書道家Syuunの忘れ物

趣味のパソコンやカメラの実機レビュー、書道展の情報発信、CyberLink MVPなのでYouTube配信をしています。

ぐんま総文(第32回全国高等学校総合文化祭群馬大会)はじまる

2008-08-06 23:20:31 | 風景写真館

この春から、街中に幟が立っていた。
この幟に書かれていた言葉は「ぐんま総文」。
一見すると、何だか分からないが事前に高校の先生に聞いていたから、文化祭か!と分かっていた。
8月の市の広報に、ぐんま総文のことが掲載され地方紙にも載っていた。
8月6日から開催と言うことで、夕方5時からパレードがあるとパンレットで告知され、それなりに夕方には外出しないようにしていたが、実は忘れていた。
気がついたのは、ヘリコプターが低空で飛ぶ騒々しさだった。多分県警のヘリだったのか不明。
‥‥と言うことで、手元にあった一眼レフをひっつかんで自転車で駆けつけたころ、丁度始まったところだった。



第一小隊・第一悌団。

最初のバトントワリングは、地元群馬の渋川女子校。
後に続く、マーチングバンドは、高崎商業、桐生商業。



渋川女子校のバトントワリングは、中々始めませんね。
それにしても美女揃い。
胸に「渋女」とあります。



今日は、曇り。
だから、5時を回ると多少薄暗い雰囲気です。
いつもならかんかん照りで暑いのですが、多少蒸し暑いくらい。しかし、汗が結構でます。
昨日は、今頃雷雨だったから、今日は運がよいのかも。



今回、手元にあったカメラだったから、取り始めて直ぐに電池容量が半分に、やや~~と思っても帰って取り替えてくるわけにも行かず、騙し騙し、でもそれでも700枚程度は撮影出来ました。



しかし、渋女にバトントワリングのチームがあるなど知りませんでした。



カメラは、Pentax K10D + DA55-300(smc PENTAX-DA 55-300mm F4-5.8ED)を使っています。
DA55-300は4月に発売された色乗りの良いと定評のあるものです。



今回、使いは初めになってしまいました。
それにしても、動くものにはK10Dと言えども苦戦します。



行進してきますから、それほど早いわけではないのですが、とっさの時にAFが合いません。いつも動かないものをニコパチしている訳ではないですから、こんな時困ります。
それで、K20Dが出ても売れないわけでしょう。



次回は、第1小隊・ 第2悌団を掲載します。


ナイーブ8/6広島市長の平和宣言を読んで思うこと

2008-08-06 16:43:38 | 新聞社説・正論・主張を読み解く

8月6日、広島市長の平和宣言を読んで何やらむなしいというか、色々と妙な言い回しに気になることがあった。

何やらいつも通りのナイーブな書き出しから、「核兵器は廃絶されることにだけ意味がある」と続く。
「地球人口の過半数を擁する自治体組織、『都市・自治体連合』が平和市長会議の活動を支持しているだけでなく」‥‥「昨年我が国が国連に提出した核廃絶決議は170か国が支持し、反対は米国を含む3か国だけです。今年11月には、人類の生存を最優先する多数派の声に耳を傾ける米国新大統領が誕生することを期待します。 」と続ける。

真実はそうではない「決議には米国、インド、北朝鮮の3カ国が反対し、中国やフランスなど9カ国が棄権した。(産経新聞2007.12.6)」のであって、核保有国は全て反対か棄権と言うことになる。

特に、ロシア、中国など主要な国々が核を持っているから廃棄できず、インドは、中国、パキスタンが核保有国であるから同じく廃棄できない。
はっきり言って、国連の常任理事国と主要国が核保有国であって、2次大戦で敗戦国だった日本、ドイツなどが持っていないと言うことに過ぎない。

