と書いてある。
単純に考えれば、何で京都じゃないんだと思うところ。
来歴を見れば、鎌倉幕府の執権北条泰時の弟重時が信濃の守護として、塩田に守護所を置いたことに寄るとある。
鎌倉・塩田を街道で結び、三代50余年治められたので、この地に鎌倉文化が根付いたところから「信州の鎌倉」なのだそうな。



今度は、観音堂の向かいの道から「安楽寺」へ。
国宝・安楽寺八角三重塔へ、拝観料300円。



寺の入り口の登りの方。


拝観料を払って、直ぐ登りの急登。上に見えるのが、三重塔。



四重の塔に見えるが、下の二段で一段分という塔塔を作るときの常套建築。
観光写真は、逆方向から順光で撮影されている。
山の上に昇ったのか、どうやって撮ったのか不明。
いずれにせよ、普通に撮るとこの様に逆行になる。



これが、本来昇ってくる階段。
昇るときは別の遊歩道からだった。
何かこの辺には、沢山お寺があるのだが、実は余りお寺周りというのは好きでないというのが本当のところ。今回は、時間の都合で次の常楽寺を参拝して善光寺に向かった。