書道家Syuunの忘れ物

趣味のパソコンやカメラの実機レビュー、書道展の情報発信、CyberLink MVPなのでYouTube配信をしています。

EUだけを見本にする原則なき日本の知識人

2008-06-18 13:35:17 | 世の中妙な??事ばかり

近年色々な提言を見てみると、「死刑廃止論」「サマータイム」「消費税増税」「地球温暖化対策」「老人福祉・福祉」「フィンランドの教育」など、取りあえず気が付いたことを並べてみるとこんな事だ。
よく見てみれば、全てEUでやっているか、進んでいることだ。
それでいて以前から日本の構造改革として、米国基準に合わせていたのにどうしたことだろう。
TOBとて、EUの英国では現金で100%まで買い進めなくてはならず、こんなところは不思議とまねをしていない。
もし、米国基準ではなく英国基準ならば、ライブドアの事件などあり得なかったわけだ。
一方、上述に上げたもの「死刑廃止論」は米国ではないし、「地球温暖化対策」では米国では京都議定書に参加していない。
「老人福祉・福祉」は、米国では自己責任、Salestaxは州税。
「フィンランドの教育」とはいうものの、北海道と同じ程度のGDPと人口を持つ国。
そして、産業はと聞かれて「ノキア」としか答えようがないところ、何やら矛盾しないか。確かに、日本の教育は間違っているというのは文句付けようもないが。

そのように、日本は一時期は米国に、最近はEUに倣おうとしている。
EUに傾いているというのは、「社会主義国」に傾いていると言うことで、大きな政府と言うことになる。
しかしながら、全て米国、EUに習おうとしているのかというとどうもそうではない。
なぜなら、米国、EU共に法人税を大幅に下げ、企業誘致に熱心であるし、個人の相続税は廃止、又は廃止途上にある。
又、金利水準(公定歩合)も日本の0.75%ではなく米国2.25%。EC4%、イギリス5%、オーストラリア7.25%。
その上、実際に金を稼いでいるのは軍事産業。
フランスもスウェーデンも死の商人としては有名どころというものだ。

こんな事から見れば、日本の政策担当者というのはその場限りの言い逃れに米国だったりEUだったりと口実を付けていると言うことだ。
そして、ここから見え隠れするのは、やはり日本が日中戦争に引きずられた時の政府を彷彿されるものだろう。

早い話、理想も理念もなく、そのときの状況に引きずられて、政策をやっているという馬鹿な一面。

今、EUと同じようなことをしたら、世界一重税感のある社会主義国になるだろう。
当然、世界の趨勢から逸れて、相続税を強化して自営業者は存続しなくなる。
世界の共産主義が崩壊したのに、日本は益々共産主義を推し進めようとするのはどうしたことだろうか。


IODATA・HDCN-U640 /HDDドライブ

2008-06-18 00:15:47 | PC・ハード・ソフト関係綴り

今回久々IO・DATA製の外付けHDDドライブ・HDCN-U640を買ってみた。

価格も安くなって、頃合いと思って買ったら、10日で1000円近く下がってしまった。
IODATA製のHDDを買わなかったのは、中身に何が使われているか不明という点にある。バッファロー製のHDDは親切にも、外箱でその中身で確認出来るほど、親切なだけでなく、PCでもメーカー名が表示される。



こんな感じで、中身が解るというのは有り難い。
このどちらの製品もHDDは静かで、なるほどと思わせるものだが、値段の高い方が信頼性のあるメーカーとは限らないのが不思議なところ。
ところが、IO DATAは中身は分解してみないと一切解らない。
過去には、SAMSONとPCに表示されて、おっ~と驚いたこともあったが、今は何も表示されない。デバイスマネージャーでもIO DATA社の品番だけ。
IO DATAでHDDなんか作っているわけではないのだよ、本当に冗談抜かせだ。
要するに、IO DATA社のHDDは安物は、ほとんどSAMSONだと言うことだ。

このSAMSONのHDDには特徴があって、起動時に「カチ」と動作音が鳴る。
WesternDigital や Seagateではあまり見られない動作音だ。
この辺は、微妙だから比較してみないと解らないかも知れない。
しかし、以前買ったHDC-U250シリーズは、SmartHDD Proで買って直ぐ「異常」になった代物だった。
ところが、HDC-UシリーズまではSmartHDD Proが認識したが、HDCNシリーズは認識しなくなった。妙なものだ。
今回買って設置しようとしたら、ケースが変。



全体から見ると。


こんな感じで、ケースがずれてしまっている。
簡単に元に戻せるのかと見たらビクともしない。
初めてのケースだが、これは交換してもらった。
交換した物は以下。


元のままで、もし故障したら保証は受けられなかったろうね。
筐体を取り外したとでも思われたかも知れない。
IO DATAも作りがいい加減になったというのか、一目で分かるこんな物が良く検査に通るものだ。
さて、設定するのだが、安物の定番でインストールCDなどは何も付いてこない。
動作ソフトは、ネットから落とせと言う。
必要なものと言えば、「マッハUSB」と設定ユーティリティ「ポチっとな」、「I-O Drive Center」程度。
説明書では、設定ユーティリティ「ポチっとな」と、「マッハUSB」を設定する方法が簡単に書いてあるが、元々なにも説明がない。
「マッハUSB」は、以前のHDDで使っていたから解っているが、「ポチっとな」が使えないと後ろのファンクションボタンが使えない。
結構不便なものだ。
それで、二つを導入したのだが、「ポチっとな」のアイコンが出で来ない。
ユーティリティを起動させると何やら「dll」が足りないという様な表示。
IO DATAのサポートライブラリを見ると「デバイス管理サービス」と言うのがある。

ところが、このデバイス管理サービスが何をするのかさっぱり書かれていない。
「ポチっとな」の項目に、
本ソフトウェアを利用するにはデバイス管理サービスVer.1.20以降が必要です。」とさ‥‥
デバイス管理サービスを導入するのだが、何の症状も現れないというのは妙なもの。
それで、「ポチっとな」のユーティリティが起動した。
1回Fを押すと、「バギューン」とHDDの中身が開き、2秒長押しすると、「バギューン」が何度も鳴って、動画と共に取り外す。
あまり品がよいものではない。ロジテックの方が品が良かったかも。

実は、この後何なのか、PCのDVDドライブがDVDを読み込まなくなった。
再起動も終了も出来ない不思議。
電源カットを二度繰り返した後、何度も起動、再起動を繰り返して何とか正常に。
良く原因が解らぬが、新しく導入した何かがフリーズすると言うものらしい。
それは、「ポチっとな」でありそうで、使わないときは起動させないと言うのが正解だろう。
今度は、スタートアップから除く必要がありそうだ。