こんな事から言えば、「核兵器の廃絶を求める私たちが多数派であることは、様々な事実が示しています。」と言うことが絵に描いた餅であると同時に、そう思いたいという空想であることが分かる。
そして、何より間違っているのは米国政府に「民主党大統領」を期待している様な節が見えることだ。
しかし、広島長崎に原爆を落としたのは、米国の民主党大統領である第32代ローズベルト(ルーズベルト)大統領であり、次のトルーマン大統領である。
そして、そのトルーマン大統領は、朝鮮戦争とその政策で失敗し3選を断念した人物でもある。

ナイーブさは、後半ますます妙になり、「対人地雷やクラスター弾の禁止条約は、世界の市民並びに志を同じくする国々の力で実現しました。」というのは単純にとらえればその手の工作員にすれば、泣いて喜ぶほどの成果だ。
なぜなら、米国、中国、ロシアなどの主要国は参加していないか、又は時と場合によっては留保しており、まともに廃棄したのは脅威がなくなった国や日本などの「お馬鹿な」そして、軍事音痴の国ぐらいしかない。

極めつけの意味の分からないのは、次の部分。
「市民が都市単位で協力し人類的な課題を解決できるのは、都市が世界人口の過半数を占めており、軍隊を持たず、世界中の都市同士が相互理解と信頼に基づく『パートナー』の関係を築いて来たからです。」 <WBR>
文章全体から垣間見えるのは、「国」という単位が喪失して、「都市」や「自治体連合」ということばが散出している事ではないだろうか。
いま各国は、都市国家の集まりではない。
だから、米国のように州兵がいたり、スイスの様に都市単位に戦車や武器倉庫があるという都市はない。
軍隊を持つのは、国家だから都市が軍隊を持つなどと言うのはあり得ないことだ。
そして、「日本国憲法は、こうした都市間関係をモデルとして世界を考える『パラダイム転換』の出発点とも言えます。」と無政府主義に基づく理解不能なことを言い出す。

平和宣言なら、今一番国民の関心の高い、又核の脅威として見逃すことが出来ない北朝鮮の核とそれを容認する米国政府。
このことに言及しない限り、平和宣言など「無に等しい」と思うのではないか。
その上、核廃絶決議に反対した北朝鮮の名も隠し、一言もでで来ないというのは馬脚を現したと言うものだろう。

最後の言葉、「長崎市と共に、また世界の市民と共に、核兵器廃絶のためあらん限りの力を尽(つく)し行動することをここに誓います。 」

「世界の市民」とは何だろうか。

無意味な言葉は、宣言自体をそのまま無意味にする。
穿った考えをすれば、いろいろとでで来ようが、ここでは詮索するのは止めよう。


中国武装警察・日本テレビ記者が語った暴行現場

2008-08-06 12:06:29 | 中国・韓国など特定アジア

「中国新疆(しんきょう)ウイグル自治区カシュガルで起きた武装警察襲撃事件を取材していた、日本テレビの中国総局記者と東京新聞写真部記者が武装警察に一時拘束、暴行された問題」について‥‥‥‥
朝の日本テレビの番組「スッキリ!!」で記者が撮った映像、そして映像なしで声だけのもの、そして壊されたストロボ、蹴られた顔などを放映していた。
その時の状況から見ると、中国の武装警察というのは何の見境のない連中であることがよく分かる。
中国側の弁明で「昨日は警官が殺され、感情が高ぶっていたと思う。‥‥‥」とかあるが、放送では20時間以上経っていてそんな雰囲気ではなかったという。

要するに、武装警察というのは日本で言う「文民警察官」とは全く違い、軍隊と警察との間にあるという組織という。
しかし、元々警察というのは警察軍と言うことがあって、「武装警察」というのは異民族を制圧する軍隊だと言うことが分かる。

放送では、常々中国人には暴行を働いている軍隊で、そのままの行動が出たのではないかと言っていた。
やはり中国というところは、平和呆けした日本とは違うと言うことだろう。
中国というと、甘い感情を持つ人達もいる様だが、実際は冷戦下の欧州の共産党政権や当時の東ドイツなどのようだというのはよく分かる。